大相撲

下位によく負ける大関豊昇龍

また暑い七月場所がやってくる。昨年は関脇豊昇が
優勝して大関昇進を決めた。大関になった豊昇龍は
優勝がないまま1年が経過しようとしている。優勝
がないだけでなく、優勝争いさえしていない。

おじの朝青龍は大関3場所で横綱に昇進している。
豊昇龍はすでに大関に5場所在位している。大関の
印象はとにかく下位によく負けることである。
6敗
4敗
3敗
3敗
4敗
これでは優勝を争えない。

<2023年11月錦木に連敗>

大関になってから下位に2敗している力士は以下で
ある。
阿炎
熱海富士
高安
翔猿
錦木
宇良
琴ノ若(大関以前)

今のままでは変化はない。期待はもてない。最高位
大関に終始する。大関優勝はあっても1回くらいに
なる。

ただ、優勝力士には勝っている。尊富士、大の里を
撃破している。昨年の九月場所1位になった貴景勝
にも勝っている。弱いわけではない。強さが持続し
ないだけである。

<優勝大の里を下手投げ>

混迷の時代に入ってから優勝1回だけの力士は8人
いる。貴景勝は優勝と1位が各1回である。これを
加えると9人である。豊昇龍もこのうちの一人であ
る。このまま終わる可能性もあるのが、現在の豊昇
龍である。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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