大相撲

■24春8日目尊富士全勝で勝ち越し!大関に2差

大相撲は中日を迎えた。大阪府立体育館内は熱気で
あふれた。東京から相撲仲間が再び来た。大阪の知
り合いとも再会した。

●尊富士対竜電
新入幕尊富士の勢いが止まらない。今日は竜電相手
に押しから右四つ。常に前に圧力をかけて出る。黒
房下土俵でまわしを離して押し出した。

<尊富士、竜電を押し出し8連勝>

9日目は小結阿炎戦が組まれた。大鵬は新入幕のと
き初日から11連勝した。12日目に小結柏戸が止め役
に抜擢された。大関が2差つけいられているせいか、
9日目で新入幕対小結戦になった。

●大の里対玉鷲
年齢はベテランの域だが一発の威力がある玉鷲。大
の里は圧倒的体格で攻めたてる。玉鷲突きで対応。
大の里かまわず出るも玉鷲土俵際最後の抵抗。大の
里落着いて玉鷲を赤房下土俵に押し出した。

<大の里、玉鷲をくだし1敗死守>

大の里は9日目関脇若元春と対戦する。大の里はま
だ勝ち越していない。これも大関が2敗しているた
め組まれたのか。ただ、大の里はすでに横綱戦、大
関戦、関脇戦を経験済みである。経験が生きるか。

この日大関戦はどうも盛り上がりに欠ける取組だっ
た。そのなかで2敗同士の対戦があった。
●大関琴ノ若対関脇若元春
琴ノ若は気合いがちがった。若元春に何もさせず、
一方的に押し出した。大関のなかから優勝戦線へ
浮上するのは琴ノ若と思わせる相撲だった。

<強さをみせた琴ノ若>

霧島は今日も負け2勝6敗と大きく負けが込んだ。
まだ3大関2関脇戦をのこしている。これでは勝
ち越しは難しい。一月場所は横綱をかける場所が
三月場所は一転した。いったい何があったのか。
初代若ノ花は不十分な成績で大関になったことに
よって猛稽古で大関の責任を果たした。霧島の地
力は脆弱なものだったのだろうか。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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