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力士・人物
安美錦引退大相撲レポート
安美錦の引退大相撲、実は2年前に実施されるはずだった。それがコロナ禍でのびのびになっていた。その間チケットのキャンセルもあった。また、今回の開催にあたり、チケットを発行し直すというといことがあった。この間の関係者の苦労大変なものであった... -
力士・人物
豊ノ島引退大相撲レポート
5月28日暑い日、豊ノ島引退大相撲を迎えた。開場は10時15分、開演は11時半であった。開場から開演まで時間差がかなりある。筆者が国技館に到着したのは10時23分ごろであった。エントランス入り口前には豊ノ島が後援者らを出迎えていた。エントランスには... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋⑤|二子山部屋(初代若乃花)と振分部屋(朝潮)
「消えた横綱の部屋」シリーズ第5回。横綱初代若乃花が花籠部屋から独立し、横綱2代目若乃花・隆の里や大関貴ノ花を育てた二子山部屋(一代限りで実弟元貴ノ花の藤島部屋に吸収)と、横綱朝潮が一時おこした振分部屋(2年足らずで本家高砂部屋に戻り消滅)... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋④|伊勢ヶ濱部屋(照國)と立田川部屋(双葉山・鏡里)
「消えた横綱の部屋」シリーズ第4回。横綱照國が継いだ伊勢ヶ濱部屋(照國の急死と後継難で消滅し、のちに名跡は元旭富士へ渡る)と、横綱双葉山の時津風部屋をめぐる後継の経緯、そこから横綱鏡里が興した立田川部屋(2代で閉鎖)をたどる。 伊勢ヶ濱部屋... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋③|芝田山部屋(宮城山)と二所ノ関部屋
「消えた横綱の部屋」シリーズ第3回。横綱宮城山が引退後におこした芝田山部屋(幕内が育たず昭和18年に消滅)と、横綱玉錦・玉ノ海・佐賀ノ花が継ぎ大鵬で花開いた本家二所ノ関部屋(佐賀ノ花急死後の後継者騒動を経て金剛が継ぎ、その代で消滅)をたどる... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋②|宮城野部屋(鳳)と井筒部屋(西ノ海)
「消えた横綱の部屋」シリーズ第2回。横綱鳳が二枚鑑札で継いだ宮城野部屋(平幕力士のみを育て昭和31年に消滅。現在の宮城野部屋は横綱吉葉山が始めた別系統)と、初代西ノ海が高砂部屋の分家として創設し横綱3代目西ノ海らを輩出した井筒部屋(後継争い... -
相撲の歴史
消えた横綱の相撲部屋①|雷部屋(梅ヶ谷)と東関部屋(太刀山)
横綱が地位化した常陸山以降の東京横綱を対象に、今は無き横綱の相撲部屋をたどるシリーズの第1回。初代梅ヶ谷がおこし横綱2代目梅ヶ谷が継いだ雷(いかづち)部屋(弟子に恵まれず昭和2年に消滅)と、横綱太刀山が独立した東関部屋(大正8年の年寄選挙で... -
角界ニュース・論
5年後の番付予想は当たるのか|過去5年で何が変わったか
5年後の番付を予想するのは、思いのほか難しい。理由は過去5年(2017年一月場所→2022年一月場所)を振り返るとはっきりする。この5年で、当時の3横綱(白鵬・日馬富士・鶴竜)を含む17人が引退し、新たに横綱へ昇進したのは照ノ富士ただ一人だった。しかも... -
力士・人物
嘉風引退大相撲レポート
2月5日嘉風引退大相撲は激震にみまわれた。 ここにきてコロナ陽性力士が続出し、さらに 同部屋の力士が濃厚接触者として嘉風引退 大相撲に参加できなくなったのだ。何しろ 三役以上の力士が皆無になったのだから異常 事態である。十両の土俵入り、取組は... -
力士・人物
栃煌山引退大相撲レポート
栃煌山が引退したのは2020年7月15日、七月 場所前であった。あれから1年7カ月半の 時を経て、実現した断髪のとき。栃煌山は 九月場所中から引退大相撲をPRしてきた。 筆者はすぐに引退事務局にチケットを申し 込んだ。だが、予定より遅れて届いたのは 1... -
力士・人物
豪栄道引退大相撲レポート
2020年一月場所後の豪風引退大相撲以来、 観客を入れての引退大相撲が実現した。 豪栄道引退大相撲である。コロナ禍では初 である。もちろん、この間関係者だけで実施 した引退大相撲はあった。 開場は10時半と早い。豪栄道と夫人が挨拶に 立つが、そこは... -
コラム・論考
2021年入門者数と引退者数
これまで力士数の変遷というテーマで取り あげてきた。今回視点変えて入門者数と引退 者数から捕らえてみた。力士数は何人が適切 か。本来は十両昇進のメドがたたなくなった ら、野球でいう無駄飯をいつまでも食べる べきではないという見方がある。あるい... -
力士・人物
横綱昇進 最速ランキング|新入幕から大鵬11場所・稀勢の里は73場所
新入幕から横綱昇進までが最も短かったのは大鵬の11場所。次いで双羽黒の12場所、朝青龍の13場所と続く。逆に最も時間がかかったのは稀勢の里の73場所(12年以上)で、序二段まで陥落してから復活した照ノ富士は44場所、白鵬も大関時代の全休が響いて19場... -
力士・人物
コロナ禍でみえた引退大相撲興行のあり方
10月2日午後1時琴勇輝の引退相撲がおこな われた。コロナ禍初の引退相撲となった。 観客はいれず、関係者を中心とした興行だっ た。その関係者に相撲仲間がいた。彼から 写真数枚とメモが送られてきた。そのメモを 見てコロナ禍の引退相撲の姿がみえてき... -
力士・人物
引退白鵬 異例の誓約書条件で承認
白鵬の引退および間垣襲名が条件付で理事会 において承認された。条件とは誓約書の署名 であるのだから異例のことである。その誓約 書の内容は明確化すると以下である。 1.新人の親方として、理事長をはじめ先輩 親方の指揮命令・指導をよく聞く 2.本... -
力士・人物
白鵬引退の波紋
白鵬の引退は9月27日スポーツ報知の一面で スクープとして報道された。千秋楽の翌日の ことである。通常なら照ノ富士の優勝はじめ、 千秋楽の記事中心となるところである。白鵬 引退の意外性、このタイミングに驚愕した。 七月場所では照ノ富士との千秋楽... -
観戦と楽しみ方
2021年九月場所チケット事情
新型コロナウイルス以前は15日間のチケット は1日で完売するほど過熱していた。今は 過熱どころか空席が目立つほどである。七月 場所の平日は空席がブロックでできていた。 さて地方場所を経て再びおこなわれる九月の 東京場所のチケット事情はいかがだろ... -
力士・人物
最年少横綱ランキング|横綱デビューは北の湖が21歳で最年少
横綱になって最初の場所を最も若く迎えたのは、約21歳4カ月の北の湖です。次いで大鵬が約21歳6カ月、白鵬・貴乃花・朝青龍が22歳で続きます。いずれも優勝を重ねた大横綱です。逆に最年長は2代目西ノ海の36歳すぎ。年6場所制では考えにくい記録です。横綱... -
力士・人物
日本人横綱と日本出身横綱の違い|歴代67人の一覧と日本国籍を取得した5人【2026年最新】
「日本人横綱」と「日本出身横綱」は、指している範囲が違う。横綱75人のうち、日本相撲協会の記録で出身地が日本国内なのは67人。外国出身は8人(米国2・モンゴル6)で、そのうち5人(曙・武蔵丸・白鵬・鶴竜・照ノ富士)は日本国籍を取得している。国籍... -
力士・人物
横綱の勝率・優勝率・出場率ランキング|歴代の総合番付
相撲記者・田口 通廣が、横綱在位中の成績だけを取り出して集計した勝率・優勝率・出場率のランキングです。横綱勝率の1位は太刀山の0.955、続いて栃木山0.905、双葉山と大錦が0.882で並びます。優勝率は朝青龍の0.548が首位、出場率は玉の海が1.000で在位... -
力士・人物
横綱の総合番付(中編)|大鵬・白鵬・千代の富士・太刀山の強さ
横綱の勝率・優勝率・出場率を合計した総合番付の中編です。総合5位は六場所時代の申し子・大鵬、6位は通算44回優勝の白鵬、7位は36歳近くまで土俵に立った千代の富士、8位は鉄砲で相手を吹き飛ばした太刀山。勝率・優勝率・出場率それぞれの一覧と全順位... -
力士・人物
横綱その引退
横綱審議委員会で何が話され、発表される のか注目していた。いまや横綱といっても 白鵬一人である。年齢は36歳で現在5場所 連続休場中。五月場所の休場も明言している。 横綱審議委員会は昨年の十一月場所後に引き 続き、注意をうながしたという。これは... -
本場所レポート
■三月11日目 鶴竜引退の日、優勝戦線に変化
横綱鶴竜が突如引退した。鶴竜は場所前まだ 気持ちが切れていないので次取りたい、と 語っていた。それが一転しての引退だった。 5場所連続休場。35歳という年齢とともに 誰の目にも限界だった。再起はありえなかった。 <鶴竜> 昨年十一月場所後は横綱... -
コラム・論考
年寄株を持つ現役力士と名跡の仕組み
年寄株(年寄名跡)とは、引退後に日本相撲協会へ親方として残るために必要な「株」のことです。名跡の数には限りがあり、昔から「高値の花」と呼ばれてきました。現役のうちに名跡を取得・保有しておく力士もいます。この記事では、現役力士の年寄株保有... -
相撲の歴史
相撲部屋の継承事情⑥|4代続く立浪部屋など
引き続き4代続いた部屋を見ていこう。 ・立浪(元旭豊)部屋 緑嶋友之助は春日山(元朝日森)部屋に入門 し、春日山(元当たり矢)部屋のとき立浪 部屋として独立した。横綱双葉山、横綱羽黒 山、大関名寄岩の立浪三羽烏を育て一大勢力 を築いた。立浪(... -
力士・人物
鶴竜の対戦成績|50回以上対戦した3力士(琴奨菊・稀勢の里・白鵬)
鶴竜が幕内で50回以上対戦したのは琴奨菊・稀勢の里・白鵬の3人。鶴竜から見た対戦成績は、琴奨菊に30勝22敗、稀勢の里に18勝32敗、白鵬に8勝44敗だった。同時代の好敵手・稀勢の里には苦戦し、絶対王者・白鵬には初対戦から20連敗を喫している。 ※優勝決... -
コラム・論考
引退力士あれこれ
三月場所、無観客で開催されたあと、五月 場所中止。七月場所は開催時期を2週間ずら しての東京開催となった。変則的なこの間 随分多くの力士の引退があった。 ・3月 蒼国来が引退した。これは師匠である荒汐 (元大豊)の定年によるものである。蒼国来 ... -
力士・人物
横綱の引退年齢ランキング|最年長は太刀山・常陸山の40歳と歴代51人
横綱を最も高齢まで務めたのは太刀山と常陸山の40歳。次いで羽黒山・男女ノ川・2代西ノ海の38歳、3代西ノ海・2代梅ヶ谷・吉葉山の37歳と続く。年6場所制になってからでは千代の富士・白鵬・鶴竜の35歳が最高である。最も若く土俵を去ったのは双羽黒の24歳... -
力士・人物
横綱の現役死亡3例|玉の海の死因・玉錦と谷風の最期
横綱のまま現役死亡したのは谷風・玉錦・玉の海の3人。玉の海の死因は、虫垂炎手術の5日後に右肺動脈幹へ発生した血栓症で、1971年(昭和46年)10月11日、27歳の若さで急逝した。持ち前の責任感から虫垂炎を注射で散らして土俵を務め続け、大鵬の引退相撲... -
力士・人物
横綱が優勝から遠ざかった理由|北の湖・輪島ら7人に何が起きたか
横綱でも、優勝から長く遠ざかる時期は避けられない。この記事は、北の富士・玉の海・琴櫻・輪島・北の湖・2代目若乃花・三重ノ海の7人について、連続優勝なしがいつ、どういう事情で起きたのかを田口がたどったものである。最長は2代目若乃花の14場所で頚... -
記録と統計
千代の富士の53連勝|連勝を止めたのは大乃国、昭和最後の相撲
■千代の富士 千代の富士の連勝記録は横綱34場所目から 始まった。32歳から33歳にかけてである。 年6場所時代の横綱では、かなり異例である。 大鵬も北の湖もこの年齢になる前に引退して いる。千代の富士が連勝したとき、横綱は 北勝海と大乃国であった。... -
コラム・論考
平幕優勝とは|歴代の平幕優勝力士 一覧と令和の9回【大正15年〜】
平幕優勝とは、前頭(平幕)の力士が幕内最高優勝を果たすことをいう。横綱・大関・三役以外の力士がさらう優勝で、正式な優勝制度が始まった大正15年から数えるほどしか出ていない。令和に入ってからは増え、令和7年7月の琴勝峰までで9回を数える。37場所... -
観戦と楽しみ方
2020年大阪場所チケット事情
一月場所が済んで1週間しか経っていないが、早くも大阪場所の前売りが始まった。大阪府立体育館(エディオンアリーナ大阪)の収容人数は7500人弱である。東京場所の国技館から見るとけっこう差がある。大阪場所の特徴はイス席がSS、S、AからDまでと6種類... -
力士・人物
豪風引退大相撲レポート
豪風引退大相撲、正式には豪風引退押尾川襲名披露大相撲が行われた。開場は11時。筆者は10時40分頃国技館に着いたが、多くのお客さんであふれかえっていた。入場するとエントランスに入る手前で豪風がサインや写真に対応していた。人が何重にも取り囲んで... -
力士・人物
引退豪栄道!大相撲に残した爪跡3大関の通信簿
豪栄道の大関時代の検証は他の大関との比較によって明らかにしていこう。豪栄道は何位くらいの大関なのか。項目別に調査してみた。対象は昭和に誕生した能代潟以降の大関とした。最高位が大関の力士は能代潟から貴景勝まで48人いる。<2014年9月 大関デ... -
力士・人物
引退豪栄道!大相撲に残した爪跡2
1月29日豪栄道の引退記者会見がおこなわれた。「自分のなかではやりきった気持ちはある。今は満足している」、「自分は横綱にあがれなかったので、横綱を育ててみたい」と語っていたことが印象的だった。<豪栄道が思い出の一番にあげた2016年九月場所優... -
力士・人物
引退豪栄道!大相撲に残した爪跡1
一月場所、カド番で5勝10敗と大敗した豪栄道の去就が注目されていた。これ以上相撲を取り続けるのは無理、と思う反面三月場所は地元大阪だからそこまでは現役でやるかもしれない、という2つのケースが考えられた。豪栄道の選択は前者だった。一月場所は... -
角界ニュース・論
今年はどうなる!引退
昨年(2019年)は関取の引退が目立った。稀勢の里 32歳豪風 39歳安美錦 41歳嘉風 37歳これだけではない。他に引退勧告という特殊ケースの貴ノ富士がいる。幕下以下で引退を表明した元関取では天鎧鵬、出羽疾風、栃飛龍、大喜鵬、誉富士がい... -
観戦と楽しみ方
2020年一月場所チケット事情
十一月場所のチケットは、即日完売は限られ、場所開始直前まで13日目以外の平日は販売されていた。だが、人口ナンバー1東京都、ナンバー2神奈川県、さらに福岡県より人口が多い埼玉県、千葉県を抱える東京場所はチケットの売り切れ速度が半端ではなかっ... -
コラム・論考
里山引退相撲レポート
里山の引退相撲が国技館でおこなわれた。学生出身だけに母校の各学生が国技館をいくらか占めた。9月28日、里山引退相撲の様子を追ってみよう。<ファンに対応する里山>エントランス前には里山がファンに対応していた。人、人、人が里山を取り囲む。そば... -
観戦と楽しみ方
2019年大阪場所チケット事情
日本人横綱稀勢の里の引退、他の横綱・大関の衰退後、大阪場所のチケットが2月3日発売された。しかし、そんなこととは関係なかったかのような凄まじさで売り切れた。土日は出足がはやいので、コンビニで発券機を使用するケースが多い。どこにでもあるか... -
本場所レポート
■初 7日目 引退、休場多発のなかでの期待の星
ついに御嶽海まで休場した。これで優勝戦線からは脱落である。再出場の可能性はあるものの、序盤戦の元気いっぱいの相撲は失われると見たほうが自然である。休場しても後に続く者がいる、層の厚さがあるといってもここまでくると、優勝を争える力士は限定... -
力士・人物
横綱の連敗記録|ワーストランキングと常陸山以降51人の最高連敗
連勝記録は双葉山の69連勝や白鵬の63連勝がすぐ浮かぶが、横綱の連敗記録は意外と知られていない。ワーストは照國と北の富士の8連敗。次いで7連敗が宮城山・東富士・輪島・旭富士・貴乃花の5人である。横綱の最高連敗数の平均は4.4で、大鵬・千代の富士・... -
角界ニュース・論
最悪の結末!貴ノ岩の引退届けを協会受理
付け人への暴行から千賀ノ浦(元隆三杉)部屋謹慎となった貴ノ岩。その貴ノ岩が引退届けを提出と報じられた。貴ノ岩は昼ごろ国技館に赴いたものの、なかなか出てこず、夕方になって協会が引退を受理したことが報じられた。道半ば28歳で力士人生に終焉をむ... -
角界ニュース・論
安芸乃島と貴乃花の確執|泥沼の移籍抗争と終焉までの経緯
安芸乃島と貴乃花の確執は、同じ藤島(のち二子山)部屋で兄弟弟子だった二人が、部屋の継承と移籍をめぐって対立したものです。発端は平成15年、安芸乃島の引退相撲に貴乃花が姿を見せなかったこと。平成16年に貴乃花が部屋を継ぐと、移籍を願い出た元安... -
観戦と楽しみ方
平成30年十一月場所チケット事情
やたら台風が襲ってくる異常な気象だが、10月6日十一月場所のチケット発売日も例外ではなかった。それも九州北部である。台風圏内でなくても影響は出る。今年も変わらずに、大相撲の満員御礼が続いている。横綱が引退しても、力士の暴行事件がおきても、... -
相撲の歴史
井筒部屋の現在|本家と分家、鶴竜と逆鉾の系譜
井筒部屋といえば横綱鶴竜をかかえる部屋である。師匠は元逆鉾で、父の鶴ヶ嶺から部屋を引き継いで今日に至っている。横綱を擁する部屋としてはいささか弟子の数が寂しい状態である。井筒部屋というと名門のイメージがあるが、今の井筒部屋は、実は本家井... -
コラム・論考
引退相撲思いつくまま
日馬富士の引退相撲のチケットが8月初めに届いた。正式には「第70代横綱日馬富士引退断髪披露大相撲」という。日馬富士が引退相撲を9月30日におこなうという情報は、五月場所開始早々耳に入ってきていた。ところがチケットはどうなっているかは定かでは... -
観戦と楽しみ方
平成30年大阪場所チケット事情
数々の不祥事後、大阪場所のチケットが発売された。売れ行きはどうか。一言でいうとまったく不祥事を感じさせない凄まじさである。千秋楽は数秒でなくなった。1枚購入して、もう1枚購入しようとしても次の瞬間すでになかった。相撲仲間は、土日祝日を狙... -
観戦と楽しみ方
平成30年一月場所チケット事情
十一月場所が終わって、1週間たたずに一月場所のチケットが発売された。この間日馬富士の引退があり、チケットにどういう影響がでるのか、あるいはでないのかまったく予想がつかなかった。一月場所は珍しく成人の日が場所からはずれるカレンダーだった。... -
記録と統計
横綱の連続休場後の引退
横綱は摩訶不思議な地位である。どんなに休んでも地位が変わることはない。こんなことはほかのスポーツでは見られない。ボクシングでもチャンピオンが長い間防衛戦をおこなわないと王座を剥奪されてしまう。<鶴竜>鶴竜、稀勢の里はもっか3場所連続休場... -
コラム・論考
引退相撲雑感
朝赤龍が平成30年2月4日に引退相撲をおこなう。引退相撲は東京の国技館でおこなわれることが多く、相撲ファンでも地方の方はなかなか見る機会が少ない。もっとも名古屋で合流した相撲仲間は、引退相撲には必ずかけつける熱心なファンである。<元朝赤龍... -
相撲の歴史
4横綱時代とは|千代の山・鏡里・吉葉山・栃錦が並んだ史上最長14場所
4横綱時代とは、千代の山・鏡里・吉葉山・栃錦の4人の横綱が同時に在位した昭和29年から33年にかけての時期です。史上初の5横綱になるところを東富士の引退で回避し、4横綱がそろった期間は史上最長の14場所に及びました。ただし全員が皆勤したのは14場所... -
力士・人物
横綱の昇進年齢 一覧|30歳以上は5人だけ・最年少は大鵬と北の湖の21歳
横綱に30歳以上で昇進したのは吉葉山・琴桜・三重ノ海・隆の里・旭富士の5人だけである(栃錦と初代若乃花は29歳)。最年少昇進は大鵬と北の湖の21歳。引退(最終場所)時の最高齢は吉葉山の37歳で、年6場所制のなかでは千代の富士の35歳が最高。下の表に... -
コラム・論考
元旭天鵬引退相撲の一部始終
昨日の若の里引退相撲は遅れをとったが、今日は気合を入れて10時20分に両国に着いた。時間があるのでそばを食べることにした。国技館に着いたのは10時40分である。45分に開場となった。一門の関取衆魁聖、宝富士、誉富士、剣翔、旭秀鵬、遠藤が出迎えてい... -
コラム・論考
元若の里の引退相撲レポート
5月28日土曜、元若の里の引退相撲興行が行われた。プログラムによると正確な表現は「若の里引退西岩襲披露大相撲」である。既に西岩親方であるが、ここでは便宜上若の里で通させていただく。開場は11時だが、先に来た相撲仲間によると実際は、10時40分で... -
コラム・論考
引退力士数と入門者数
2月にNHKで放送された「週刊ニュース深読み」で大相撲が特集された。番組では、大相撲の人気の秘密を多角的に分析する一方、悲観的な材料として力士のなり手が減っていることを指摘していた。昨年の2015年の力士数はどうだったのか。引退数と入門数を... -
力士・人物
豊真将引退大相撲
1月30日、豊真将引退立田川襲名披露大相撲が行われた。天気予報は雪だったが、両国は雨、それも始まる頃は小雨で午後にはあがった。<お客さんを迎える豊真将> 相撲塾でのPR、チケット購入者にクリアファイル、チケットによっては手形がつくなどのサ... -
コラム・論考
引退旭天鵬 力士人生最高の喜びの時
1992年の入門以来23年半にわたる力士生活にピリオドをうった旭天鵬。本人が最高と語るのは2012年五月場所の初優勝のときである。この場所第一人者の白鵬は不調。初日安美錦に敗れ、6日目から8日目まで3連敗している。14日目を終えて大関稀勢の里・前頭... -
力士・人物
史上最弱の横綱は誰か|弱い横綱の4つの条件【前田山・栃ノ海】
NHKの番組は、横綱・前田山を「史上最弱の横綱」と紹介した。本当にそうだろうか。前田山の成績は芳しくない。しかし、前田山に劣らずワーストな横綱はほかにもいた。筆者 は弱い横綱の条件を「①短命 ②成績がよくない ③優勝が少ない ④休場が多い」の4つと... -
角界ニュース・論
★問題点を探る 横綱の引退を考察する
●横綱の成績があげられないときの出処進退横綱が抱える問題でもうひとつ考えなければならないのが、不成績の場合引退しなければならないという不文律である。不文律だけあって明確な基準はない。どの程度の成績が不成績なのかあいまいであり、よくわからな... -
コラム・論考
引退豊真将 回生の1勝痛恨の1敗
一月場所中豊真将が引退した。2014(平成26)年の七月場所以降休場が続いたが、ケガには勝てず33歳で土俵を去った。最後の場所は幕下にまで陥落していた。最高位小結、幕内在位46場所、敢闘賞5回、技能賞1回受賞。<引退後の元豊真将> 埼玉栄高校... -
力士・人物
琴欧洲引退断髪披露大相撲
琴欧洲親方は今までの引退相撲の営業にないスタイルを打ち出した。それは琴欧洲親方が自ら引退相撲のPR活動をしてきたことである。東京場所前行われる相撲塾でゲスト出演した後引退相撲の案内を相撲ファンに配布したり、本場所開催中ではエントランスホー... -
コラム・論考
無気力相撲とは|意味と監察委員・1972年の前の山対琴桜戦
無気力相撲とは、気力や敢闘精神を欠いた相撲を指す言葉である。2011年に八百長問題が発覚した際、相撲協会が「八百長」と言わず「故意による無気力相撲」と表現したことでも知られる。協会には無気力な相撲を監視する監察委員という役職があり、1972年(...
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