平成29年五月場所(2017年夏場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は15勝0敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の大関 照ノ富士・前頭十枚目 栃ノ心。
三賞は殊勲賞が御嶽海(小結・8勝7敗)、敢闘賞が阿武咲(前頭十四枚目・10勝5敗)、技能賞が高安(関脇・11勝4敗)と嘉風(小結・8勝7敗)。
田口 通廣はこの場所の観戦記を、初日から千秋楽まで各日1本ずつ15本書いている(下の一覧)。総評ではこの場所を70点と採点している。
出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の各段の優勝力士・三賞力士、取組結果(2026年9月27日取得)、星取表(2026年9月25日取得)。観戦記・写真・採点は田口 通廣の記事による。
2017年夏場所の優勝・三賞
協会の記録から写した。番付は協会の表記のまま(東西つき)。
| 賞 | 力士 | 番付 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 幕内優勝 | 白鵬 | 西横綱 | 15勝0敗 |
| 殊勲賞 | 御嶽海 | 東小結 | 8勝7敗 |
| 敢闘賞 | 阿武咲 | 東前頭十四枚目 | 10勝5敗 |
| 技能賞 | 高安 | 西関脇 | 11勝4敗 |
| 技能賞 | 嘉風 | 西小結 | 8勝7敗 |
田口 通廣の15日間の観戦記|2017年夏場所の初日から千秋楽まで
田口の観戦記を日目の順に並べた。題の文言は記事のまま。右の列は優勝した白鵬のその日の取組で、協会の取組結果から写した(○は勝ち、●は負け、下の小さな字は決まり手)。
| 日目 | 観戦記(田口 通廣) | 白鵬の この日 |
|---|---|---|
| 初日 | 出場裏目の敗北!不安1敗の稀勢の里 | ○ 千代の国 寄り切り |
| 二日目 | 現役大関よりはるかに強い高安 | ○ 嘉風 叩き込み |
| 三日目 | 白鵬から消えた磐石の体勢 | ○ 千代翔馬 上手投げ |
| 四日目 | 稀勢の里の左四つを封じた遠藤 | ○ 隠岐の海 寄り切り |
| 五日目 | 相撲内容がいい日馬富士・高安 | ○ 御嶽海 上手投げ |
| 六日目 | 恐るべき玉鷲!高安を粉砕 | ○ 遠藤 押し出し |
| 七日目 | 戦える体になってきた稀勢の里 | ○ 大栄翔 寄り切り |
| 中日 | 平成29年五月場所のゆくえ | ○ 琴奨菊 上手出し投げ |
| 九日目 | 方向性が見えてきた三番 | ○ 碧山 上手出し投げ |
| 十日目 | 相撲人生最大のピンチに陥った稀勢の里 | ○ 高安 寄り倒し |
| 十一日目 | 稀勢の里と魁傑・横綱玉の海の比較 | ○ 豪栄道 上手捻り |
| 十二日目 | 盛り上がりに欠けた日あれこれ | ○ 栃煌山 叩き込み |
| 十三日目 | 高安堂々たる大関への勝利 | ○ 玉鷲 寄り倒し |
| 十四日目 | 白鵬の優勝の位置づけ | ○ 照ノ富士 寄り切り |
| 千秋楽 | 横綱第一候補に浮上した照ノ富士 | ○ 日馬富士 寄り切り |
平成29年五月場所の幕内全成績|東西42人の星取
協会の星取表から、幕内42人の成績を番付の順に並べた。成績の「休」は休場した日数。優勝と三賞の印は協会の記録による。
| 東 | 番付 | 西 |
|---|---|---|
| 稀勢の里 6勝5敗4休 | 横綱 | 鶴竜 1勝4敗10休 |
| 日馬富士 11勝4敗 | 横綱 | 白鵬 15勝0敗 優勝 |
| 照ノ富士 12勝3敗 | 大関 | 豪栄道 9勝6敗 |
| 玉鷲 10勝5敗 | 関脇 | 高安 11勝4敗 技能賞 |
| 琴奨菊 7勝8敗 | 関脇 | |
| 御嶽海 8勝7敗 殊勲賞 | 小結 | 嘉風 8勝7敗 技能賞 |
| 千代の国 2勝13敗 | 前頭筆頭 | 遠藤 6勝9敗 |
| 隠岐の海 3勝12敗 | 前頭二枚目 | 千代翔馬 5勝10敗 |
| 大栄翔 4勝11敗 | 前頭三枚目 | 碧山 4勝11敗 |
| 栃煌山 6勝9敗 | 前頭四枚目 | 宝富士 3勝12敗 |
| 貴ノ岩 5勝7敗3休 | 前頭五枚目 | 正代 10勝5敗 |
| 豪風 4勝11敗 | 前頭六枚目 | 勢 9勝6敗 |
| 北勝富士 10勝5敗 | 前頭七枚目 | 貴景勝 11勝4敗 |
| 松鳳山 6勝9敗 | 前頭八枚目 | 蒼国来 5勝10敗 |
| 逸ノ城 8勝7敗 | 前頭九枚目 | 輝 9勝6敗 |
| 栃ノ心 12勝3敗 | 前頭十枚目 | 宇良 11勝4敗 |
| 荒鷲 7勝8敗 | 前頭十一枚目 | 石浦 8勝7敗 |
| 徳勝龍 8勝7敗 | 前頭十二枚目 | 琴勇輝 6勝9敗 |
| 豊響 4勝11敗 | 前頭十三枚目 | 大翔丸 8勝7敗 |
| 阿武咲 10勝5敗 敢闘賞 | 前頭十四枚目 | 千代大龍 9勝6敗 |
| 妙義龍 4勝11敗 | 前頭十五枚目 | 魁聖 7勝8敗 |
| 豊山 4勝11敗 | 前頭十六枚目 |
田口 通廣の写真で見る2017年夏場所



田口の総評と番付の記事|2017年夏場所
田口は総評(平成29年五月場所総評・2017年5月29日)の結びで、この場所を70点と採点している。
この場所の番付・総評として田口が書いた記事は次のとおり。
- 平成29年五月場所新番付の視点(2017年5月1日)
- 平成29年五月場所総評(2017年5月29日)
2017年夏場所についてよくある質問
Q. 2017年夏場所(平成29年五月場所)で優勝したのは誰ですか?
横綱の白鵬です。成績は15勝0敗で、優勝決定戦はありませんでした。
Q. 三賞は誰が受賞しましたか?
殊勲賞が御嶽海(小結・8勝7敗)、敢闘賞が阿武咲(前頭十四枚目・10勝5敗)、技能賞が高安(関脇・11勝4敗)と嘉風(小結・8勝7敗)です。
Q. 休場した幕内力士はいますか?
星取表に休場(休)か不戦敗がある幕内力士は、横綱 稀勢の里(6勝5敗4休)、横綱 鶴竜(1勝4敗10休)、前頭五枚目 貴ノ岩(5勝7敗3休)、前頭十二枚目 琴勇輝(6勝9敗・九日目は不戦敗)の4人です。
Q. 田口 通廣の観戦記はどこで読めますか?
この面の「15日間の観戦記」の表に、初日から千秋楽までの15本をリンクしています。場所全体の見方は総評(平成29年五月場所総評)にあります。
前後の場所とほかの場所のアーカイブ
前の場所:2017年春場所(平成29年三月場所)の結果と田口の観戦記
次の場所:2017年名古屋場所(平成29年七月場所)の結果と田口の観戦記
ほかの場所:大相撲 本場所の結果一覧(年と場所の表から、ほかの場所のページを選べる)
▶ あわせて読みたい:夏場所(五月場所)の優勝力士一覧/歴代優勝力士の一覧/三賞とは/番付の見方/横綱 白鵬の記録