稀勢の里の対戦相手は、全敗の大栄翔である。
連日勝っても一苦労の稀勢の里にとっては、
比較的取りやすい相手ではないだろうか。
相撲内容は、稀勢の里が圧倒し、大栄翔は
まわり込むのが精一杯。最後は、稀勢の里が
体を預けての完勝であった。
好調高安は玉鷲戦である。玉鷲は難敵である。
場所前の「高安の15日間を推測する」では
次のように記述している。
玉鷲6勝6敗(○××●●○)
先場所は玉鷲に勝ったが、辛勝であった。
めきめき実力をつけてきている玉鷲はあな
どれない。密着して押して攻めたいが、その
ためにも立ち合いがカギになる。
まさに立ち合いを制したのは玉鷲であった。
かちあげ気味から強烈に突きたて、高安の
上体をおこしてそのまま突き押しで勝負を
決めた。高安になにもさせなかった。恐る
べき玉鷲の破壊力。ここまでで最高の相撲で
あった。
玉鷲の破壊力は、上位にも脅威になる。特に
日馬富士、白鵬は優勝に影響する一番になる
かもしれない。稀勢の里は四つに組めない
恐れがでてくる。玉鷲戦をのりきるか否か。
これからの上位戦ががぜん注目される。
1敗となった高安は大関昇進に支障はあるか。
高安のこれからの対戦相手は、強敵日馬富士、
白鵬、難敵嘉風、碧山、要注意照ノ富士で
ある。高安はこれを3勝2敗でのりきりたい
ところだ。横綱を倒せば優勝という線も浮上
してくる。
7日目以降も玉鷲と高安が相撲を面白くしそ
うだ。
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