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力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
大関には横綱と違って「陥落(降格)」がある。田口の整理では、大関は2場所連続して負け越すと関脇に陥落する。ただし陥落した直後の場所で10勝以上を挙げれば、その場所限りで大関に復帰できる特例がある(昭和44年7月場所から施行)。この記事は、昭和4... -
力士・人物
現役の元大関は誰か|4人の成績と顔ぶれの推移
現役の元大関は、大関からの陥落・復帰・引退によって本場所ごとに増減する。田口は各場所でこの顔ぶれを追っており、2024年初場所時点では高安・朝乃山・御嶽海・正代の4人だった。その後2024年名古屋場所で6人に増え、2026年初場所時点では霧島を加えた5... -
力士・人物
栃ノ心引退断髪披露大相撲レポート
天気予報に反し、霧雨のなか栃ノ心引退大相撲が施行された。10時半開場だったが、両国へは9時40分頃着いた。正門は入場を待って並んだ方々で栃ノ心の様子はうかがえなかった。しばらくしてほかの場所から見ると挨拶に立った栃ノ心の姿がうかがえた。 <挨... -
力士・人物
大関昇進の成績と目安|直近3場所で33勝・歴代大関の昇進成績一覧【2023年版】
近年の大関昇進は、直近3場所で通算33勝が一つの目安とされる。昇進直前の場所を10勝で通過して昇進したのは北の富士・貴ノ花・稀勢の里・貴景勝の4人。かつては若羽黒・北の富士・琴風のように、大関が手薄な時期にやや甘い成績で昇進したケースもあった... -
コラム・論考
けたぐりとは|立ち合いの奇襲技と名手・最近見ない理由
けたぐり(蹴手繰り)は、立ち合いの瞬間に相手の足を内側からけり、同時に腕をたぐって引き倒す奇襲技である。正面から当たっても勝てない相手に有効な一方、失敗すると体勢を崩して一気に持っていかれる危うさもある。海乃山や藤ノ川豪人といった名手が... -
力士・人物
栃ノ心は限界なのか
栃ノ心の負け越しが止まらない。昨年1年間 は6場所すべて負け越した。そして2022年 一月場所も負け越して現在7場所連続負け 越し中である。7連続負け越しの成績は43勝 59敗3休である。昨年一月場所前頭東4枚目 だった番付はきたる三月場所、前頭16枚... -
力士・人物
幕内力士の十両在位場所数番付|最短は遠藤ら2場所、最長は英乃海
力士は十両に到達すると、次は幕内を目指す。ところが十両に在位する場所数は力士によってまちまちである。現役幕内力士が十両時代に過ごした場所数を調べると、通算十両在位がもっとも短いのは遠藤・正代・御嶽海・北勝富士の2場所。逆にもっとも長いのは... -
コラム・論考
平幕優勝力士のその後2
平幕優勝以降の三役在位記録をみていこう。 最高位関脇以下ではまず時津山が小結3場所、 関脇10場所を記録した。これを更新した力士 が若三杉である。のちの大豪である。小結 8場所関脇10場所を記録した。小結と関脇 在位の数字を逆にした力士が高見山で... -
コラム・論考
平幕優勝した力士 一覧|歴代と令和9回
平幕優勝とは、前頭(平幕)の力士が幕内最高優勝を果たすことをいう。横綱・大関・三役以外の力士がさらう優勝で、正式な優勝制度が始まった大正15年から数えるほどしか出ていない。令和に入ってからは増え、令和7年7月の琴勝峰までで9回を数える。37場所... -
本場所レポート
■秋4日目 暗転の栃ノ心
貴景勝は上位初挑戦の友風を問題にしないで、一気に押し出した。貴景勝は本来の調子に戻ってきた。鶴竜は逸ノ城相手に落ち着いて、一蹴した。鶴竜の安定性は変わらず、好調が続いている。この日は、豪栄道が目の覚めるような速攻で北勝富士を一気に押し出... -
力士・人物
クンロク大関とは|9勝6敗の意味と一度も10勝できなかった歴代大関
クンロク大関とは、9勝6敗(クンロク)の成績しかあげられない大関を揶揄した言葉である。大関は9勝でもいいという見方もあるが、関脇で9勝6敗を何場所続けても大関にはなれない。8勝7敗(ハチナナ)はさらに論外とされる。15日制以降、つまり三根山から貴... -
本場所レポート
■春千秋楽 最大の注目は大関めぐる貴景勝対栃ノ心戦
千秋楽最大の見所は、優勝がかかる横綱同士の結びの一番ではない。10勝をあげ、大関昇進にかける貴景勝対7勝7敗のカド番大関栃ノ心戦である。貴景勝はとにかく10勝をあげないと話しにならない。栃ノ心は負けると大関転落のピンチに陥る。貴景勝は大関栃... -
力士・人物
復活なるか栃ノ心
思わぬ右足親指の負傷で、いきなり新大関の場所を休場した栃ノ心。カド番となった九月場所は9勝6敗の成績で、強い栃ノ心復活とはいかなかった。まだケガが十分癒えたとはいえない状態だった。今年の栃ノ心は一月場所優勝。五月場所は13勝と強い栃ノ心を... -
力士・人物
栃ノ心優勝のカギ
七月場所、快調に白星を重ねていた栃ノ心が、6日目思わぬ負傷で休場に追い込まれた。スタートの場所につまずくのはなんともいやな感じである。新大関から一転カド番に陥ってしまう。新大関の休場は15日制が定着した昭和24年夏場所以降では、前の山、大受... -
本場所レポート
■名古屋6日目 横綱不在、栃ノ心に土で不安な土俵展開
そして横綱はいなくなった。鶴竜がまさかの休場である。そうとう早く決まっていたのか朝のワイドショーで急遽報道された。それにしても3横綱の休場で横綱・大関リーグ戦が3番に減ることになる。当然横綱の休場によって三役の取組は平幕を対戦させるしか... -
本場所レポート
■名古屋3日目 千代の国大健闘と栃ノ心への戒め
3日目、満員札止めのなか取組はたんたんと進む。この日意外と言っては失礼だが、千代の国対大関高安戦は予想を超える大熱戦になった。地位も体格的にもはるかに高安がまさっているにも関らず熱戦となった要因は、千代の国の果敢な攻めとねばりにあった。... -
力士・人物
優勝をねらえる新大関栃ノ心
一月場所、思いもかけず優勝したのが栃ノ心である。その自信とプライドを背景に戦ったのが三月場所であった。前場所の優勝者として恥ずかしい成績は残せないという思いが伝わってきてくる相撲であった。それが10勝という成績につながった。<健闘を誓う鶴... -
力士・人物
写真で見る栃ノ心奇跡の4場所連続優勝
十両照ノ富士は途中休場しながら途中から出場した。だがついに一番も勝てずに場所を終えた。力がまったく入らない相撲が目立ち、途中から出場する意味が果たしてあったのか。首をかしげたくなった。照ノ富士は一月場所も同様の展開だった。今度手術に踏み... -
力士・人物
栃ノ心15日間の戦い
五月場所、大関を目指して15日間戦った栃ノ心は堅くなることはなく、予想以上の13勝2敗の成績をあげ、見事大関を射止めた。相撲はますます強さと安定性を増し、危ない相撲が少なくなった。12勝で大関を決めても千秋楽も勝って有終の美を飾った。取口は右... -
力士・人物
新大関栃ノ心論
平成30年5月30日曇天の朝、春日野部屋には30人以上の報道陣が早くから集まっていた。そんななか栃ノ心の大関昇進が正式に決定した。9時27分協会から使者が赴き、伝達式が厳粛におこなわれた。「謹んでお受けいたします。親方の教えを守り、力士の手本と... -
本場所レポート
■夏千秋楽 鶴竜対栃ノ心もう一つの戦い
14日目の横綱鶴竜対関脇栃ノ心戦が事実上の優勝決定の一番だった。千秋楽は1敗鶴竜を2敗栃ノ心が追いかける形だが、相撲ファンの間では優勝決定戦はない、という冷めた見方が支配していた。栃ノ心は千秋楽平幕の勢との対戦になったが、危なげなく向こう... -
本場所レポート
■夏14日目 日はまた昇る栃ノ心
鶴竜、栃ノ心当たり合うも鶴竜が低く両前褌をねらう。だが、栃ノ心右差しで強引に右四つにいく。遅れて左上手を取る。引きつけ寄るが、鶴竜こらえてがっぷりの状態が続く。栃ノ心再度引きつけ寄って出る。この連続攻撃に鶴竜ついに正面土俵を割った。これ... -
本場所レポート
■夏13日目 落とし穴にはまった栃ノ心
前日最大の実力者であり、天敵であった白鵬を力相撲の末勝利した栃ノ心。そんな栃ノ心にとって白鵬を超える強敵はいないと思われた。13日目、比較的注目の取組が少ないなか、栃ノ心の対戦相手は正代であった。実は先場所栃ノ心の突きをかいくぐってふとこ... -
本場所レポート
■夏12日目 1敗白鵬対全勝栃ノ心戦を斬る
3強、横綱鶴竜・白鵬(ともに1敗)・関脇栃ノ心(全勝)の決戦のなかで最大のヤマ場となる白鵬対栃ノ心戦は12日目結びの一番で実現する。優勝の行方を大きく左右する大一番である。これまでの対戦成績は白鵬の25連勝ということは何度も触れてきた。この... -
本場所レポート
■夏10日目 栃ノ心のこれから
栃ノ心は千代大龍に馬力負けしないどころか、圧倒して寄せつけなかった。栃ノ心はここまで10勝と予想をはるかに上回る長足の進歩をみせている。得意は右四つで左上手を取ると力強い。200キロ超えの逸ノ城さえ問題にしない。そしてときには突き押しで対抗す... -
本場所レポート
■夏4日目 差が開いてきた栃ノ心と御嶽海
本日のメインイベントは関脇栃ノ心対小結御嶽海戦である。勝負に絶対はないが、地力は開いてきている。相撲は予想に反して栃ノ心の一気の出足に、御嶽海は何もできずに土俵を割った。栃ノ心が出足で相手を土俵際へもっていく相撲は珍しい。栃ノ心が優勝し... -
本場所レポート
■夏3日目 心身ともに充実の栃ノ心
この日の栃ノ心の対戦相手は、先場所負けている玉鷲である。先場所の相撲は両者立ち上がるや激しい突き合いとなった。玉鷲は徹底した突きで応戦し、スキをみてはたくと、栃ノ心は両手をバッタリついてしまった。ただ、対戦成績は12勝4敗と栃ノ心が差をつ... -
力士・人物
栃ノ心の15日間を推測する
栃ノ心はここ2場所急速に力をつけてきた。稽古総見では最も強さを発揮した。今、心身ともに最も充実しているように映る。五月場所は大関への挑戦場所になる。対戦相手は横綱の鶴竜から5枚目の琴奨菊までである。栃ノ心の15日間の戦いを推測してみた。<... -
力士・人物
栃ノ心実力評価の変遷
五月場所栃ノ心は大関に挑むことになる。実は横綱・大関と対戦する地位で2ケタ勝ったのは3回しかない、と聞いたら意外に思うだろうか。そこで栃ノ心がこれまで上位であげた成績を表にしてみた。それが以下である。初めて横綱・大関に挑んだのは入幕4場... -
本場所レポート
■春2日目 実力者玉鷲、栃ノ心戦を制す
2日目の注目の一番は関脇栃ノ心対玉鷲戦である。この一番、2月のトーナメント大会の決勝戦の組み合わせである。このときは、力強さの栃ノ心が一月場所の勢いのまま優勝した。関脇以下の実力者同士の対戦が、早くも実現したわけである。ただ、対戦成績は1... -
力士・人物
栃ノ心カモと苦手
一月場所、見事に初優勝を飾った栃ノ心。終盤逸ノ城、松鳳山と対戦したが、実は両力士とも栃ノ心にとってはそれほど取りにくい対戦相手ではなかった。両力士に勝ったことによって十両以上の対戦成績は逸ノ城には11勝5敗(十両優勝決定戦を含む)となった... -
観戦と楽しみ方
強さ持続!栃ノ心がトーナメントで優勝
日本大相撲トーナメント第42回大会が開催された。国技館に到着したら入場の列ができていた。以前国技館前テント村で知り合った彼は5時からに並んだという超人ぶり。筆者は10時15分に国技館に着いたが、正門が見える範囲であった。列は4、5人の幅であっ... -
力士・人物
優勝栃ノ心の相撲内容を採点する
一月場所、栃ノ心はまさかの快進撃で快走。1敗で前半を折り返した。トップを走る横綱鶴竜が11日目から連敗すると、優勝戦線のトップに浮上。そのまま連戦連勝で突っ走り、14日目に優勝を決めた。左上手を取ると引きつけが強く、一月場所ほど力強さを発揮... -
本場所レポート
■初千秋楽 栃ノ心の今後
<遠藤を退け、14勝をあげた栃ノ心>幕内後半最初の取組は優勝栃ノ心対人気の遠藤戦である。遠藤はいい体勢をつくるも栃ノ心のパワーが打ち砕いた相撲となり14勝をあげた。これまで栃ノ心の幕内最高成績は3度ある12勝3敗であった。しかも横綱・大関との... -
本場所レポート
■初14日目 栃ノ心悲願の初優勝
栃ノ心は控えにいた。観客は彼の取組を固唾を飲んで待っていた。しかし、後半戦最初の取組のため、前半最後の取組終了から間が入っていた。それでも観客は栃ノ心の取組を心待ちしていた。注目していた。今日優勝が決まるのか。明日へと延びるのか。土俵が... -
本場所レポート
■初10日目 栃ノ心の底力
中盤戦を終え、展開は変わってきた。万全の取り口の鶴竜。急速に勢いを失い3連敗となった御嶽海。力強い相撲で1敗を守った栃ノ心となった。ただ、鶴竜対栃ノ心戦は済んでいるのだから、いささか盛り上がりに欠ける展開である。それにしても今場所の栃ノ... -
力士・人物
栃ノ心あの日、あのとき
逸ノ城あるいは遠藤のざんばら髪は見たことがある方は多いと思う。では栃ノ心はどうだろう。髷は個人差はあるもののだいたい1年たてば小さいながらも髷が結えるものである。つまり、ざんばら髪が見れるのはデビューして1年以内のことである。ここにデビ... -
力士・人物
力強さが出てきた栃ノ心
幕下・十両で4場所連続優勝して幕内に復帰した栃ノ心。幕内でも11勝4敗で敢闘賞を受賞した。4度目の敢闘賞である。過去の敢闘賞で幕内上位で敢闘賞を受賞したのは2度目のときで2010年五月場所のことである。このとき、栃ノ心は二日目から日馬富士、琴... -
力士・人物
日はまた昇る 復活栃ノ心
九月場所、十両の栃ノ心が全勝優勝して幕内復帰を決定的にした。15日制になって十両で全勝優勝したのは、栃光・豊山(内田)・北の富士・把瑠都についで5人目となる。もっとも栃ノ心は元小結という点が4人と異なるものの幕下まで陥落した後の十両全勝優...
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