日本大相撲トーナメント第42回大会が開催
された。国技館に到着したら入場の列ができ
ていた。以前国技館前テント村で知り合った
彼は5時からに並んだという超人ぶり。筆者
は10時15分に国技館に着いたが、正門が見え
る範囲であった。列は4、5人の幅であった。
開場は11時である。指定席の方は並ぶ必要は
ないと思うのだが、流れで並んでしまった
ようである。
稀勢の里は土俵入りのみ参加であった。その
白鵬、最後に派手に塩をまいていた。栃ノ心
は2回戦で勢を退けると、3回戦で白鵬と
対戦した。本場所では勝てないが、トーナ
メントは別であった。右四つになったが、
白鵬は栃ノ心に攻め手がない。まきかえに
いくところを栃ノ心に出られて土俵を割った。
栃ノ心は力強い相撲でその後、北勝富士、
隠岐の海を倒して決勝進出を決めた。決勝の
相手は玉鷲である。ここまで、千代大龍、輝、
嘉風、高安戦を勝ち抜いての決勝進出だった。
しかし、充実している栃ノ心は誰が対戦相手
でも敵ではない。危なげない相撲で、玉鷲を
寄り切って一月場所の勢いのまま優勝した。
このトーナメントは賞金がかかっているだけ
に、巡業の取組、引退相撲の取組などとは
明らかに異なっている。それにしてもここで
栃ノ心が優勝したことは自信につながる。
三月場所の成績次第ではさらに上を目指せる
可能性がある。大関争いに変化あり?
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よしなに
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