五月場所栃ノ心は大関に挑むことになる。
実は横綱・大関と対戦する地位で2ケタ勝っ
たのは3回しかない、と聞いたら意外に思う
だろうか。そこで栃ノ心がこれまで上位で
あげた成績を表にしてみた。それが以下で
ある。
である。このときは横綱・大関に1勝もでき
ずに3勝12敗と惨敗している。2度目、3度
目も大敗している。しかし、大関日馬富士、
千代大海及び琴光喜に勝っている。
初めて勝ち越したのは、上位戦4回目のとき
である。入幕13場所目のことであった。日馬
富士、琴欧洲、琴光喜、魁皇の4大関を倒し、
敢闘賞を受賞した。それでも、この時期は
勝ち越しが少なく、実力的にはまだまだ上位
に通用していなかった。
平成25年七月場所、栃ノ心を襲ったのが膝の
ケガであった。そのため休場続きで幕下下位
まで番付を落とした。そこから栃ノ心は驚異
の復活を果たした。連続4場所優勝して幕内
に復帰してしまったのであった。復帰後の
上位戦が下記の表である。
するようになってきた。4場所連続上位勝ち
越しがある。同時に三役の地位も増えてきて
いる。この時期わずかながら横綱戦の勝利も
あげてきた。どん底から蘇った栃ノ心は地力
をひときわアップして戻ってきた。
栃ノ心の力士人生で誰もが予想できなかった
のが、平成30年一月場所の初優勝であった。
この場所の栃ノ心は力強さと自信がみなぎっ
ていた。栃ノ心の実力が一段とアップした
時期といえる。栃ノ心は現在30歳である。
まさに30にして立つ、を地でいっている。
さらに上を目指すというのだから、まさに
<H30年1月 初優勝した栃ノ心>
あまりの寒さに電気毛布で寝ました。
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よしなに
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