3強、横綱鶴竜・白鵬(ともに1敗)・関脇
栃ノ心(全勝)の決戦のなかで最大のヤマ場
となる白鵬対栃ノ心戦は12日目結びの一番で
実現する。優勝の行方を大きく左右する大一
番である。
これまでの対戦成績は白鵬の25連勝という
ことは何度も触れてきた。この数字はどう
しても栃ノ心にとって壁となって立ちふさ
がってしまう。しかし、急速に力をつけて
きた栃ノ心はいつもの栃ノ心ではない。
取組は徐々に進み、クライマックスへと向か
っていく。呼び出し拓郎が白鵬と栃ノ心を
呼び上げると館内に歓声が沸きあがる。仕切
りを繰り返す両力士。そしてついに制限時間
いっぱいとなり、激突の瞬間がきた。
から右四つがっぷり。栃ノ心引きつけ出る。
白鵬しのぐ。白鵬普通なら上手を切りにいく
はずだが、栃ノ心の万力のせいか、あるいは
切りにいくところを出られると感じたか、
右四つがっぷりのままである。
白鵬こらえるも腰が伸び、土俵をついに割っ
た。館内はわきにわいた。座布団が飛ぶ。
筆者の斜め前のマスでは歓喜の総立ちと握手
攻め。興奮はいつまでも止まらない。
意味をもつ1勝である。栃ノ心12連勝。追っ
てくるのは1敗の鶴竜のみである。栃ノ心は
大関と2度目の優勝へ大きく踏み出した。
KW氏と観戦。いつもさしいれありがとう
ございます。
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よしなに
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