大相撲

■夏14日目 日はまた昇る栃ノ心

2018年5月26日

鶴竜、栃ノ心当たり合うも鶴竜が低く両前褌
をねらう。だが、栃ノ心右差しで強引に右四
つにいく。遅れて左上手を取る。引きつけ
寄るが、鶴竜こらえてがっぷりの状態が続く。
栃ノ心再度引きつけ寄って出る。この連続
攻撃に鶴竜ついに正面土俵を割った。

これは先場所の鶴竜対栃ノ心戦であった。
栃ノ心が優勝鶴竜に勝利したことで殊勲賞を
受賞した。これをふまえ、今場所はどういう
展開になるか。特に敗れた鶴竜は期するモノ
があってもおかしくない。と想定して今場所
の鶴竜対栃ノ心戦を観戦することにした。
180526十四日目幕内 1117
うまさか怪力か、当たって栃ノ心右四つと
思いきや鶴竜素早くもろ差しで腰に食いつい
た。外四つ栃ノ心ではいかんせん力は発揮
できない。勝負あった。栃ノ心右で首をまい
て投げにいくも鶴竜すくい投げで栃ノ心を
正面土俵に投げ捨てた。
180526十四日目幕内 1143
180526十四日目幕内 1149
栃ノ心は前日の正代戦の敗戦が痛かった。
1差で対戦していれば、精神的優位は保てた
のだが、1敗に並ばれたことで余裕を失って
いた。だが、栃ノ心を責めることはできない。
ここ3場所は限界以上の力を発揮してきた。
それは相撲ファンを驚愕させ、新たな視点を
投じた。栃ノ心が今日の経験を生かし続ける
なら優勝のチャンスは訪れそうな予感がする。

場所はまだ残り1日ある。栃ノ心には有終の
美を飾ってぜひ締めくくっていただきたい。

相撲仲間に熱烈な鶴竜ファンと栃ノ心ファン
がいます。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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