栃ノ心の負け越しが止まらない。昨年1年間
は6場所すべて負け越した。そして2022年
一月場所も負け越して現在7場所連続負け
越し中である。7連続負け越しの成績は43勝
59敗3休である。昨年一月場所前頭東4枚目
だった番付はきたる三月場所、前頭16枚目
あたりが予想されている。後がなくなって
きている。
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栃ノ心は元大関である。優勝の印象は強い
かもしれないが、大関としての印象は薄い
かもしれない。7場所在位したが、5場所
負け越している。年齢は現在34歳である。
今年の10月に35歳を迎える。ベテランの域に
入っているのは間違いない。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/02/180128千秋楽表彰-037-e1643878138120.jpg)
栃ノ心は春日野(元栃乃和歌)部屋所属で
ある。春日野部屋には碧山がいるが、新しい
力の関取がなかなか誕生しない現状がある。
そのため栃ノ心は何とか踏みとどまっている
のかもしれない。ただし、十両に落ちたら
引退を考えるかもしれない。
春日野部屋の幕下には栃丸、菅野が三月場所
十両を狙える地位に上がってくる。もっとも
幕下上位には一月場所幕下優勝した西川、
ホープ北青鵬・出羽ノ龍、幕下15枚目格付出
の欧勝馬などがひしめく。激しい星のつぶし
合いが展開される。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/02/180530栃ノ心大関昇進-263-e1643878156965.jpg)
栃ノ心はこのままずるずると番付を下げた
まま引退してはいけない。それではあまり
にも寂しすぎる。栃ノ心らしい力のこもった
相撲で最後の見せ場をつくっていただきたい。、
郵便局へいってきました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。