大相撲

優勝栃ノ心の相撲内容を採点する

2018年2月5日

一月場所、栃ノ心はまさかの快進撃で快走。
1敗で前半を折り返した。トップを走る横綱
鶴竜が11日目から連敗すると、優勝戦線の
トップに浮上。そのまま連戦連勝で突っ走り、
14日目に優勝を決めた。

左上手を取ると引きつけが強く、一月場所
ほど力強さを発揮した場所はなかった。優勝
を決めた千秋楽も油断することなく、有終の
美を飾って堂々たる14勝1敗の優勝を達成
した。その栃ノ心の相撲内容を検証し、15日
間を採点してみた

採点の基準は、自分の力をどれくらい土俵で
発揮したかである。勝ち負けではない。点数
は1点から最高5点までとし、小数点0.5まで
区切って採点した。
180114初日幕内 495正代
<初日 正代戦 4>
180115二日目幕内 835荒鷲180116三日目幕内 441隠岐の海
<2日目 荒鷲戦 5>        <3日目 隠岐の海戦 4>
180117四日目幕内  高安
<4日目 高安戦4>
180118五日目幕内 570豪栄道180119六日目幕内 588貴景勝

<5日目 豪栄道戦 3.5>      <6日目 貴景勝専 4>
180120七日目幕uti180121八日目幕内 326嘉風
<7日目 鶴竜戦 2.5>         <8日目 嘉風戦 5>
180122九日目幕内 御嶽海180123十日目幕内 琴将菊
<9日目 御嶽海戦 4.5>         <10日目 琴奨菊戦 4.5>
180124十一日目幕内 宝富士
<11日目 宝富士戦 3.5>
180125十二日目幕内 597玉鷲180126十三日目幕内 453逸ノ城
<12日目 玉鷲戦 4>          <13日目 逸ノ城戦 4>
180127十四日目幕内 271松鳳山
<14日目 松鳳山戦 4>
180128千秋楽幕内 269遠藤
<千秋楽 遠藤戦 4>

トータル60.5点、1日平均約4点である。これ
が一月場所の栃ノ心の相撲内容の採点である。

栃ノ心は15日間を通していい相撲を取ったと
いえる。来場所どんな相撲を取るか。特に
横綱・大関戦はどんな相撲になるか、栃ノ心
への注目は続く。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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