五月場所、大関を目指して15日間戦った栃ノ
心は堅くなることはなく、予想以上の13勝
2敗の成績をあげ、見事大関を射止めた。
相撲はますます強さと安定性を増し、危ない
相撲が少なくなった。12勝で大関を決めても
千秋楽も勝って有終の美を飾った。
取口は右四つ左上手を取ると無類に強い。
横綱白鵬とがっぷり右四つで勝ったのは、
その強さを証明したといえる。突き押しで
相手を後退させる場面も見られた。その栃ノ
心の相撲内容を検証し、15日間を採点して
みた。
採点の基準は、自分の力をどれくらい土俵で
発揮したかである。勝ち負けではない。点数
は1点から最高5点までとし、小数点0.5まで
区切って採点した。
初日 松鳳山戦 3.5 2日目 阿炎戦 4
3日目 玉鷲戦 4.5
4日目 御嶽海戦 5 5日目 魁聖戦 5
6日目 豊山戦 2.5
7日目 遠藤戦不戦勝 8日目 逸ノ城戦 4
9日目 大栄翔戦 5 10日目 千代大龍戦 5
11日目 琴奨菊戦 5
12日目 白鵬戦 5
13日目 正代戦 2.5
不戦勝が1つあり、実質14日間でトータル
58点。1日平均4.14である。これが五月場所
大関にチャレンジした栃ノ心の相撲内容の
採点である。栃ノ心は15日間を通していい
相撲を取ったといえる。余談だが遠藤戦の
不戦勝のときはひざにサポーターをして
いない。お気づきでしょうか。
不戦勝のときはひざにサポーターをして
いない。お気づきでしょうか。
七月場所新大関としてどんな相撲を取るか。
特に緊張するとは思えないが、周囲が栃ノ心
を見る目が違ってくる。栃ノ心は自分の相撲
に磨きをかけ、五月場所逃した優勝を目指
したリベンジ場所にしていただきたい。
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よしなに
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