平成29年十一月場所(2017年九州場所)の幕内優勝は横綱 白鵬、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の前頭筆頭 玉鷲・前頭十二枚目 隠岐の海・前頭筆頭 貴景勝・前頭三枚目 北勝富士。
三賞は殊勲賞が貴景勝(前頭筆頭・11勝4敗)、敢闘賞が隠岐の海(前頭十二枚目・11勝4敗)と安美錦(前頭十三枚目・8勝7敗)、技能賞が北勝富士(前頭三枚目・11勝4敗)。
田口 通廣はこの場所の観戦記を、初日から千秋楽まで各日1本ずつ15本書いている(下の一覧)。
出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の各段の優勝力士・三賞力士、取組結果(2026年9月27日取得)、星取表(2026年9月25日取得)。観戦記・写真・採点は田口 通廣の記事による。
2017年九州場所の優勝・三賞
協会の記録から写した。番付は協会の表記のまま(東西つき)。
| 賞 | 力士 | 番付 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 幕内優勝 | 白鵬 | 西横綱 | 14勝1敗 |
| 殊勲賞 | 貴景勝 | 西前頭筆頭 | 11勝4敗 |
| 敢闘賞 | 隠岐の海 | 東前頭十二枚目 | 11勝4敗 |
| 敢闘賞 | 安美錦 | 西前頭十三枚目 | 8勝7敗 |
| 技能賞 | 北勝富士 | 西前頭三枚目 | 11勝4敗 |
田口 通廣の15日間の観戦記|2017年九州場所の初日から千秋楽まで
田口の観戦記を日目の順に並べた。題の文言は記事のまま。右の列は優勝した白鵬のその日の取組で、協会の取組結果から写した(○は勝ち、●は負け、下の小さな字は決まり手)。
| 日目 | 観戦記(田口 通廣) | 白鵬の この日 |
|---|---|---|
| 初日 | 複数ある稀勢の里の敗因 | ○ 琴奨菊 上手出し投げ |
| 二日目 | パワー負け日馬富士の連敗は深刻 | ○ 玉鷲 送り出し |
| 三日目 | 許されざる力士生命を脅かす暴行事件 | ○ 貴景勝 寄り倒し |
| 四日目 | 日馬富士は自ら進退を決断したほうがいい | ○ 千代大龍 寄り切り |
| 五日目 | スピード感がない協会の独自調査 | ○ 栃煌山 押し出し |
| 六日目 | 異なる証言、疑問に推測憶測が渦巻く事件 | ○ 松鳳山 上手投げ |
| 七日目 | 混迷深める貴乃花親方 | ○ 阿武咲 突き落とし |
| 中日 | 声なき貴ノ岩 | ○ 北勝富士 寄り切り |
| 九日目 | 深い溝からは何も生まれない | ○ 千代の国 上手出し投げ |
| 十日目 | 稀勢の里に短命横綱の危機 | ○ 逸ノ城 上手投げ |
| 十一日目 | 白鵬のアピールに物言い | ● 嘉風 寄り切り |
| 十二日目 | 貴乃花のルーツ | ○ 御嶽海 寄り切り |
| 十三日目 | 工夫なき取組編成 興行上は冬の時代 | ○ 宝富士 叩き込み |
| 十四日目 | 盛り下がる一方の場所 | ○ 遠藤 押し出し |
| 千秋楽 | 1度の不祥事で崩壊するモノ | ○ 豪栄道 上手投げ |
平成29年十一月場所の幕内全成績|東西42人の星取
協会の星取表から、幕内42人の成績を番付の順に並べた。成績の「休」は休場した日数。優勝と三賞の印は協会の記録による。
| 東 | 番付 | 西 |
|---|---|---|
| 日馬富士 【引退】0勝3敗12休 | 横綱 | 白鵬 14勝1敗 優勝 |
| 稀勢の里 4勝6敗5休 | 横綱 | 鶴竜 0勝0敗15休 |
| 豪栄道 9勝6敗 | 大関 | 高安 8勝5敗2休 |
| 御嶽海 9勝6敗 | 関脇 | 嘉風 6勝9敗 |
| 照ノ富士 0勝5敗10休 | 関脇 | |
| 琴奨菊 6勝9敗 | 小結 | 阿武咲 8勝7敗 |
| 玉鷲 11勝4敗 | 前頭筆頭 | 貴景勝 11勝4敗 殊勲賞 |
| 千代大龍 7勝8敗 | 前頭二枚目 | 栃煌山 4勝11敗 |
| 松鳳山 3勝12敗 | 前頭三枚目 | 北勝富士 11勝4敗 技能賞 |
| 千代の国 6勝9敗 | 前頭四枚目 | 逸ノ城 10勝5敗 |
| 宝富士 7勝8敗 | 前頭五枚目 | 荒鷲 8勝7敗 |
| 千代翔馬 7勝8敗 | 前頭六枚目 | 栃ノ心 9勝6敗 |
| 大翔丸 4勝11敗 | 前頭七枚目 | 正代 9勝6敗 |
| 貴ノ岩 0勝0敗15休 | 前頭八枚目 | 千代丸 7勝8敗 |
| 遠藤 9勝6敗 | 前頭九枚目 | 大栄翔 5勝10敗 |
| 魁聖 8勝7敗 | 前頭十枚目 | 勢 9勝6敗 |
| 碧山 3勝8敗4休 | 前頭十一枚目 | 朝乃山 5勝10敗 |
| 隠岐の海 11勝4敗 敢闘賞 | 前頭十二枚目 | 輝 7勝8敗 |
| 豪風 7勝8敗 | 前頭十三枚目 | 安美錦 8勝7敗 敢闘賞 |
| 琴勇輝 8勝7敗 | 前頭十四枚目 | 大奄美 6勝9敗 |
| 錦木 7勝8敗 | 前頭十五枚目 | 妙義龍 6勝8敗1休 |
| 宇良 0勝0敗15休 | 前頭十六枚目 |
田口 通廣の写真で見る2017年九州場所



田口の総評と番付の記事|2017年九州場所
この場所の番付・総評として田口が書いた記事は次のとおり。
- 平成29年十一月場所番付雑感(2017年10月30日)
2017年九州場所についてよくある質問
Q. 2017年九州場所(平成29年十一月場所)で優勝したのは誰ですか?
横綱の白鵬です。成績は14勝1敗で、優勝決定戦はありませんでした。
Q. 三賞は誰が受賞しましたか?
殊勲賞が貴景勝(前頭筆頭・11勝4敗)、敢闘賞が隠岐の海(前頭十二枚目・11勝4敗)と安美錦(前頭十三枚目・8勝7敗)、技能賞が北勝富士(前頭三枚目・11勝4敗)です。
Q. 休場した幕内力士はいますか?
星取表に休場(休)か不戦敗がある幕内力士は、横綱 日馬富士(【引退】0勝3敗12休)、横綱 稀勢の里(4勝6敗5休)、横綱 鶴竜(0勝0敗15休)、大関 高安(8勝5敗2休)、関脇 照ノ富士(0勝5敗10休)、前頭八枚目 貴ノ岩(0勝0敗15休)、前頭十一枚目 碧山(3勝8敗4休)、前頭十五枚目 妙義龍(6勝8敗1休)、前頭十六枚目 宇良(0勝0敗15休)の9人です。
Q. 田口 通廣の観戦記はどこで読めますか?
この面の「15日間の観戦記」の表に、初日から千秋楽までの15本をリンクしています。
前後の場所とほかの場所のアーカイブ
前の場所:2017年秋場所(平成29年九月場所)の結果と田口の観戦記
次の場所:平成30年一月場所。協会の記録は日本相撲協会「過去の成績・番付」で平成30年一月場所を選ぶと見られる。
ほかの場所:大相撲 本場所の結果一覧(年と場所の表から、ほかの場所のページを選べる)
▶ あわせて読みたい:九州場所(十一月場所)の優勝力士一覧/歴代優勝力士の一覧/三賞とは/番付の見方/横綱 白鵬の記録