大関豪栄道がパワー相撲の千代大龍の猛攻に
しのいで、まわりこんだが、最後に土俵を
割った。貴景勝は落ちない。高安との突き
押し合戦は、貴景勝が優った。白鵬が星も
相撲内容も群を抜いている。
日馬富士の暴行事件はますます混迷を深めて
きた。ビール瓶は使われていない。馬乗りに
なっていないと、現場にいた白鵬が証言した。
それでは何があったのか。そこが明らかに
ならない限り、貴ノ岩兄が弟から受けた電話
内容と異なる。また、暴行するきっかけは
何だったのか。今ひとつはっきりしない。

<サンケイスポーツの記事>
ただ、酒の席を説教の場にするのは、野暮で
あり、酒をまずくする。サラリーマンの世界
でも酒の席を説教に利用する上司はいるが、
2度と一緒に飲むことはない。もっとも説教
ではなく、アドバイスだったとする見方も
ある。混迷を極めているのは、情報の小出し
と証言が異なるからである。

<貴ノ岩>
ここへきて、鳥取県警に提出した診断書と
協会の休場のさい、提出した診断書が異なる
という疑問が出てきた。右中頭蓋底骨折は
なかったというのである。ただし、その診断
書を直接見た方はいない。なぜ、異なるのか。
後の診断書は精密検査をやってわかったのか。
ケガをおして巡業に出て、症状が悪化したの
か。推測・憶測が渦巻くだけである。
ところが、最新情報でこの点は明らかになっ
た。協会の危機管理委員会が診断書を書いた
医師に聞き取り調査をしたところ、「右中頭
蓋底骨折、髄液漏の疑い」は、あくまで疑い
であって必要以上に重症の印象をもたれた
ことに驚きを感じているという。相撲を取っ
ても支障ないとまで言っている。貴ノ岩に
会った方によると元気だったという。

<夕刊フジの記事>
暴行はもちろん許されないが、過大な被害も
どうかと思う。この際、真相を一刻も早く
明らかにして、相撲ファンが土俵に還れる
ようにしていただきたい。
今日の総合は15:10始まりでした。
興味深いテーマをこれからもお届けます。
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