令和3年五月場所(2021年夏場所)の幕内優勝は大関 照ノ富士、成績は12勝3敗。千秋楽の本割では貴景勝が突き落としで勝ったが、12勝3敗で並んで行われた優勝決定戦を叩き込みで制した。照ノ富士は前の令和3年三月場所では関脇で、この場所で大関に戻った(協会の星取表では平成27年七月場所から平成29年九月場所まで大関)。
三賞は技能賞が若隆景(前頭筆頭・9勝6敗)と遠藤(前頭八枚目・11勝4敗)。殊勲賞・敢闘賞は該当なし。
田口 通廣はこの場所の観戦記を、初日から千秋楽まで各日1本ずつ15本書いている(下の一覧)。
出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の各段の優勝力士・三賞力士、取組結果(2026年9月27日取得)、星取表(2026年9月20日取得)。観戦記・写真・採点は田口 通廣の記事による。
2021年夏場所の優勝・三賞・優勝決定戦
協会の記録から写した。番付は協会の表記のまま(東西つき)。
| 賞 | 力士 | 番付 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 幕内優勝 | 照ノ富士 | 西大関 | 12勝3敗 |
| 殊勲賞 | 該当なし | - | - |
| 敢闘賞 | 該当なし | - | - |
| 技能賞 | 若隆景 | 東前頭筆頭 | 9勝6敗 |
| 技能賞 | 遠藤 | 西前頭八枚目 | 11勝4敗 |
優勝決定戦:○ 大関 照ノ富士(叩き込み)● 大関 貴景勝。協会の千秋楽の取組結果にある優勝決定戦の欄から写した。
田口 通廣の15日間の観戦記|2021年夏場所の初日から千秋楽まで
田口の観戦記を日目の順に並べた。題の文言は記事のまま。右の列は優勝した照ノ富士のその日の取組で、協会の取組結果から写した(○は勝ち、●は負け、下の小さな字は決まり手)。
| 日目 | 観戦記(田口 通廣) | 照ノ富士の この日 |
|---|---|---|
| 初日 | 大関試練の4番勝負 | ○ 明生 極め出し |
| 二日目 | 一天にわかに掻き曇った3大関 | ○ 北勝富士 送り出し |
| 三日目 | 若隆景が魅せた巧みな技能相撲 | ○ 翔猿 上手投げ |
| 四日目 | 照ノ富士対御嶽海戦は再現相撲 | ○ 御嶽海 寄り切り |
| 五日目 | ケガの巧妙!相撲を変えて成功した照ノ富士 | ○ 若隆景 寄り切り |
| 六日目 | 早くも明暗分けた大関 | ○ 豊昇龍 寄り切り |
| 七日目 | 隆の勝は照ノ富士に勝てなくなってくる | ○ 隆の勝 叩き込み |
| 中日 | 重症朝乃山は出直しが必要 | ○ 大栄翔 押し出し |
| 九日目 | 照ノ富士対高安戦を斬る | ○ 高安 叩き込み |
| 十日目 | 朝乃山・正代は勝ち越せるのか | ○ 霧馬山 寄り切り |
| 十一日目 | 予想をはるかに超えた照ノ富士の1敗 | ● 妙義龍 反則 |
| 十二日目 | 繰り返される自覚なき行為 | ○ 阿武咲 寄り切り |
| 十三日目 | 幻の照ノ富士-正代戦 | ○ 逸ノ城 寄り切り |
| 十四日目 | 大波乱!遠藤連日の殊勲 | ● 遠藤 下手投げ |
| 千秋楽 | 最終盤にスキをみせた照ノ富士が連続優勝 | ● 貴景勝 突き落とし |
令和3年五月場所の幕内全成績|東西42人の星取
協会の星取表から、幕内42人の成績を番付の順に並べた。成績の「休」は休場した日数。優勝と三賞の印は協会の記録による。
| 東 | 番付 | 西 |
|---|---|---|
| 白鵬 0勝0敗15休 | 横綱 | |
| 朝乃山 7勝5敗3休 | 大関 | 貴景勝 12勝3敗 |
| 正代 9勝6敗 | 大関 | 照ノ富士 12勝3敗 優勝 |
| 高安 10勝5敗 | 関脇 | 隆の勝 5勝10敗 |
| 御嶽海 10勝5敗 | 小結 | 大栄翔 6勝9敗 |
| 若隆景 9勝6敗 技能賞 | 前頭筆頭 | 北勝富士 6勝9敗 |
| 明生 8勝7敗 | 前頭二枚目 | 翔猿 5勝10敗 |
| 碧山 4勝3敗8休 | 前頭三枚目 | 千代の国 0勝4敗11休 |
| 霧馬山 6勝9敗 | 前頭四枚目 | 妙義龍 6勝9敗 |
| 豊昇龍 7勝8敗 | 前頭五枚目 | 阿武咲 7勝8敗 |
| 英乃海 5勝10敗 | 前頭六枚目 | 逸ノ城 9勝6敗 |
| 栃ノ心 5勝10敗 | 前頭七枚目 | 宝富士 7勝8敗 |
| 剣翔 4勝11敗 | 前頭八枚目 | 遠藤 11勝4敗 技能賞 |
| 志摩ノ海 7勝8敗 | 前頭九枚目 | 輝 6勝9敗 |
| 玉鷲 7勝8敗 | 前頭十枚目 | 照強 7勝8敗 |
| 琴ノ若 7勝8敗 | 前頭十一枚目 | 千代翔馬 8勝7敗 |
| 琴恵光 9勝6敗 | 前頭十二枚目 | 隠岐の海 9勝6敗 |
| 明瀬山 1勝7敗7休 | 前頭十三枚目 | 大奄美 7勝8敗 |
| 竜電 0勝0敗15休 | 前頭十四枚目 | 千代大龍 10勝5敗 |
| 魁聖 9勝6敗 | 前頭十五枚目 | 翠富士 0勝0敗15休 |
| 石浦 7勝8敗 | 前頭十六枚目 | 千代丸 8勝7敗 |
| 天空海 5勝10敗 | 前頭十七枚目 |
田口 通廣の写真で見る2021年夏場所



田口の総評と番付の記事|2021年夏場所
この場所の番付・総評として田口が書いた記事は次のとおり。
- 7勝8敗据え置き盛りだくさんの五月場所番付(2021年4月26日)
- 2021年五月場所総評&七月場所私製番付(2021年5月24日)
- 3場所経過した2021年年間最多勝レース(2021年5月25日)
2021年夏場所についてよくある質問
Q. 2021年夏場所(令和3年五月場所)で優勝したのは誰ですか?
大関の照ノ富士です。成績は12勝3敗で、貴景勝との優勝決定戦を叩き込みで制しました。
Q. 三賞は誰が受賞しましたか?
技能賞が若隆景(前頭筆頭・9勝6敗)と遠藤(前頭八枚目・11勝4敗)です。殊勲賞・敢闘賞は該当なしでした。
Q. 休場した幕内力士はいますか?
星取表に休場(休)か不戦敗がある幕内力士は、横綱 白鵬(0勝0敗15休)、大関 朝乃山(7勝5敗3休)、前頭三枚目 碧山(4勝3敗8休)、前頭三枚目 千代の国(0勝4敗11休)、前頭十三枚目 明瀬山(1勝7敗7休)、前頭十四枚目 竜電(0勝0敗15休)、前頭十五枚目 翠富士(0勝0敗15休)の7人です。
Q. 田口 通廣の観戦記はどこで読めますか?
この面の「15日間の観戦記」の表に、初日から千秋楽までの15本をリンクしています。場所全体の見方は総評(2021年五月場所総評&七月場所私製番付)にあります。
前後の場所とほかの場所のアーカイブ
前の場所:2021年三月場所(令和3年三月場所)の結果と田口の観戦記
次の場所:2021年名古屋場所(令和3年七月場所)の結果と田口の観戦記
ほかの場所:大相撲 本場所の結果一覧(年と場所の表から、ほかの場所のページを選べる)
▶ あわせて読みたい:夏場所(五月場所)の優勝力士一覧/歴代優勝力士の一覧/三賞とは/番付の見方/横綱 照ノ富士の記録