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相撲の歴史
4大関時代の優勝事情
三月場所、琴ノ若が大関に昇進することで久々に4大関になる。1年前は貴景勝の一人大関だったのだから様変わりである。4大関は令和3年七月場所以来である。白鵬が最後の優勝を全勝で飾った場所である。 そのときの大関は照ノ富士、貴景勝、正代、朝乃山... -
コラム・論考
2024年2月年寄株事情
年寄株は現在105ある。これは昭和2年の東西合併により東京大相撲88と大阪大相撲17が合わさって現在にいたっている。関取が70人だからそれよりもずっと多いことになる。番付削減を実施した元双葉山の時津風理事長さえ年寄株削減には手がつけられなかった。... -
観戦と楽しみ方
第48回大相撲トーナメント見聞記
48回目の大相撲トーナメント大会が国技館で開催された。いつも通り日曜となった。お客さんはそこそこ入った。ただ国技館に来る時間差はそうとうあった。幕内が始まってだいぶたってきた方がいた。正面マス席の立て通路内の3列はなぜか使用できないように... -
力士・人物
昭和・平成7横綱に玉砕した力士3
貴乃花は元大関貴ノ花の息子として入門から注目されてきた。そんなファンの期待に応え、直近5場所中3場所優勝して横綱にまで上り詰めた。22回優勝して一代年寄にまでなった。3代目若乃花は実兄である。 <貴乃花> 貴乃花のはでな完全対戦はそれほどで... -
力士・人物
昭和・平成7横綱に玉砕した力士2
素質、素材からやがて貴ノ花と大受、2人の貴受時代が来ると思われた時期があった。また魁傑・貴ノ花・輪島の魁貴輪で賜杯を阿佐ヶ谷で独占するのではと予測されたことがあった。実際輪島に対抗したのはあとから来た怪童北の湖だった。史上最年少で横綱に... -
力士・人物
昭和・平成7横綱に玉砕した力士1
照ノ富士は霧島、琴ノ若、豊昇龍に一度も負けていない。琴ノ若は優勝決定戦を含8連敗中である。豊昇龍は不戦敗を含め10連敗中、霧島は11連敗中と2ケタに達した。さて、昭和・平成7横綱の2ケタ勝利無敗はどれくらいあるのか、調べてみた。 双葉山。69連... -
コラム・論考
2024年2月大相撲ショート
一月場所、琴ノ若は大関を狙う場所とは誰も思っていなかった。ところが、あれよあれよという間に勝ち進んで、大関に駆け上がった。8勝-11勝できた正代は13勝優勝で大関に昇進した。これも琴ノ若のケースに近かった。豪栄道は12勝-8勝で大関とは無縁な... -
力士・人物
大関琴ノ若は大関琴櫻を超えられるのか
琴ノ若が大関に昇進した。祖父大関琴櫻と同じ26歳だった。琴ノ若は1場所だけ琴ノ若で今後は琴櫻を名のるという。琴ノ若は祖父の大関時代を超えられるのか。 ●新大関の成績新大関琴櫻は8勝7敗だった。これは新大関としては躓きだった。琴ノ若は最低2ケ... -
力士・人物
貴景勝の大関負け越し率
さる一月場所、大関貴景勝は早々と休場した。頸椎症性神経根症で場所前から首の痛みを訴えていたという。ケガはやむをえないが、またも角番となってしまった。 <一月場所貴景勝休場> 貴景勝の法則がある。その一つに1年に1回は休場するである。貴景勝... -
力士・人物
栃ノ心引退断髪披露大相撲レポート
天気予報に反し、霧雨のなか栃ノ心引退大相撲が施行された。10時半開場だったが、両国へは9時40分頃着いた。正門は入場を待って並んだ方々で栃ノ心の様子はうかがえなかった。しばらくしてほかの場所から見ると挨拶に立った栃ノ心の姿がうかがえた。 <挨... -
力士・人物
連続写真で見る宇良の伝え反り
一月場所千秋楽は優勝争いをしている照ノ富士と琴ノ若に注目が集まっていた。当然といえば当然であった。そんなかで驚きの相撲があった。宇良が竜電に決めた伝え反りであった。 伝え反りとはどんな技か。連続写真で分解してみた。 -
記録と統計
記録でみた横綱対関脇の優勝決定戦
さる一月場所の優勝は横綱照ノ富士対関脇琴ノ若の優勝決定戦で行われた。照ノ富士が優勝して幕を閉じた。横綱と関脇二人だけで優勝が争われたケースは14回目であった。優勝決定戦が始まったのは昭和22年年6月からである。約5年半に1回横綱対関脇二人の... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋代々
佐渡ヶ嶽部屋は、昭和30年に初代琴錦が7人の弟子とともに二所ノ関(元佐賀ノ花)部屋から独立して興した部屋である。師匠は初代琴錦、横綱琴櫻、元関脇琴ノ若と継がれ、2024年に大関琴ノ若(いまの琴櫻)が誕生して、1横綱6大関を出したことになった。 田... -
力士・人物
新大関琴ノ若論
1月31日、琴ノ若の大関が正式に決定した。協会から元琴欧洲の鳴戸と元大寿山の花籠が使者として立った。伝達式で琴ノ若は「大関の名に恥じぬよう感謝の気持ちをもって相撲道に精進してまいります」と口上を力強く述べた。なお、琴櫻の改名は1場所しっか... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年初場所(令和6年一月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年一月場所(2024年初場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は13勝2敗。関脇 琴ノ若と13勝2敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が若元春(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が大の里(前頭十五枚目・11勝4敗)、技能賞が琴ノ若(関脇... -
場所の総括と番付
2024年一月場所総評
★優勝争いについて 12日目を終了した時点で横綱・大関3人が2敗、関脇琴ノ若が1敗という近来稀にみる展開だった。しかも4人は13日目以降直接対決するのだから最高潮で最終盤を迎えた。 <優勝照ノ富士> ★優勝した照ノ富士に関して 3場所連続休場後だ... -
場所の総括と番付
2024年三月場所私製番付
幕内力士は横綱・大関との対戦圏内とそうでない2部制である。だが、一月場所は複雑な様相を見せている。関脇大栄は横綱照ノ富士との対戦がなぜかなかった。また照ノ富士と同部屋の熱海富士・翠富士は当然対戦しない。金峰山・玉鷲・隆の勝は1番だけ横綱... -
本場所レポート
■24初千秋楽 照、琴を制して復活優勝
2敗琴ノ若対翔猿琴ノ若は落ち着いて翔猿の動きを封じた。上手を取って首をおさえての上手投げを決めた。琴ノ若の勝因は上手をがっちりつかんで翔猿を動けなくした点である。これで3敗霧島の優勝は完全になくなった。 <琴ノ若落ちついて翔猿を倒す> 2... -
本場所レポート
■24初14日目2敗で千秋楽にコマを進めた照・琴
この日思いがけないニュースを国技館で聞いた。豊昇龍が休場したというのである。その結果対戦相手の照ノ富士は不戦勝となった。照ノ富士にとっては一呼吸おく1日となった。 <豊昇龍休場で照ノ富士が不戦勝> 2敗同士の霧島対琴ノ若が14日目のメインに... -
本場所レポート
■24初13日目 2大決戦を斬る
1敗単独トップ琴ノ若はついに横綱戦を迎えた。これまで0勝5敗と1度も勝っていない。四つ身になる可能性は高い。そのとき琴ノ若はどれだけ有利になるかがポイントになる。相手に上手を与えない体勢もその一つである。 相撲は、琴ノ若がもろざし狙いにい... -
本場所レポート
■24初12日目 4強勝ち抜きリーグ戦に突入
前日瞬間で相撲を終えた阿武咲。この日は1敗琴ノ若と対戦した。今度こそ激しい攻防が期待された。だが、立ち合い一瞬のはたきで決まった。阿武咲の足が流れた。これでは相撲にならなかった。 <一瞬の勝負となった琴ノ若対阿武咲> 2敗豊昇龍は前頭12枚... -
本場所レポート
■24初11日目 優勝!上位4人の争い
単独1敗の琴ノ若は王鵬と対戦した。だが琴ノ若の対戦相手としては役不足であった。上位との実績が不足である。上位を脅かす要素がさほどない。相撲は、琴ノ若が安心して取って押し出しで決めた。 2敗霧島は大栄翔と激突した。かつて優勝決定戦で優勝を争... -
本場所レポート
■24初10日目 2024年一月場所の行方
この日優勝に直結する取組が二番あった。まず、1敗同士の琴ノ若と新入幕大の里戦である。大の里は、体があるし、勢いもある。しかし、相撲はこう展開した。琴ノ若がもろざしで一気に寄った。大の里は万事休すだった。琴ノ若に一日の長があった。 <琴ノ若... -
本場所レポート
■24初9日目 霧島、薄氷の勝利で2敗死守
初日は関取休場ゼロでスタートした。だが8日目までで高安・貴景勝・北青鵬・碧山と休場してきた。高安は再休場である。9日目新たに朝乃山・北勝富士・琴恵光が休場した。合計7人。これだけで取組は3番減少する。 2敗霧島は正代と対戦した。立ち合いあ... -
本場所レポート
■24初8日目 霧島、翔猿に痛恨の2敗
満員御礼は外国人客に支えられている。ただし、土日は外国人のお客さんが減る傾向がある。今場所8回目の満員御礼のなか、土俵はどう動いたか。 霧島がまさかの2敗になった。翔猿との突き押しの攻め合いから霧島が引いた。翔猿はつけいって押し出した。 ... -
本場所レポート
■24初7日目 照ノ富士、優勝争いから一歩後退
照ノ富士の対戦相手は正代である。正直豪ノ山・翔猿ほどの期待はもちえなかった。だが、正代は思いもかけない力を発揮することがある。これまで優勝争う力士を倒したことがあった。 <正代もろざし> 正代は調子を上げてきた照ノ富士に対してもろ差しにい... -
本場所レポート
■24初6日目 上位全勝消え、混戦模様
琴ノ若に土がつき、上位の全勝が消えた。若元春が先に攻め、いなして押し出した。琴ノ若はうまく攻められた。若元春は横綱・大関戦を終え、2勝2敗の結果を残した。難敵であるのは間違いない。 <琴ノ若、若元春に敗れ1敗> 琴ノ若、上位単独トップは簡... -
本場所レポート
■24初5日目 豪ノ山完勝!豊昇龍完敗の日
先場所豪ノ山戦で立ち渋った豊昇龍。今場所再び豪ノ山と激突した。どんな相撲になるか注目したが、相撲は豪ノ山の目のさめるような速攻。豊昇龍は残す間もなく西土俵を割った。 <豪ノ山速攻で豊昇龍を破る> 先場所、豊昇龍が立ち渋ったことで、かえって... -
本場所レポート
■24初4日目 翠富士十八番肩透かしで霧島1敗
快調に白星を重ねてきた霧島。対戦相手はまだ初日が出てない小兵翠富士。熱海富士戦、もろざしで快勝した霧島。 だがこの一番は、翠富士がもろざしで霧島を攻めた。これで後手を踏んだ霧島。きめていくが攻めきれない。動きのなかで翠富士が十八番の肩透か... -
本場所レポート
■24初3日目 逆転相撲の醍醐味
3日目は逆転相撲の醍醐味の日だった。 豊昇龍は宇良と対戦した。宇良は左下手深く、豊昇龍の腰に食らいついた。万事休すか豊昇龍と思った瞬間、はなったすくい投げで宇良がふっとんでしまった。まさに大逆転の相撲だった。逆転の醍醐味であった。 <食ら... -
本場所レポート
■24初2日目 照ノ富士暗転の1敗
照ノ富士が早くも土がついた。対戦戦相手は若元春である。 <長い攻防となった照ノ富士対若元春> 2022年七月場所、両力士の対戦で相撲史に残るハプニングが起こった。相撲は、若元春が左四つ、照ノ富士に上手を与えない絶好の体勢を築いた。若元春は攻め... -
本場所レポート
■24初 初日 休場明け照ノ富士パワー勝ち
新しい年を迎えて初の大相撲が始まった。これまでラジオ放送席・向こう正面席は囲まれた箱のような中であった。それが元に戻った。ラジオ放送席は花道の反対側の対角線上に、向こう正面は桝席の一角にあった。舞の海氏の顔が見えた。 <舞の海さん> 久々... -
場所の総括と番付
2024年一月場所直前考
一月場所はよくも悪くも霧島に焦点があたる。先場所の優勝により今場所優勝すれば横綱の道が開けるとの見方が支配的である。霧島もチャンスととらえ、意欲を感じさせている。現在27歳だが4月に28歳になる。横綱年齢としてはぎりぎりである。北の富士は、... -
記録と統計
横綱三役の対戦成績
近年、小結以上のリーグ戦がくずれている。さる十一月場所では霧島対豊昇龍の大関同士の一番及び若元春対琴ノ若の関脇同士の一番が実現しなかった。こうしたことが常態化した責任は審判部にある。反省がなければ改善はない。 一月場所の横綱三役の対戦成績... -
力士・人物
大の里は第2の輪島になれるか
2年連続アマ横綱になった大の里が入幕を果たした。幕下10枚目格でスタートしてわずか4場所の快挙となった。日体大出身である。十両2場所通過は輪島の4場所を超えた。 <大の里> 学生出身の横綱は輪島一人である。輪島が横綱になったのは昭和48年五月... -
力士・人物
横綱直前5場所の成績を分析
横綱昇進基準5場所論はNHK解説者だった玉の海梅吉氏が提唱したものである。年6場所制で2場所判断はあまりにも短過ぎる。一時の勢いだけでは判断を誤る。それは3場所も同様である。横綱は常勝が求められ、横綱はけして落ちないう地位である。それだ... -
コラム・論考
大相撲人気を読み解く
一月場所のチケットが2023年内で完売御礼となった。チケットの売れ行きスピード、残りわずかな席の傾向・移り変わりから完売になるのは時間の問題だった。一月場所は日程の都合で成人の日からはずれている。それでも影響がなかったことになる。 九月場所も... -
力士・人物
琴ノ若の強敵
琴ノ若は7場所連続小結・関脇在位中である。三役に定着している。ここ3場所は11勝-9勝-11勝である。2ケタ勝てるようになってきた。大関候補として浮上してきた。琴ノ若の強敵は誰か。琴ノ若はそれを突破できるか。 <琴ノ若> 0(××●×××)5照ノ富... -
力士・人物
尊富士の十両挑戦
尊富士が幕下西筆頭の難しい地位で6勝1敗の堂々たる成績で十両入りした。付出を別にすれば序ノ口から負け越しなしで十両入りした。これは大変な偉業である。白鵬、朝青龍、貴乃花も達成できていない。初代若乃花は序ノ口で負け越している。 <尊富士> ... -
力士・人物
横綱の好成績率
横綱の責任勝ち星は12勝である。11勝を何場所続けても横綱にはなれない。横綱は12勝以上の成績がどれくらいあげられたのか。優勝した場所はもちろんそうでない場所も含めて調査してみた。 対象は横綱審議委員会以降の横綱、千代の山以降とした。なお、初代... -
相撲の歴史
鶴竜始動!音羽山部屋誕生
鶴竜が引退したのは2021年三月場所中だった。休場が続いていたが、その途中での引退だった。それからは鶴竜親方として協会に残った。横綱は5年間年寄株がなくても親方でいられる特権がある。 鶴竜親方として約2年9カ月、音羽山の株を入手した。それだけ... -
力士・人物
霧島に立ちふさがる8人衆
良くも悪くも一月場所に焦点が集まる力士が霧島である。そこで対戦圏内で負け越している対戦相手・五分の相手は誰か。霧島に立ちふさがる8人衆を分析してみた。 <霧島> 0(××●×××)10照ノ富士霧島が一度も勝てない相手が照ノ富士である。四つに組んだ... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 横綱・大関は誕生するか
昨年末、「2場所連続優勝は幻想」を記した。2場所連続優勝イコール力量抜群とはいかない。従って6勝-9勝-13勝優勝の霧島が次の場所で横綱をかける場所には本来なら、ならない。 <十一月場所優勝の霧島> ただ、情勢は霧島に有利に働いている。横綱照... -
記録と統計
今年はどうなる 年間最多勝
2023年、霧島が年間最多勝を獲得した。大関直前の3場所が34勝11敗。大関3場所は28勝15敗2休であった。トータル62勝であった。 <年間最多勝の表彰を受ける霧島> これは2022年の若隆景の58勝よりは上である。しかし、年間最多勝としては低レベルである... -
角界ニュース・論
今年はどうなる 大関同士の優勝争いはあるか
昨年は新大関が2人誕生した。横綱照ノ富士の休場は続いている。それでいて大関同士が優勝を争う場面はなかった。それどころか霧島も豊昇龍も大関になって弱くなったと思えたほどだった。霧島は大関負け越し、9勝6敗のあと優勝して1場所だけ面目を保っ... -
観戦と楽しみ方
2024年一月場所チケット事情
九月場所は協会のホームページに完売御礼が出るほど相撲人気は復活してきた。それは2024年一月場所も続いているといっていい。まだ一般発売日から1週間経っていない。しかし、そうはいっていられないほど人気なのである。 5日間ある土日はチケットを買う... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年九州場所(令和5年十一月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年十一月場所(2023年九州場所)の幕内優勝は大関 霧島、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 琴ノ若・前頭八枚目 熱海富士・前頭十四枚目 一山本。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(関脇・1... -
観戦と楽しみ方
2024年土俵の目撃者カレンダー
▶ 最新版は土俵の目撃者カレンダー2026年版(2026年9月時点)。本場所の日程と番付発表日・前売り開始日は大相撲 年間スケジュール|2026〜2028年 本場所18場所の日程と会場にまとめている。 2024年大相撲日程を盛り込んだ土俵の目撃者カレンダーを... -
相撲の歴史
佐渡ヶ嶽部屋の四股名に「琴」が付く理由|初代琴錦と琴弾八幡宮、「琴」のつく歴代の幕内力士
佐渡ヶ嶽部屋の力士の四股名に「琴」が付くのは、部屋を興した初代琴錦(元小結)の四股名にちなむ。その「琴」は、初代琴錦の故郷である香川県観音寺の琴弾八幡宮に由来している。部屋の力士すべてに「琴」が付くようになったのは、横綱琴櫻が師匠を継い... -
観戦と楽しみ方
2023年七月場所チケット事情
七月場所のチケットは五月場所中の14日目に発売された。以前は12日目、さらにそれ以前は5日目発売のことがあった。どうも場所中の販売は歓迎しにくい。場所に集中できない。また予定がたちにくいという面がある。 大相撲は三月場所、五月場所と満員御礼を... -
記録と統計
2023年の幕内力士は何歳だったか|最年少 北青鵬21歳・最年長 玉鷲38歳(2023年3月場所)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2023年3月時点のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 2023年3月場所の幕内力士で最年少は北青鵬の21歳、最年長は玉鷲の38歳だった。次に若いのは平戸海の22... -
コラム・論考
現代年寄株事情
年寄株は105ある。これは昭和2年の東西合併のとき東京方88、大阪方17が合わさって現在に至っている。この間一代年寄もあったが、現在は事実上なくなっているし、今後復活することもまずないと思われる。 最初に、なにかと必要性を問われる再雇用からみて... -
力士・人物
王鵬の父親は貴闘力、祖父は横綱大鵬|納谷4兄弟の三男、王鵬の出世街道
王鵬(おうほう・大嶽部屋)の父親は関脇を務めた貴闘力、母方の祖父は第48代横綱の大鵬。相撲記者の田口 通廣は、王鵬を「大鵬の三女と貴闘力の間に生まれた納谷4兄弟の三男」と書いている。協会のしこ名履歴では王鵬も祖父の大鵬も、最初は本名の「納谷... -
記録と統計
幕内力士の十両在位場所数|最短は遠藤ら2場所、最長は英乃海31場所【2022年】
2022年一月場所の幕内力士のうち、十両にいた場所数(通算)がいちばん短いのは遠藤・正代・御嶽海・北勝富士の2場所だった。いちばん長いのは英乃海の31場所で、2021年十一月場所の時点では幕内11場所より十両時代のほうが長かった。 田口 通廣が2021年12... -
力士・人物
日本人横綱と日本出身横綱の違い|歴代67人の一覧と日本国籍を取得した5人【2026年最新】
「日本人横綱」と「日本出身横綱」は、指している範囲が違う。横綱75人のうち、日本相撲協会の記録で出身地が日本国内なのは67人。外国出身は8人(米国2・モンゴル6)で、そのうち5人(曙・武蔵丸・白鵬・鶴竜・照ノ富士)は日本国籍を取得している。国籍... -
相撲の歴史
相撲部屋の継承事情⑥|4代続く立浪部屋など
立浪部屋は、緑嶋が興してから羽黒山、安念山(2代目羽黒山)、旭豊へと4代にわたって継がれてきた。安念山は長女の婿養子に元旭豊を迎えて後継者にしたが、引退相撲の利益をめぐる金銭トラブルから、部屋の明け渡しと名跡の譲渡金を争う裁判になった。裁... -
コラム・論考
北の富士さんの解説|77歳の2019年、放送席に人が集まった名解説者と後継の行方
北の富士さんは第52代横綱で、NHKの大相撲中継の解説者を55歳から80歳まで務めた。77歳だった2019年十一月場所には、福岡の放送席にその姿を見ようと人が集まった。聞きやすく端的に指摘する語り口で好評だったが、2023年三月場所から解説席に姿を見せなく... -
記録と統計
記録からみた優勝決定戦
優勝決定戦は、本割(通常の取組)を終えて同じ星(勝ち数)で並んだ力士が、優勝者を決めるために千秋楽の結びの一番のあとに行う取組である。1947年(昭和22年)秋場所に始まった。それ以前は同成績なら番付上位者が優勝だった。2人なら一番勝負、3人以... -
力士・人物
クンロク大関とは|9勝6敗の意味と、15日制以降で一度も10勝できなかった大関
クンロク大関とは、9勝6敗(クンロク)の成績しかあげられない大関を揶揄した言葉である。田口は2019年の記事で、15日制以降に最高位が大関だった力士のうち、大関在位中に一度も10勝以上をあげられなかったのを松登・前の山・雅山・大受と、大関に復帰す... -
角界ニュース・論
横綱審議委員会(横審)とは|メンバーと委員長、いつ開くか・内規・誕生の経緯
横綱審議委員会(横審)は、日本相撲協会が定款で置く諮問機関で、横綱の推薦など横綱に関する案件について協会の諮問に答え、自ら進言もする。委員は協会の外の有識者で、横綱の推挙は横審の答申か進言を受け、理事会の承認を経て番附編成会議で決まる(... -
観戦と楽しみ方
日本大相撲トーナメント第41回(2017年)|新横綱稀勢の里が優勝、国技館で初の土俵入り
日本大相撲トーナメントの第41回(2017年2月)は、横綱昇進を決めたばかりの稀勢の里が、決勝で貴ノ岩を破って優勝した。稀勢の里の横綱昇進で人気が加速し、チケットは売り切れ。国技館では初めてとなる稀勢の里の横綱土俵入りに、観客の目がくぎ付けにな... -
記録と統計
十両昇進まで幕下で何場所かかるか|2015年の幕内力士で最短は大砂嵐の3場所、最長は勢の32場所(付出しを除く37人)
2015年七月場所の幕内力士で、幕下を最も早く通過して十両に上がったのは大砂嵐の3場所だった。栃煌山・嘉風が4場所、白鵬・稀勢の里が5場所で続き、付出しを除く37人のうち21人が幕下昇進から2年(12場所)以内に十両へ上がっている。いちばん長かったの...