大相撲

2024年三月場所私製番付

幕内力士は横綱・大関との対戦圏内とそうでない2
部制である。だが、一月場所は複雑な様相を見せて
いる。関脇大栄は横綱照ノ富士との対戦がなぜかな
かった。また照ノ富士と同部屋の熱海富士・翠富士
は当然対戦しない。金峰山・玉鷲・隆の勝は1番だ
け横綱あるいは大関と対戦している。

そこで横綱・大関との対戦を除いた関脇以下の成績
をベースに番付を編成した。ただし、横綱・大関に
勝利した場合は成績に加えた。そうすると宇良は6
勝7敗 熱海富士は6勝6敗、翔猿は7勝6敗になる。
それで編成した番付が以下である。

琴ノ若の大関昇進は確定である。ただし、途中休場
の貴景勝の風下に立つ正当性はない。この点、番付
の不合理性は時代に逆行している。歴史的には1ケ
タ勝利大関よりは新大関上位の方がはるかに長かっ
た。

<琴ノ若>

幕内上位はおそらく協会番付とは異なるであろう。
ただし、それはそうとう無理がある番付になる。

幕内と十両の入れかえは5人におよんだ。新入幕予
想の尊富士は実現すれば十両1場通過になる。1年
前の三月場所は三段目だった。なお、遠藤も十両を
1場所で通過している。

三月場所の番付は2月26日に発表される。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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