年別アーカイブ:2014年

■春十一日目 十両、気になるやつら

2014/3/24    

今場所十両が気になる好感度力士豊真将10日目まで十両全勝の豊真将はかなり好調である。この日は琴勇輝を相手にのどわをしのぎ、まわり込んで寄り立てた。 短い時間の中にも一瞬の攻防が凝縮された一番であった。 ...

■春十日目 琴奨菊は限界か

2014/3/24  

この日の琴奨菊は高安に敗れ、4連敗。星も5勝5敗の五分になった。成績もさることながら、負け方がもろい。 琴奨菊は大関在位14場所目である。この間12勝以上0、11勝、10勝3場所、8勝、9勝が7場所、 ...

■春九日目 異例の満員御礼

2014/3/24    

三月場所開催会場の大阪府立体育館、この会場にはいくつかの特徴がある。まず、土俵が2階に設置されている。椅子席に桝席C1人分より高い席がある。自由席は東西の両端にあるが、そのブロックに使用禁止の椅子があ ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する7

2014/3/17  

■大関特別地位の廃止派 ●成績で給料を代える 大関でも休場を含め、負け越しは平幕と同じ給料、8勝、9勝は小結・関脇と同じ給料にする。 ●上位で3場所通算最多勝2力士が大関 直近3場所で成績のよかった力 ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する6

2014/3/17  

■現状打破派2 ●大関昇進を厳しく 最近に限らず大関はだらしなさすぎる。3場所通算30勝未満だと陥落もいいでしょう。行き着く先は大関0人でしょう。 それより、大関昇進の基準を厳しくすべきだと思います。 ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する5

2014/3/17  

■現状打破派1 ●カド番3回で陥落 現行制度はルールの悪用が可能である。一場所おきに8勝すれば大関は維持できる。カド番3回で自動的に陥落というルールにすれば阻止できる。 ●6勝・7勝はカド番に5勝以下 ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する4

2014/3/17  

■現状派●厳しくしたら大関はいなくなる 一般論としてベテラン大関は力の限界を感じるケースが多い。残念なのは若手力士がまったく成長してこない点である。2場所連続10勝未満の場合陥落は一見もっともだと思う ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する3

2014/3/17  

これまで昭和初期の変則番付編成による大関陥落の実情をみてきたが、これより本論にはいる。大関陥落規定に相撲通・相撲愛好家から実に様々な意見が出てきた。各者各様だが大きくわけると現状緩やか派、現状派、現状 ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する2

2014/3/17  

2場所連続負け越しで大関陥落、それではそれはいつ始まったのか。どうも1927年(昭和2年)の東京・大阪の東西大相撲合併以降の中で制度化されたといわれている。ただし、それ以降の番付編成の変則制により、実 ...

◆問題点を探る 大関陥落制度を考察する1

2014/3/17  

関脇の強い場所は面白いという。だが大関の強い場所はもっと面白いのだ。しかし、一人の大関が優勝を争った場所数は極めて少ない。詳しくは2013年の12月28日及び12月29日の大関考 昭和・平成の大関の成 ...

◆お知らせ 賢明な読者の皆様へ

2014/3/17  

いつも土俵の目撃者をご愛読いただきありがとうございます。内容充実のため、しばらくお時間をいただきたいと思います。三月場所の九日目から千秋楽は場所後に順次掲載いたします。しばし、お待ち願います。その間大 ...

■春八日目 優勝のゆくえ

2014/3/16    ,

白鵬と日馬富士の両横綱がともに全勝で折り返した。一敗で鶴竜が追いかけるが、白鵬が追いかける立場になってはじめて互角になる。大砂嵐は上位にあてられた場合、勝ち続けるのは容易ではない。 日馬富士は体調が万 ...

■春七日目 長足の進歩大砂嵐

2014/3/15  

大砂嵐対舛ノ山戦は突いてくる舛ノ山に対し大砂嵐は左差しで完全に突かせない。次の一瞬右突き落としでくだし、初日から7連勝と好調。 二日目の妙義龍戦こそ強引な上手投げであったが、ほかは内容がいい。まず、腰 ...

■春六日目 気になる琴欧洲の負け方

2014/3/15    

関脇同士の激突、豪栄道対琴欧洲戦はあっけなく琴欧洲が負け、5連敗となった。負けること自体は両者の勢いから予想されたことだが、琴欧洲はこの一番に限らず、負けるときはこらえることがなく、あっさり負けが目立 ...

■春五日目 横綱・大関戦を終えた遠藤の評価

2014/3/13  

遠藤が最後の横綱・大関戦の稀勢の里戦で勝利した。といっても内容は押し込まれ、力を封じられアップアップの中で勢い余った稀勢の里が土俵を割ったような内容だった。横綱・大関に挑んだ遠藤をどう評価するか。 力 ...

■春四日目 常勝白鵬の優勝回数を推論する

2014/3/13    

3月11日は白鵬29回目の誕生日であった。白鵬は29歳で29回目の優勝を目指す。この日は隠岐の海を寄せつけず、4勝と好調。大鵬の32回最高優勝回数が視野にはいってきた。それでは32回越えの後、白鵬はい ...

■春三日目 大関在位の長い横綱

2014/3/12  

鶴竜が苦手隠岐の海にあっさり負けた。鶴竜の横綱昇進に関してはこれまで述べた通り、現段階では問題にもならない。連続全勝優勝して横綱に昇進した日馬富士でさえ、あれほど苦しんでいるのだ。現在の3大関は大関在 ...

■春二日目 日馬富士の今後

2014/3/11  

前日豊ノ島にふところにはいられた日馬富士、このピンチを捨て身の首投げで逆転勝ちした。休場明けで負傷は完治せず、稽古も十分とはいえない。不安材料が多い中、角界の超新星遠藤との一戦は苦戦を免れまいと見るの ...

■春初日 鶴竜-遠藤,紙一重の勝負の分岐点

2014/3/9  

鶴竜対遠藤戦は初日最大の注目の一番である。稽古場では遠藤を圧倒していた鶴竜だが、本場所は別である。実際の一番は予想を超えるスリリングな内容となった。 鶴竜は立ち合い鋭く右前褌を取りにいった。遠藤突き放 ...

一強他弱時代

2014/3/8    

三月場所の優勝は、というほど白熱した優勝争いは期待し難いのが現在の大相撲の姿である。白鵬が超人的に強く、相撲内容は充実、安定、無敵。あわてたり、動揺したりすることもなく、落ち着いている。一方の横綱日馬 ...

春の注目力士 スピード出世の大砂嵐

2014/3/7  

「夢は横綱」と語る大砂嵐。こんな言葉は若ノ鵬以来聞いたことがない。大いなる志と目標、相撲への意欲は大変なものがある。大砂嵐は三月場所、どこまでやるか。ともすれば遠藤の陰に隠れがちだが明日のホープには違 ...

痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達5

2014/3/5  

輪島台頭期から北の湖時代をみていく。 年       場所 痛恨力士   敗戦  優勝者       ...

遠藤は第二の輪島になれるか

2014/3/2    

三月場所大阪開催でのチケットの売行きが去年を上回っている。要因は遠藤人気が大きい。単に人気だけでなく、日本人力士として活躍してほしいという期待がもてる逸材である。、2年連続学生横綱を引き下げプロ入りし ...

白鵬と玉の海

2014/3/1    

白鵬がもつ記録に連続7場所中日勝ち越しがある。2011(平成23)年一月場所から翌年の三月場所までになしえた記録である。(注:2011(平成23)年の三月場所は中止)これは横綱玉の海の6場所連続中日勝 ...

三月場所新番付の着目点

2014/2/25  

一月場所11勝4敗の小結栃煌山が関脇に昇進した。そのため前頭の枚数が17枚から16枚に減った。その結果珍妙な現象がおきた。西前頭14枚目7勝8敗の舛ノ山、同15枚目7勝8敗の貴ノ岩、同16枚目7勝8敗 ...

遠藤の上位戦を予測する

2014/2/24    ,

三月場所の番付が発表された。先場所11勝で敢闘賞を受賞した遠藤は前頭筆頭に躍進した。いよいよ三月場所で横綱・大関をはじめ三役と対戦する。遠藤はどこまでやるか、予測してみた。1.強敵白鵬遠藤が充実した白 ...

痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達4

2014/2/22  

北の富士、玉の海横綱期から輪島台頭期をみていこう。 年       場所     痛恨力士   敗戦  優勝者 ...

双葉山は69連勝したから偉大なのではない

2014/2/20  

ソチオリンピック見ていてある言葉を思い出した。それは「スポーツにおける英雄の条件はここで結果をだしてくれと期待したとき、それに応えられる者である」という言葉だ。巨人の長嶋はまさに英雄だった。彼の記録を ...

連続写真で見る遠藤の粘力相撲

2014/2/19  

一月場所四日目遠藤は宝富士の猛攻をしのいで逆転した。この相撲で遠藤の底力と粘りを見せつけられた。その相撲を連続写真で振り返ってみよう。 宝富士は立会いを制して右上手を引き遠藤の上体をおこして寄り立てた ...

優勝制度の変遷

2014/2/19  

かつて大相撲専門誌には優勝力士一覧、三賞受賞力士一覧、歴代(歴次)横綱が掲載されていた。これを見て大相撲の歴史を知るきっかけになったものである。優勝制度はどのような変遷を辿ったか調べてみた。 1909 ...

痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達3

2014/2/16  

大鵬時代を見ていこう。 年    場所    痛恨力士 敗戦  優勝者     成績1963年 九月 横綱大鵬 柏戸  横綱柏戸  15戦全 ...

痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達2

2014/2/14  

優勝決定戦制度は1947(昭和22)年六月場所からスタートした。同十一月場所から系統別総当たりが復活した。栃若時代の中で14勝で優勝できなかった力士を見ていこう。  年   &nb ...

痛恨の1敗 14勝で優勝できなかった力士達 1

2014/2/11  

一月場所、鶴竜は14勝1敗の成績をあげながら優勝ができなかった。隠岐の海に負けた一番はまさに痛恨の1敗であった。過去に15戦全勝して優勝できなかったことはないが、14勝1敗で優勝できなかったことはまま ...

把瑠都あの日あの時

2014/2/8    ,

雪降りしきる中把瑠都の断髪式が2月8日国技館でおこなわれた。大雪が予想されていたため前日ホテルに泊まったお客さんもいたようである。チケットは一律7000円で記念品付きであった。席はすべてマス席自由席。 ...

横綱の変遷

2014/2/7  

横綱は約300年間で70人しかでていないという言い方がよくされる。横綱がまれな存在であることを表現している。しかし正確にいえばこれは正しい表現とは言えない。始祖明石から綾川、丸山までは横綱免許の史実を ...

もし、関取昇進に年齢制限があったなら

2014/2/6  

今年の一月場所の番付に載っている力士数は609人である。付け出し、番付外はカウントしていない。三月場所は就職場所といわれ、五月場所の番付掲載力士数は増加が見込まれる。ところで力士数609人は多いのか、 ...

まわしの結び目

2014/2/4  

一月場所4日目時天空対佐田の富士戦でまわし待ったが2度あった。まわしがほどける原因はゆるい以外いくつかある。1枚まわしで結び目近くをとった場合と結び目が短すぎる場合である。 そもそもまわしは幅約45セ ...

三賞は事実上一賞か二賞

2014/2/2  

一月場所の三賞は遠藤の敢闘賞だけで終わった。関脇以下で活躍したのがたった一人とは寂しい限りである。しかし、これは今に始まったことではない。2013年を見ても一人受賞が4場所、二人受賞が2場所で3人ある ...

理事選に注文

2014/2/1  

日本相撲協会の理事候補選が1月31日におこなわれた。理事候補選だが、事実上の理事選である。定員10人に11人が立候補し、九重が(元横綱千代の富士)落選した。今回は立行司、大関以上の日本人力士の投票はな ...

一月場所の観客数は近年最高の数字

2014/1/30  

一月場所はお客さんが実によく入った。前年一月場所より9498人多く、昨年最高の九月場所の観客数12万7427人を超える13万2292人だった。しかも九月場所のほうが祭日が1日多いのに4865人上回った ...

■千秋楽 白鵬対鶴竜戦を斬る

2014/1/27    

白鵬 横綱 優勝27回 193センチ 151キロ右四つ 寄り 反応の早さが強み デビューで負け越して横綱になった珍記録の持ち主  鶴竜 大関 優勝同点1回 186センチ 150キロ右四つ 下手投げ 技 ...

■十四日目 鶴竜の相撲内容を分析する

2014/1/26    ,

鶴竜が立ち合いを制し、稀勢の里をはたき込んで1敗を守った。これで全勝の白鵬と千秋楽、優勝をかけた結びの一番ががぜん注目の取組となった。それにしても鶴竜は1敗のままよくここまできたものである。その点はよ ...

■十三日目 充実白鵬全勝優勝の可能性を探る

2014/1/25    ,

平日のチケットに異変あり。この日販売したのはイス席B、残りわずかのマス席Cと当日売りの自由席のみであった。やがてイス席Bと自由席は完売し、満員御礼の垂れ幕が下がった。13日目の満員御礼はこれまでもあっ ...

■十二日目 意外な形で終わった遠藤の大関戦

2014/1/24    

今日の注目の取り組みは結び前の一番遠藤対大関琴奨菊戦である。ここまで9勝2敗と好調の遠藤。前日は巨体の臥牙丸を上手投げで倒し、勢いにのっている。新聞では最速大関撃破だの見出しが紙面を飾る。 一方、右大 ...

■十一日目 終盤の焦点

2014/1/22    

白鵬が琴欧洲を退け全勝、鶴竜も豪風を寄せつけず1敗を守った。しかし、優勝への盛り上がりがいまいち感じられない。それは、数字上は1差でも実態はそれ以上の開きがあることを相撲ファンは感じている。 白鵬が危 ...

■十日目 苦手が多すぎる琴欧洲

2014/1/21  

大関復帰を目指す琴欧洲が苦手松鳳山の突き押しに後退し、4敗目をきっした。松鳳山にはこれで5連敗。対戦成績も2勝7敗となった。松鳳山だけでない。琴欧洲はほかの下位力士安美錦(18勝19敗)、豊ノ島(15 ...

■九日目 勝負弱い以前の稀勢の里

2014/1/20  

稀勢の里が豊響に一方的に押し出され敗れた。これで4敗目である。予期せぬ出来事とはこのことである。人生には上り坂もあれば下り坂もある。しかし、もう一つ坂がある。それはまさかのさかである。と言ったのは小泉 ...

■八日目 新しき対決大砂嵐対遠藤

2014/1/20  

この日、最も注目した取り組みは幕内前半の一番大砂嵐対遠藤戦である。ともにスピ-ド出世、若くて新しい力の激突である。両者が幕内にいた先場所は対戦がなかった。しかし、幕下で大砂嵐が1勝、十両で遠藤が1勝と ...

■七日目 日本人の星遠藤の突破力に期待

2014/1/19    ,

日本人期待の星、横綱候補の稀勢の里、大関が期待される豪栄道、栃煌山、…。しかし、どの力士も今のところ突破力がみられない。外国人出身力士は習慣、言葉、食事というハンディがあるにもかかわらず、横綱をはじめ ...

■六日目 出でよ、曲者、個性派

2014/1/18  

たんたんと進む取り組みを見てつくづく思った。今の土俵、見ていてわくわくする取り組みが少ないということを。 かつてはけたぐりでよく大鵬を負かした海乃山、かく乱スピード相撲の藤ノ川・鷲羽山など期待させる曲 ...

■五日目 横綱昇進の条件

2014/1/17    

稀勢の里が碧山の馬力に圧倒され、いいところなく一方的に突き出され2敗となった。これまで稀勢の里の横綱昇進の話題を距離を置いて見て来たが、あらためて横綱昇進の条件を考えてみる。 横綱はほかの競技にはない ...

■四日目 値千金の粘力相撲

2014/1/16  

完全に勝ったと思った相撲をひっくり返される。負けた力士はたまったものではない。しかし、見ている観客は信じられない土俵の光景にあっけにとられ、次の瞬間最高の拍手をおくる。そんな相撲がこの日は見られた。 ...

■三日目 琴奨菊の今後

2014/1/15  

大関琴奨菊が豊ノ島にあたり負けし、後手にまわって切り返しで敗れた。それにしても負け方も、テーピングしている右肩も痛々しい限りである。先場所右大胸筋断裂全治3カ月と診断されたて休場した負傷は当然治癒して ...

■二日目 稀勢の里苦戦必死?の今後の対戦相手

2014/1/14    ,

稀勢の里が妙義龍にくい下がられ、上体を起こされて後退する場面もあり、危ない相撲を取った。最後は妙義龍の攻めをしのいで勝利した。稀勢の里はまだ、自分の相撲が取れていない。ただ、妙義龍は実力者であり、簡単 ...

■初日 稀勢の里の1敗を分析する

2014/1/13  

大関稀勢の里が要注意の豊ノ島にいいところなく敗れた。立会いのあたりはなく、豊ノ島にあっさり双差しをゆるしての敗退だった。しかし、もっと大きな敗因がある。それは周辺からわきあがる横綱昇進という声を意識し ...

2014年はどうなる 期待のホープの活躍度

2014/1/11  

千代大龍も遠藤同様学生出身である。幕下付け出し15枚目格でデビューしたが、これほどがっかりさせた力士はいなかった。なんと1勝もあげられずに途中休場したのである。それだけに2013年は目をみはる成長だっ ...

2014年はどうなる 真価問われる遠藤

2014/1/10  

遠藤が土俵に上がるとひときわ拍手が多くなる。4場所目での幕内。日本人期待の星として人気も急上昇である。2014年、遠藤はどこまでやるか。まず学生出身でスピード出世した大関豊山、横綱輪島と比較してみよう ...

2014年はどうなる 優勝争いできるか日馬富士

2014/1/7  

日馬富士が横綱に昇進以来、2013年十一月場所千秋楽結びの一番で初めて実現したことがある。それは優勝を争う横綱決戦である。日馬富士が横綱7場所目にしてようやく実現した。もっとも15戦全勝優勝した一月場 ...

2014年はどうなる 最高記録に迫る超人白鵬

2014/1/5    

白鵬が双葉山の69連勝に挑んだ2010年のときのことをこう記してある。71年たっても破れぬ、誰も迫ることができなかった双葉山の69連勝。まさに常人にはなしえぬ、超人にしかできない記録だ。双葉山だけでは ...

2014年はどうなる 下がっている横綱昇進条件

2014/1/4  

新横綱は誕生するか。一月場所で横綱昇進か、と騒がれているのは大関稀勢の里である。稀勢の里は勝負に対して常にガチンコであり、変に空気を読むことがない好きな力士の一人である。稀勢の里の取組は緊張感に満ちて ...

大関考 昭和・平成の名大関は清水川一人

2014/1/3  

これまで2回の検証で大関としての実績不足が証明されたが、例外はないか。1932(昭和7)年5月場所から1937(昭和12)年5月場所まで大関を務めた清水川に着目してみる。玉錦時代、11日制(最終場所の ...

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