大相撲 来場所の番付予想|秋場所2026の私製番付・幕内22段と的中率【毎場所更新】

秋場所2026の私製番付は、東横綱に大の里、西横綱に豊昇龍。大関は霧島・安青錦・琴櫻の3人で、安青錦が返り咲く。関脇は熱海富士と新関脇の藤ノ川、小結は大栄翔と新小結の伯乃富士。これは日本相撲協会が発表する正式な番付ではなく、関脇以下との対戦成績を基準に組み直した当ブログの私製番付である。番付の上げ下げは「勝ち越せば上がり、負け越せば下がる」が大原則で、大関昇進は直近3場所33勝が目安、大関の陥落は2場所連続の負け越しで決まる。下の表で幕内全22段の私製番付と、昇進・陥落のルールを確認できる。

※私製番付=田口 通廣 作成。正式な番付は日本相撲協会の発表を正とする(原則は初日の約2週間前の月曜)。昇進・陥落の規定と実例は本文中の各記事に基づく。

目次

秋場所2026の私製番付|幕内22段の全一覧

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名古屋場所2026の千秋楽(7月26日)の星が出そろったのを受けて組んだ、秋場所2026(9月13日初日・両国国技館)の私製番付である。まず三役以上を見る。

地位西
横綱大の里豊昇龍
大関霧島安青錦(再)
大関(2枚目)琴櫻
関脇熱海富士藤ノ川(新)
小結大栄翔(再)伯乃富士(新)
秋場所2026 私製番付の三役以上。(新)=新たにその地位に就く力士、(再)=返り咲く力士。作成=田口 通廣

幕内の全22段は次のとおり。各力士の「名古屋場所」欄は、七月場所での地位と成績を示している。

秋場所の地位東の名古屋場所西西の名古屋場所
横綱大の里西横綱・9勝6敗豊昇龍東横綱・7勝7敗1休
大関霧島東大関・12勝3敗安青錦(再)西関脇2・12勝3敗
大関(2枚目)琴櫻西大関・8勝7敗
関脇熱海富士東関脇・12勝3敗藤ノ川(新)東1・8勝7敗
小結大栄翔(再)東4・10勝5敗伯乃富士(新)西3・9勝6敗
前頭1琴勝峰西関脇・6勝9敗隆の勝西1・6勝9敗
前頭2高安西7・11勝4敗義ノ富士東小結・6勝9敗
前頭3豪ノ山東2・7勝8敗美ノ海西2・7勝8敗
前頭4琴栄峰東7・11勝4敗狼雅西8・9勝6敗
前頭5藤凌駕東9・10勝5敗一山本西4・6勝9敗
前頭6欧勝馬西5・7勝8敗平戸海東3・4勝11敗
前頭7朝乃山東10・9勝6敗王鵬西小結・2勝13敗
前頭8藤青雲西6・7勝8敗尊富士西13・10勝5敗
前頭9錦富士東13・10勝5敗宇良東5・5勝10敗
前頭10獅司西14・10勝5敗正代東6・5勝10敗
前頭11若元春東8・6勝9敗金峰山東14・9勝6敗
前頭12若隆景東関脇2・全休朝白龍東12・7勝8敗
前頭13阿炎西12・7勝8敗朝翠龍(新)十両東1・11勝4敗
前頭14朝紅龍西16・9勝6敗時疾風(再)十両東2・10勝5敗
前頭15寿之富士(新)十両西4・11勝4敗翔猿西9・5勝10敗
前頭16千代翔馬西10・5勝10敗若ノ勝東11・5勝2敗8休
前頭17湘南乃海(再)十両東6・11勝4敗
秋場所2026 私製番付(幕内)。(新)=新、(再)=再。作成=田口 通廣。十両の私製番付は組んでいない。

成績欄の数字が15番に満たない力士がいるのは、この私製番付が関脇以下との対戦を基準に組まれているためである。作成者の田口 通廣は、算出の手順をこう説明している。

幕内は1枚岩ではない。横綱・大関と対戦する者とそうでない者が混在している。また大栄翔のように2人、尊富士のように1人と部分対戦する者だっている。これを公平に扱ってこそ合理性が生まれる。

1番付はそもそも関脇以下を編成するものである
2まず関脇以下の成績を算出する。
3ただし横綱・大関に勝った成績は加味する

2026年九月場所私製番付

私製番付と予想番付は何が違うのか

協会の審判部が作る新番付を当てにいくのが予想番付、独自の基準で組み直すのが私製番付である。当ブログはこの区別を早くから置いてきた。

新番付というと日本相撲協会審判部が作成するもので、これを予想することを楽しみにしているファンはけっこういそうである。番付の原則は勝敗差で勝ち越し○1につく1枚上がる。負け越し●1につき1枚下がる。勝ち越し力士は上げ、負け越し力士は下がることが原則である。

これに対し独自の考えで作成するのが私製番付である。例えば横綱・大関と当たる地位とそうでない地位との間には5枚の差があるとする考え方もある。

予想番付と私製番付

直近の回は2026年九月場所私製番付、前回は2026年七月場所私製番付。名古屋場所の確定番付の読み解きは名古屋場所2026 番付(確定)読み解き、七月場所の番付そのものの分析は7勝8敗現状維持の2026年七月場所番付に置いている。過去の私製番付と番付考察は番付予想の読み方まとめから辿れる。

私製番付はどれだけ当たるのか|七月場所の答え合わせ

前回の私製番付(七月場所)と、6月29日に日本相撲協会が発表した確定番付を突き合わせた。三役以上10人の顔ぶれは完全に一致していた。新入幕2人と再入幕2人も同じ顔ぶれである。

地位私製番付確定番付(協会発表)一致
横綱東 豊昇龍/西 大の里東 豊昇龍/西 大の里東西とも一致
大関東 霧島/西 琴櫻東 霧島/西 琴桜東西とも一致
関脇(4人)若隆景・琴勝峰・熱海富士・安青錦熱海富士・若隆景・琴勝峰・安青錦顔ぶれ一致・序列に差
小結義ノ富士(新)・王鵬(再)義ノ富士(新三役)・王鵬(返り咲き)一致
新入幕一意・大青山一意・大青山一致
再入幕尊富士・阿武剋尊富士・阿武剋一致
2026年七月場所の突き合わせ。私製番付は2026年七月場所私製番付、確定番付は名古屋場所2026 番付(確定)読み解きによる。この照合は当ブログで行った。

外れたのは関脇の序列だった。私製では東関脇の筆頭を若隆景としたが、協会は熱海富士を置いた。4人の名前は同じで、並べる順が違っただけである。

枚数まで当てた例もある。新入幕の大青山は、私製・確定ともに東前頭16枚目。もう一人の一意は私製が西前頭14枚目で、確定は西前頭15枚目の1枚差だった。関脇以下の対戦成績を基準に組むという方法が、地位の上下だけでなく枚数の感覚まで拾えることを示している。

番付予想の仕組み|昇進・陥落のルール

番付の昇降にはおおよその型がある。予想番付はこの型に、対戦事情や三役の枠を重ねて組み立てる。

  • 勝ち越せば上がり、負け越せば下がる。幅は勝ち越し・負け越しの星の数と、上位の空き具合で変わる。番付の構造そのものは番付の見方・読み方で解説している。
  • 三役(関脇・小結)は基本東西各1枠。成績次第で増えることがあり、名古屋場所2026では関脇が4人に増えた。関脇と小結の関係は三役の順番と在位数番付へ。
  • 大関昇進は「直近3場所で33勝」が目安。歴代大関の昇進成績は大関昇進の成績と目安で一覧にしている。歴代の大関そのものは歴代大関一覧へ。
  • 大関の陥落は2場所連続の負け越し。負け越した翌場所が「角番」で、そこでも負け越すと関脇に落ちる。ただし陥落直後の場所で10勝すれば大関に戻れる。詳細は大関の降格・陥落の条件、陥落を経験した力士は現役の元大関は誰かへ。
  • 横綱に陥落はない。成績が続かなければ進退を問われる地位で、番付予想では常に最上段に置かれる。歴代横綱一覧で全75人の在位を確認できる。

番付発表はいつ?

番付は原則として、初日の約2週間前の月曜に日本相撲協会が発表する。名古屋場所2026は6月29日(月)発表・7月12日(日)初日だった。秋場所2026は9月13日(日)初日で、番付発表は2026年8月31日(月)。日本相撲協会公式の年間日程表に記載がある(2026年8月19日確認)。年間の場所日程は大相撲2026年 本場所日程一覧にまとめている。会場・チケットの基本情報は秋場所2026 完全ガイド、次の九州場所は大相撲九州場所2026 完全ガイドへ。

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長期の番付見通し

年単位の見通しは長期になる。当ブログで5年後の番付を検証したところ、5年で番付の顔ぶれは想像以上に入れ替わっていた。2017年一月場所から2022年一月場所までの5年で、当時の3横綱を含む17人が引退している。

Q. 秋場所2026の番付はどうなりますか?
正式な番付は2026年8月31日(月)に日本相撲協会が発表します。このページには、名古屋場所の結果をもとに関脇以下の対戦成績から組み直した私製番付(幕内22段)を載せています。東横綱は大の里、西横綱は豊昇龍、大関は霧島・安青錦・琴櫻の3人という編成です。

Q. 私製番付と予想番付は何が違いますか?
予想番付は協会が作る新番付を当てにいくもの、私製番付は独自の基準で組み直すものです。当ブログの私製番付は「番付はそもそも関脇以下を編成するもの」という考えから、関脇以下との対戦成績を基準にし、横綱・大関に勝った星を加算しています。

Q. 番付発表はいつですか?
原則として初日の約2週間前の月曜です。秋場所2026は8月31日(月)、名古屋場所2026は6月29日(月)でした(日本相撲協会公式の年間日程表)。

Q. 大関昇進の目安は?
近年は直近3場所で通算33勝が一つの目安とされています。

Q. 角番とは何ですか?
負け越した大関が迎える「ここでも負け越せば関脇に陥落する」場所のことです。陥落しても直後の場所で10勝すれば大関に復帰できます。

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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