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本場所レポート
◆26夏4日目 高安休場のなか注目の三番を分析
この日国技館の2階を占めたのは学生であった。修学旅行のように見えたが一角ならぬ二角を占めた。実に壮大な光景であった。また外国人の団体も入ってきたが、こちらは遅く来て国技館に入って早く帰った。学生のなかから相撲ファンが増えればしめたもので... -
本場所レポート
◆26夏2日目 満員御礼に水さす2横綱1大関の休場
豊昇龍が休場した。それも本日早々と決定した。高安戦後まともに歩ける状態ではなかった。右脚を痛めて相撲を取れる状態ではなく、休場はやむを得なかった。ただ、これで2横綱1大関が休場で看板倒れといわれても仕方がない。連日の満員御礼に水をさすこ... -
記録と統計
羽黒山の金星配給率
羽黒山は双葉山の弟弟子で双葉山の陰に隠れた一面がある。同じ立浪部屋で対戦することもなかった。対戦していれば負けていた可能性もあるが、「ひょっとよしたら、羽黒山は、双葉山より強いのでは」という声もあった。左四つ両まわしを取ると相手が浮きあ... -
記録と統計
武蔵山・男女ノ川の金星配給率
武蔵山は横綱に昇進後、休場が多く、フル出場は1場所しかない。横綱休場率は70%である。昭和6年10月場所の沖ツ海戦で破壊された右腕が悪化したのが影響した。そんな武蔵山の金星配給率はどうか。 武蔵山のブロマイド 横綱時代の平幕戦敗戦率を出してみ... -
記録と統計
玉錦の金星配給率
玉錦はなかなか横綱になれなかった。3連覇しても見送られた。しかも横綱は不在だったにもかかわらず。横綱になった直前の成績は7勝4敗だった。大関時代の実績と春秋園事件で協会に留まったことが認められた結果である。 平幕が横綱に勝つと金星となり、... -
相撲の歴史
現代相撲部屋の系統14
元豊山(前名内田)の時津風は関脇蔵間、小結豊山(前名長浜)・大潮・双津竜、大豊などを育てた。東京農業大学出身の学生は時津風部屋へという流れができてきた。元豊山(前名内田)の時津風が定年を迎えた時津風部屋を引き継いだのが元双津竜であった。... -
力士・人物
大鵬の休場明け優勝
三月場所、大の里が3連敗で途中休場した。昨年十一月場所千秋楽を休場したことがある。そのときは11勝してそれほど心配はなかった。しかし、今回は深刻である。横綱5場所目のピンチである。五月場所は真価を問われる。 大鵬は休場明け優勝が多かった。具... -
場所の総括と番付
大相撲 2026年春場所(令和8年三月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と15日間の観戦記
令和8年三月場所(2026年春場所)の幕内優勝は関脇 霧島、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 豊昇龍・前頭五枚目 琴勝峰。 三賞は殊勲賞が霧島(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が琴勝峰(前... -
本場所レポート
◆26春三日目 重傷大の里3連敗の行き先は休場か出場か
本日阿炎が休場し、幕内力士休場は4人となった。先場所は幕内2人十両1人だった。令和7年は以下である。一月場所 幕内3人十両2人(場所中引退は含まず)三月場所 幕内2人十両4人五月場所 幕内1人十両2人七月場所 幕内6人十両3人九月場所 ... -
場所の総括と番付
大相撲 2026年初場所(令和8年一月場所)の結果|優勝は安青錦、三賞・幕内の全成績と15日間の観戦記
令和8年一月場所(2026年初場所)の幕内優勝は大関 安青錦、成績は12勝3敗。前頭四枚目 熱海富士と12勝3敗で並び、優勝決定戦を首投げで制した。安青錦は前の令和7年十一月場所では関脇で、この場所が大関として最初の場所だった。 三賞は殊勲賞が義ノ富士... -
コラム・論考
新入幕までの所要場所数番付
新入幕までの所要場所数番付を作成した。対象は一月場所番付の幕内力士である。なお前相撲はカウントしなかった。あくまで7番相撲以上を取る本場所をカウントした。それが以下である。 トップクラスは幕下10枚目格付出及び15枚目格付出が占めた。最短新入... -
記録と統計
2026年はどうなる 年間最多勝
この記事は2026年の年初に書いた年間最多勝の展望である。九月場所を終えた最新の勝ち星と、九州場所を残した順位は2026年の年間最多勝レースにまとめた。 2025年は大の里が年間最多賞に輝いた。成績は71勝19敗だった。1場所平均12勝の72勝には届かなかっ... -
力士・人物
横綱の初休場番付
横綱大の里が十一月場所千秋楽休場した。千秋楽すでに割が組まれていたため不戦敗となった。横綱の千秋楽不戦敗は平成元年三月場所の千代の富士以来である。千代の富士は14日目大乃国を投げたとき脱臼した。それにしても大の里の横綱休場は3場所目という... -
角界ニュース・論
2025年の引退力士一覧|照ノ富士・遠藤ら十両以上7人と、場所ごとの引退者59人・入門者63人
2025年に引退した力士は59人。一月場所から十一月場所までの6場所の合計で、田口が場所ごとに数えた人数と、日本相撲協会の「引退力士情報」を当サイトが数えた人数は同じだった。十両以上の経験者は、横綱 照ノ富士、元関脇 宝富士、元小結の阿武咲・北勝... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年九州場所(令和7年十一月場所)の結果|優勝は安青錦、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年十一月場所(2025年九州場所)の幕内優勝は関脇 安青錦、成績は12勝3敗。横綱 豊昇龍と12勝3敗で並び、優勝決定戦を送り投げで制した。 三賞は殊勲賞が安青錦(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が霧島(前頭二枚目・11勝4敗)と一山本(前頭八枚目・11勝4敗... -
力士・人物
琴櫻と安青錦どちらが強い|田口の結論(2025年11月)とその後の2人
田口 通廣の結論は「現実は安青錦が琴櫻より強い」(2025年11月5日)。本場所の勝率、横綱戦、2人の直接の対戦の3つで比べた答えである。 その後、安青錦は令和8年一月場所に大関へ上がり、令和8年九月場所までに幕内優勝3回。2人の本割の対戦は8番になり... -
場所の総括と番付
2025年十一月場所番付を読み解く
今年最終場所の番付が発表された。幕内4場所連続11勝の安青錦が東関脇に昇進した。大関への足掛かりをつかむか。高安が7勝8敗と負け越しながら東小結から西小結に留まった。該当者がいないならともかく、あまり変な前例はつくっていただきたくない。 安... -
コラム・論考
全日本力士選手権大会を探る
相撲仲間のT氏が全日本力士選手権大会に行ってきた。全日本力士選手権大会はある時期から観戦者は明治神宮の関係者だけになった。それ以前は誰でも入れた。だから近年は記憶から消えていた。T氏は筆者と本場所を一緒に観戦するK氏のはからいとお力添え... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年秋場所(令和7年九月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年九月場所(2025年秋場所)の幕内優勝は横綱 大の里、成績は13勝2敗。千秋楽の本割では豊昇龍が押し出しで勝ったが、13勝2敗で並んで行われた優勝決定戦を寄り倒しで制した。 三賞は殊勲賞が伯桜鵬(前頭二枚目・8勝7敗)、敢闘賞が隆の勝(前頭七枚... -
本場所レポート
◆25秋14日目 仰天!土壇場で琴櫻休場
まず触れられなかった13日目を振り返ってみよう。13日目は豊昇龍が琴櫻の速攻の寄りに敗れるという思いがけない結果となった。豊昇龍は連敗である。優勝争いトップだったが一転して暗雲が漂った。豊昇龍に何がおきたのか。NHK解説の神風さんは「連敗するよ... -
コラム・論考
琴勝峰の変遷
琴勝峰が新入幕を果たしたのは令和2年七月場所であった。五月場所がコロナウイルスで中止になったあとに開催された本場所であった。再入幕照ノ富士が幕尻優勝した場所でもあった。琴勝峰は20歳と若武者であった。学生出身ならできない年齢である。 新入幕... -
力士・人物
ハチナナ大関とは|8勝7敗が続く琴櫻の大関成績と、実力者か弱い大関か
ハチナナ大関とは、8勝7敗(ハチナナ)の成績しかあげられない大関を指す言葉で、9勝6敗のクンロク大関よりさらに厳しい評価である。2025年、大関の琴櫻が三月・五月・七月場所と3場所続けて8勝7敗に終わり、こう呼ばれた。協会の記録で数えると、琴櫻は大... -
力士・人物
2025年8月まで優勝を争ったことがなかった大の里と豊昇龍|九月場所の決定戦と横綱になってからの優勝回数
大の里と豊昇龍が初めて優勝を争ったのは、この記事の翌月の2025年九月場所だった。千秋楽の結びで2敗の豊昇龍が1敗の大の里を破って13勝2敗で並び、優勝決定戦は大の里が寄り倒して5回目の優勝を決めた。2026年九月場所の千秋楽時点で、豊昇龍は横綱10場... -
場所の総括と番付
4場所経過した2025年年間最多勝レース
七月場所が終了したことで、今年の本場所は4場所終了したことになる。夏が終われば今年は残り4カ月とかつて言われた。今は夏が延びている。8月と9月の服装が同じである。七月場所は琴勝峰が思いがけず優勝したが、年間最多勝レースへの影響はほとんど... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年名古屋場所(令和7年七月場所)の結果|優勝は琴勝峰、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年七月場所(2025年名古屋場所)の幕内優勝は前頭十五枚目 琴勝峰、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の前頭筆頭 安青錦・前頭十枚目 熱海富士・前頭十四枚目 草野・横綱 大の里・前頭... -
本場所レポート
◆25名古屋5日目 豊昇龍途中休場の波紋
豊昇龍が5日目から休場した。1勝3敗と負けがこんだことが最大の原因であることは推測できる。豊昇龍は横綱在位3場所中2場所が途中休場である。なぜ、負けるのか。弱いからである。横綱は弱くては務まらない。3場所33勝の豊昇龍を横綱に推挙したのは... -
力士・人物
琴勝峰と琴栄峰は兄弟|約4歳違いの弟・琴栄峰の出世街道と2人の本名・四股名
琴勝峰(ことしょうほう)と琴栄峰(ことえいほう)は兄弟で、琴栄峰が弟。相撲記者の田口 通廣は、琴栄峰を「琴勝峰の約4歳違いの弟である」と書いている。日本相撲協会の力士プロフィールでは2人とも千葉県柏市出身の佐渡ヶ嶽部屋の力士で、本名の姓は... -
力士・人物
藤ノ川の出身高校・学歴と生い立ち|京都?東京?父は元大碇の甲山親方
藤ノ川の出身高校は埼玉栄高校で、3年生のときに主将を務めた。出身地は協会の表示では京都府京都市西京区だが、田口 通廣は「実際は東京生まれである」と書いている。父は元大碇の甲山親方で、その縁で伊勢ノ海部屋に入門した。 このページは出身・学歴・... -
力士・人物
藤ノ川 歴代6人の一覧|今牛若丸の4代目豪人と、若碇改め関脇の6代目
藤ノ川は伊勢ノ海部屋ゆかりの四股名で、名乗った力士は田口の数え方で歴代6人。初代は4代目柏戸宗五郎、よく知られるのは今牛若丸といわれた4代目の藤ノ川豪人で、いまの6代目は若碇から改名した力士である。最高位は2代目雷五郎と4代目豪人の関脇が最も... -
場所の総括と番付
2025年年間最多勝レース中間地点
2026年の順位を探している方は、年間最多勝2026のレース表へ。以下はこの記事の掲載時点の記録である。 五月場所が終了したことで今年の場所も半分消化した。混迷の時代を脱し、年間最多勝は低レベルから飛躍しそうな雰囲気である。昨年は琴櫻が66勝でトッ... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年夏場所(令和7年五月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年五月場所(2025年夏場所)の幕内優勝は大関 大の里、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の横綱 豊昇龍・小結 若隆景。 三賞は敢闘賞が安青錦(前頭九枚目・11勝4敗)と佐田の海(前頭... -
力士・人物
新横綱休場のその後
3場所33勝で横綱に昇進した豊昇龍のデビュー戦は無残な結果に終わった。5勝5敗5休で金星配給3個である。豊昇龍の今後はどうなるのか。前例から検証してみる。 <豊昇龍> 横綱が実質地位化した常陸山以降では新横綱休場は7人いた。国技館開設以前、... -
相撲の歴史
横綱の大関時代 豊昇龍編
これまで横綱の大関時代には触れてきた。横綱になりたての豊昇龍は当然そのなかに入っていない。あらためて豊昇龍の大関時代を振り返ってみよう。 豊昇龍の大関時代は9場所である。成績は91勝41敗3休である。休場を除くと勝率6割8分9厘である。1場所... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年春場所(令和7年三月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年三月場所(2025年春場所)の幕内優勝は大関 大の里、成績は12勝3敗。前頭四枚目 高安と12勝3敗で並び、優勝決定戦を送り出しで制した。 三賞は敢闘賞が美ノ海(前頭十四枚目・11勝4敗)と安青錦(前頭十五枚目・11勝4敗)、技能賞が高安(前頭四枚... -
力士・人物
王鵬の成績と実力評価の変遷|幕内28場所の成績、最高位は関脇(2022年〜2026年)
王鵬の最高位は関脇で、2026年九月場所は東前頭十枚目で7勝8敗だった。新入幕の2022年一月場所から幕内は28場所で204勝216敗(協会の力士プロフィール、令和八年九月場所:千秋楽時点)。幕内でいちばん勝ったのは2025年一月場所の12勝3敗で、優勝決定巴戦... -
力士・人物
豊昇龍とモンゴル5横綱を比較
横綱豊昇龍が誕生した。モンゴル出身では6人目である。ハワイからモンゴルへと言われて久しいが、ついに横綱は6人を数えるに至った。改めて豊昇龍を先輩5横綱と比較してみる。 ★横綱デビュー年齢豊昇龍は25歳で来たる三月場所の土俵に立つ。おじさんの... -
記録と統計
横綱の1年間の休場数14傑 下|1位貴乃花90休・2位武蔵丸・3位稀勢の里
田口 通廣の「横綱の1年間の休場数14傑」で1位は貴乃花の90休(平成13年7月~14年5月)。2位は武蔵丸の80休、3位は稀勢の里の76休、4位は大乃国の75休、5位は照ノ富士の72休だった。 千代の山以降の横綱が対象で、休場には不戦敗を含む。出場停止とコロナ... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年初場所(令和7年一月場所)の結果|優勝は豊昇龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年一月場所(2025年初場所)の幕内優勝は大関 豊昇龍、成績は12勝3敗。豊昇龍・王鵬・金峰山の3人が12勝3敗で並び、優勝決定戦を制した(決定戦の取組は下の優勝・三賞の節)。 三賞は敢闘賞が霧島(前頭筆頭・11勝4敗)と金峰山(前頭十四枚目・12勝... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数14傑 中
10位 北勝海66休(平成3年5月~4年3月)不戦敗を含め、66休は引退前の1年間で記録した。全休3場所、途中休場2場所であった。平成4年五月場所前引退している。北勝海の引退で横綱不在の時代が来た。 9位 北の湖67休(昭和57年11月~58年9月)怪... -
力士・人物
琴櫻の対戦相手別成績(下)|霧島・豊昇龍・大の里ら15人と2026年9月場所までの通算
2025年一月場所の前、琴櫻は霧島に4勝13敗、豊昇龍に9勝12敗と負け越し、熱海富士には7戦全勝だった。その後の本割を足した2026年九月場所までの通算は、霧島に9勝18敗、豊昇龍に12勝16敗、熱海富士に8勝5敗になる。 この記事は相撲記者・田口 通廣が2025... -
記録と統計
横綱の1年間の休場数14傑 上|一覧と14位〜11位(若乃花・大鵬・白鵬・栃ノ海)
田口 通廣が数えた「横綱の1年間の休場数」で最も多いのは、貴乃花の90休(平成13年7月~14年5月)。2位は武蔵丸の80休、3位は稀勢の里の76休で、14位の3代目若乃花でも59休ある。 対象は千代の山以降の横綱。1年間は一月場所から十一月場所とは限らず、... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数3
今は語られなくなったが、一時期春日野部屋は小兵名人を常に輩出してきた。その一人が栃ノ海であった。うまさは栃錦以上といわれた。横綱になったが、椎間板ヘルニアの再発と右上腕膜筋肉断裂で満足いく土俵が務められなくなった。昭和40年十一月場所から... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数2
栃錦は年4場所制から6場所制にかけての横綱である。横綱在位28場所中休場は4場所であった。休場が比較的少ない横綱であった。連続休場は昭和33年でその時不戦敗を含め、20休場しただけである。 <栃錦のブロマイド> 初代若乃花は横綱在位25場所で、休... -
力士・人物
横綱の1年間の休場数1
照ノ富士は今年(2024年)不戦敗を含め52休場だった。休場率は58%となった。昨年はもっとすごい。不戦敗を含め休場は、72に及んだ。休場率はなんと80%である。横綱は休場しても地位は落ちないが、不成績なら引退しかない。そういう声が聞こえないのは一... -
コラム・論考
永眠北の富士その力士・親方・解説者の一生5
大相撲を生で観戦できる人数は限られている。大多数はテレビで観戦である。それだけに大相撲中継の内容、特に解説者は大切になる。相撲理念、相撲哲学をもっている方は興味深い。あるいは体験した者でなければわからないことを伝えるのもいい。大相撲中継... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年九州場所(令和6年十一月場所)の結果|優勝は琴櫻、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年十一月場所(2024年九州場所)の幕内優勝は大関 琴櫻、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は13勝2敗の大関 豊昇龍。 三賞は殊勲賞が阿炎(前頭三枚目・11勝4敗)、敢闘賞が隆の勝(前頭六枚目・... -
本場所レポート
◆24福岡初日 照休場の中3大関白星発進
最終場所が小雨の中始まった。ホテルに一部荷物をおいて福岡国際センター入りした。それにしても会場までは時間がかかる。惜しくも大斧の一番が終わったばかりであった。 新大関大の里は初日平戸海と対戦した。これまで2勝2敗の五分である。そして大の里... -
場所の総括と番付
2024年5場所経過した関取休場事情
今年(2024年)も残すところ1場所となった。重量級大相撲が続くなか、各場所十両以上の関取の休場が目立った。十両以上の関取の休場ゼロはコロナ部屋ごと休場も加わって令和は皆無である。今年の関取休場事情をみていこう。 ◆一月場所 優勝照ノ富士幕内... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士8
ここからはなじみの力士が登場する。現役が含まれる。 平成31年一月場所 十2隆の勝○●■ややややや○●■やややや現役である。2度休場した場所は入幕3場所目である。初土俵以降初めての休場であった。今度の十一月場所、幕内在位32場所で最高位は関脇である... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士7
前回平成4年三月場所の若花田で終わっている。もう一人いる。 平成4年三月場所 前17琴稲妻○○○●■やややややや●■やや幕内在位60場所、最高位小結であった。幕内では2回目の休場場所であり、最後の休場場所であった。12勝の大関若乃花・貴ノ浪に勝って殊... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士6
前述した廣瀬川から10年経過して1場所2度休場した力士が現れた。 昭和37年三月場所 前3鶴ヶ嶺●●■ややややや○●■やややや幕内在位77場所最高位関脇だった。逆鉾・寺尾の父であり、師匠であった。入幕してから1度だけ十両に落ちたが、約14年に渡って幕内... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士5
引き続き戦前を見ていこう。 昭和12年夏場所 十筆頭松前山やややや●○●●●●○●や幕内から十両に降格した場所だった。翌場所引退している。幕内在位8場所、最高位前頭筆頭だった。大関武蔵山を切り返しで破ったことがある。 <松前山のブロマイド> もう一人... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士4
大正は1場所で2度休場した力士がのべ17人いる。あと2人を紹介しよう。なお、大正15年から公式優勝制度が始まり、不戦勝不戦敗制度、取り直し制度が始まった。 大正14年夏場所 前17紅葉川ややややや●●●ややや紅葉川はこの場所後引退した。幕内在位10場... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士3
大正は約15年しかないが、1場所2度以上の休場力士が目立つ。引き続きみていこう。 大正4年夏場所 前1金ノ花○●ややや○○●ややのちに大戸平に改名し、この名で通っている。幕内在位21場所、最高位関脇だった。横綱西ノ海・大錦を倒し、横綱栃木山と預か... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士2
引き続き1場所2度以上休場した力士をみていこう。前回大正2年をとばしたため改めて記したい。 大正2年春場所 前14寒玉子ややややや●○引き分けやや変わった四股名として記憶されている方がいるかもしれない。幕内在位9場所、最高位前頭9枚目であった... -
コラム・論考
1場所2度以上休場した力士1
去る九月場所、十両では圧倒的強さで尊富士が優勝した。その尊富士は七月場所十両で珍記録を残している。1場所に2度休場したのである。ややややややや○○■やややややその理由は幕下に落ちない成績を残せたからのようである。 <尊富士> このような珍記録... -
場所の総括と番付
5場所経過した2024年年間最多勝レース
九月場所が終了したことで、今年の本場所は残り1場所となった。横綱は休場ガチで、大関は弱さが目立つと同時に手薄であった。混迷の時代が続くなか、九月場所で新しい英雄が誕生する気配が見えてきた。 年間最多勝レースはどのように展開しているのか、成... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年秋場所(令和6年九月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年九月場所(2024年秋場所)の幕内優勝は関脇 大の里、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の関脇 霧島・前頭七枚目 若隆景。 三賞は殊勲賞が若隆景(前頭七枚目・12勝3敗)、敢闘賞が大... -
コラム・論考
本物の強さは猛稽古で生まれる
大関は一人減り、また一人減り、とうとう二人になった。琴櫻、豊昇龍である。元大関は6人である。高安、朝乃山、御嶽海、正代、霧島、貴景勝である。残った大関は大関にふさわしい活躍をしているかというとそうは言いきれない。 琴櫻、豊昇龍ともに大関と... -
記録と統計
4場所経過した2024年年間最多勝レース|琴櫻44勝・大の里43勝・豊昇龍40勝(最終は琴櫻の66勝)
2024年の年間最多勝は琴櫻の66勝24敗で、次点は1勝差の大の里(65勝)だった。この記事は4場所(一月〜七月場所)を終えた時点のレースで、琴櫻44勝・大の里43勝・豊昇龍40勝の順だった。九月場所で大の里が4勝差のトップに立ち、最後の十一月場所で琴櫻が... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年名古屋場所(令和6年七月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年七月場所(2024年名古屋場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は12勝3敗。前頭六枚目 隆の勝と12勝3敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が大の里(関脇・9勝6敗)、敢闘賞が隆の勝(前頭六枚目・12勝3敗)、技能賞が平戸海(小... -
本場所レポート
■24名10日目 すっきりしない尊富士の再休場
本日最も驚かされたことは十両2枚目尊富士が再休場したことだ。前日の相撲でケガをしたわけではない。考えられるのは2勝したことで幕下陥落はまぬがれた点である。だから早々と再休場を決めた。こうゆう考え方を小ずるいと取るかやむなしと取るか。すっ... -
力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
角番(かどばん)とは、大関が負け越して、次の場所も負け越せば大関から落ちる、その「降格のかかった場所」のことである。日本相撲協会は「大関は2場所連続して負け越した時は降下する」と定めたうえで、大関が負け越して、降下がかかってしまった場所を... -
コラム・論考
気になる休場力士
七月場所のチケットはとうに完売になっていた。売れ行きからみて完売は時間の問題だった。期待の新鋭大の里が優勝したことが大きい。大相撲の面白さは新入幕尊富士が優勝して以来続いている。 <七月場所の案内> 五月場所は、半日でチケットが完売した。... -
場所の総括と番付
2024年年間最多勝レース中間地点
五月場所が終了したことで今年の場所も半分が消化した。混迷の時代の年間最多勝は低レベルになりがちである。昨年は霧島が62勝でトップになった。 今年の年間最多勝レースはどのように展開しているのか、調査してみた。それが以下である。単なる数字の比較... -
記録と統計
新入幕から初優勝までの場所数|最短は尊富士の1場所目、大の里は3場所目(連載1・戦前編)
公式優勝制度が始まった大正15年から令和6年五月場所までで、新入幕から初優勝までが最も短いのは尊富士の1場所目。次いで大の里と佐田の山の3場所目、6場所目に大鵬・東富士・安藝ノ海・琴光喜・沖ツ海・綾櫻の6人が並ぶ。 相撲記者・田口 通廣の連載「新... -
記録と統計
貴景勝の3場所連続休場の影響
五月場所の記録で目立ったのが貴景勝の3場所連続休場である。自身初のケースである。三月場所は8勝したとたん休場した。情報通から8勝したら休場すると聞いていたので驚きはなかった。今回の初日出場後いきなり休場のほうがむしろ驚いた。 <5月初日 ... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年夏場所(令和6年五月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年五月場所(2024年夏場所)の幕内優勝は小結 大の里、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 琴櫻・前頭筆頭 大栄翔。 三賞は殊勲賞が大の里(小結・12勝3敗)、敢闘賞が欧勝馬(前... -
本場所レポート
■24夏3日目 休場者短期間で急増
3日目から高安が休場した。初日の取組が発表されたときは朝乃山と尊富士の2人だった。これだけでも小結と先場所優勝者でかなり痛手である。それから3日経って関取休場者は7人に拡大した。あまりにも短期間での増大である。 影響は取組に出る。横綱大関... -
本場所レポート
■24夏2日目 照ノ富士・貴景勝いきなり休場
2日目から横綱照ノ富士と大関貴景勝が突然休場した。ともに出場は1日限りだった。 照ノ富士は、本当は初日から休場予定ではなかったのか。ところが、一月場所優勝者として優勝額贈呈式、優勝額掲揚の行事をこなさなければならない。初日から休場なら師匠... -
記録と統計
幕内在位場所数ランキング【2026年9月】|高安91場所、玉鷲は幕内100場所
2026年九月場所の幕内42人で、幕内在位場所数がいちばん多いのは高安の91場所である。正代の64場所、大栄翔の63場所が続く。十両に下がった玉鷲は幕内在位100場所で、田口 通廣が作った2024年三月場所の番付では87場所で1位だった。 2026年は日本相撲協会... -
力士・人物
琴櫻という力士
「琴櫻/琴桜」は佐渡ヶ嶽部屋ゆかりの四股名で、大関を張った2代がいる。先代の琴櫻傑将は昭和47年に大関で連続優勝して第53代横綱に昇進した力士(この記事の主題)。現大関の琴櫻将傑(旧・琴ノ若)は先代の孫であり、2024年5月場所から祖父の名跡「琴... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年春場所(令和6年三月場所)の結果|優勝は尊富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年三月場所(2024年春場所)の幕内優勝は前頭十七枚目 尊富士、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の大関 豊昇龍・前頭五枚目 大の里・前頭八枚目 高安。 三賞は殊勲賞が尊富士(前頭十... -
相撲の歴史
旧井筒の系統
井筒部屋はいま無く、旧井筒の系統は、元豊真将が師匠の錣山部屋と、元鶴竜が師匠の音羽山部屋だけになった。元逆鉾の井筒部屋は、2019年九月場所中に師匠が亡くなって消え、鶴竜は陸奥部屋に移った。その陸奥部屋も2024年4月の師匠・陸奥(元大関霧島)の... -
力士・人物
現役の元大関は誰?高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人と顔ぶれの推移【2026年】
2026年9月場所の番付で、現役の元大関は高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人である。ここでいう元大関は大関から陥落した力士で、大関を経て横綱に上がった力士は含めない。顔ぶれは陥落・大関復帰・引退で場所ごとに変わり、2026年は霧島が五月場所で、安青... -
場所の総括と番付
大相撲 2024年初場所(令和6年一月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和6年一月場所(2024年初場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は13勝2敗。関脇 琴ノ若と13勝2敗で並び、優勝決定戦を寄り切りで制した。 三賞は殊勲賞が若元春(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が大の里(前頭十五枚目・11勝4敗)、技能賞が琴ノ若(関脇... -
本場所レポート
■24初 初日 休場明け照ノ富士パワー勝ち
新しい年を迎えて初の大相撲が始まった。これまでラジオ放送席・向こう正面席は囲まれた箱のような中であった。それが元に戻った。ラジオ放送席は花道の反対側の対角線上に、向こう正面は桝席の一角にあった。舞の海氏の顔が見えた。 <舞の海さん> 久々... -
観戦と楽しみ方
2024年一月場所チケット事情
九月場所は協会のホームページに完売御礼が出るほど相撲人気は復活してきた。それは2024年一月場所も続いているといっていい。まだ一般発売日から1週間経っていない。しかし、そうはいっていられないほど人気なのである。 5日間ある土日はチケットを買う... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年九州場所(令和5年十一月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年十一月場所(2023年九州場所)の幕内優勝は大関 霧島、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の関脇 琴ノ若・前頭八枚目 熱海富士・前頭十四枚目 一山本。 三賞は敢闘賞が琴ノ若(関脇・1... -
コラム・論考
14勝1敗の優勝なし複数回数力士 下
14勝1敗で優勝をのがしていたことが2回以上ある力士は4人いる。3人目は大鵬である。最初は昭和38年九月場所であった。大鵬と同日にだき合わせで横綱になった柏戸。直前3場所の大関時代優勝がなく、横綱になって11場所優勝がなかった。それどころか5... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年秋場所(令和5年九月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年九月場所(2023年秋場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は11勝4敗。前頭十五枚目 熱海富士と11勝4敗で並び、優勝決定戦を叩き込みで制した。 三賞は敢闘賞が熱海富士(前頭十五枚目・11勝4敗)。殊勲賞・技能賞は該当なし。 田口 通廣はこの場所の... -
コラム・論考
公開稽古総見見聞録
9月2日、コロナ禍で中断していた稽古総見の公開が久々開催された。薄暗いなかでかけて、できるだけ前のほうに並ぶのを通例としていた。今回も同様だった。ところが全くの徒労に終わった。 <稽古に挑む目> というのも、今回稽古だけでなく八角理事長の... -
コラム・論考
立浪部屋の親方は誰?立浪親方(元小結・旭豊)と娘婿が継いだ歴代・名跡裁判
立浪部屋の親方(師匠)は立浪親方で、元小結の旭豊。横綱・豊昇龍の師匠で、協会の年寄一覧で立浪部屋に籍を置く親方はこの1人である(2026年9月16日取得)。立浪は双葉山・羽黒山を育てた本家で、娘婿の羽黒山、同じく娘婿の安念山(2代目羽黒山)を経て... -
力士・人物
照ノ富士の横綱休場率
五月場所14勝1敗の堂々たる優勝を達成した照ノ富士。ところが七月場所、2日目錦木、3日目翔猿に連敗するとあっさり休場してしまった。照ノ富士はここ1年、フル出場したのは1場所しかない。照ノ富士の横綱休場率はどうなっているのだろうか。 <七月場... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年名古屋場所(令和5年七月場所)の結果|優勝は豊昇龍、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年七月場所(2023年名古屋場所)の幕内優勝は関脇 豊昇龍、成績は12勝3敗。前頭九枚目 北勝富士と12勝3敗で並び、優勝決定戦を押し出しで制した。 三賞は殊勲賞が錦木(前頭筆頭・10勝5敗)、敢闘賞が豊昇龍(関脇・12勝3敗)と琴ノ若(小結・11勝4敗... -
本場所レポート
■23名4日目 霧島出場の日照ノ富士休場
新大関霧島が4日目から出場した。1度も出場していないから再出場ではなく、途中出場になる。狙いは角番を避けるためであろう。これが後半ならなかったと思われる。貴景勝が新大関のとき、出場-休場-再出場-再休場であった。前の山は新大関のとき全休であ... -
本場所レポート
■23名初日 霧島思いがけない休場で場所に大穴
新大関霧島が初日から突然休場した。まったく寝耳に水であり、場所にぽっかり穴があいた感はまぬがれない。ろっ骨を痛めたということだが、早くも角番で暗澹たるスタートとなった。貴景勝は休場で大関不在では出鼻をくじかれ、初日から盛り上がりに水をさ... -
力士・人物
横綱の休場あけ30歳以上優勝 下
昭和33年から年6場所制が始まった。消耗は激しく、30歳まであるいはそれ以下で引退する横綱が多くなってきた。 6場所制の横綱で最初の休場あけ30歳以上の優勝は北の富士であった。北の富士は28歳で横綱になったからありえた。昭和47年九月場所、途中休場... -
力士・人物
横綱の休場あけ30歳以上優勝 上
去る五月場所休場あけの横綱照ノ富士が8回目のを優勝達成した。混迷の時代は12勝優勝が多かったが、久々の14勝1敗の優勝だった。照ノ富士は途中休場、全休3場所と休場あけの場所であった。若いころならともかく照ノ富士は31歳であった。 <4場所休場後... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年夏場所(令和5年五月場所)の結果|優勝は照ノ富士、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年五月場所(2023年夏場所)の幕内優勝は横綱 照ノ富士、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の前頭十四枚目 朝乃山。 三賞は殊勲賞が明生(前頭六枚目・8勝7敗)、技能賞が霧馬山(関脇... -
力士・人物
休場続く照ノ富士
三月場所、全休した照ノ富士。これで4場所連続休場となった。連続休場は不戦敗をいれて53となった。こんなに休場ができるのも横綱ならではである。横綱の特異性がなせる業である。 <横綱の土俵入り> プロ野球なら単にシーズンを棒にふったことになり、... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年春場所(令和5年三月場所)の結果|優勝は霧馬山、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年三月場所(2023年春場所)の幕内優勝は関脇 霧馬山、成績は12勝3敗。千秋楽の本割で小結 大栄翔に突き落としで勝って12勝3敗で並び、優勝決定戦も突き落としで制した。 三賞は敢闘賞が金峰山(前頭十四枚目・11勝4敗)、技能賞が霧馬山(関脇・12勝... -
記録と統計
2023年の幕内力士は何歳だったか|最年少 北青鵬21歳・最年長 玉鷲38歳(2023年3月場所)
▶ 最新版(現役力士の年齢一覧)はこちらこの記事は2023年3月時点のアーカイブです。いまの現役力士の年齢順は最新の2026年版をご覧ください。 2023年3月場所の幕内力士で最年少は北青鵬の21歳、最年長は玉鷲の38歳だった。次に若いのは平戸海の22... -
記録と統計
魁皇 対 千代大海の対戦成績|大関どうし27勝12敗・通算34勝20敗
魁皇と千代大海は幕内で54番対戦し、通算は魁皇の34勝20敗。大関どうしの対戦は39番に及び、魁皇が27勝12敗(1不戦勝を含む)と大きく勝ち越した。関脇以下どうしのころは千代大海が5勝1敗とリードしていた。 2人はともに大関在位65場所の最長タイ記録を持... -
記録と統計
短命横綱ランキング|横綱在位が短い順の55人と、琴櫻・双羽黒ら短命の理由
横綱在位が短い、あるいは横綱としてのフル出場が極端に少ない横綱を「短命横綱」と呼ぶ。常陸山以降で在位が終わった55人を協会公式の在位期間で短い順に並べると、最短は大阪相撲の横綱だった大木戸の13か月、次が琴櫻・三重ノ海・双羽黒の15か月だった... -
観戦と楽しみ方
福祉大相撲とは|贈呈式・歌比べと撮影禁止、2023年の2つの変化と2025年のプログラム
福祉大相撲のメインは、福祉施設の代表への贈呈式である。贈呈式には協会から広報部長と力士会会長が参列し、ほかに歌比べもある。2023年は、その贈呈式がプログラムから消え、撮影がそれまでの歌比べだけから全面禁止に変わった。 ※相撲記者・田口 通廣が... -
場所の総括と番付
大相撲 2023年初場所(令和5年一月場所)の結果|優勝は貴景勝、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和5年一月場所(2023年初場所)の幕内優勝は大関 貴景勝、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の小結 霧馬山・前頭十三枚目 琴勝峰。 三賞は敢闘賞が琴勝峰(前頭十三枚目・11勝4敗)、技能... -
記録と統計
武蔵丸 対 貴乃花の対戦成績|本割19勝33敗・横綱どうしは7勝3敗
武蔵丸と貴乃花は幕内の本割で52番対戦し、武蔵丸の19勝33敗。優勝決定戦も武蔵丸の0勝4敗だった。貴乃花が横綱、武蔵丸が大関だった時期は6勝18敗と大きく負け越したが、両者が横綱になってからは武蔵丸が7勝3敗と勝ち越した。 星取は相撲記者・田口 通廣... -
コラム・論考
北の富士の幕内対戦50回以上 下
北の富士のもう一人の幕内50回対戦以上は琴櫻である。琴櫻は北の富士より早く、昭和38年三月場所入幕していた。1度跳ね返されたが、1場所で再入幕した。再入幕3場所目には上位で殊勲賞を獲得している。北の富士が新入幕を果たした昭和39年一月場所、琴... -
コラム・論考
北の富士の幕内対戦50回以上 上
幕内で50回以上対戦するのは大変なことである。地位が接近し、なおかつ休場が少ないと実現しにくい。大鵬には幕内対戦50回以上はなかった。柏戸戦が優勝決定戦を含み22勝16敗だった。北の富士には幕内対戦50回以上が2人いる。 <北の富士> まず清國であ...