大相撲

■名古屋4日目 白鵬休場で急に冷え込んだ本場所

2018年7月11日

今日から白鵬が突然休場した。本場所でどこ
か痛めた様子は見られなかっただけに意外な
感じがした。ケガは支度部屋だという。白鵬
の休場で土俵が急に冷え込んだ。横綱同士の
一番はなくなった。そして横綱・大関リーグ
戦は6番になった。NHKの放送は途中出場
を向こう正面の白鵬の師匠宮城野に言及して
いたが、近年は横綱・大関の途中出場はない。

それにしても白鵬は脆くなったものだ。今年
4場所中3場所が休場である。横綱になって
11年、年齢は33歳であるから無理からぬこと
ではあるが。大鵬は31歳直前に引退、北の湖
は31歳で引退している。白鵬は彼ら以上に
相撲を取っているのである。白鵬は2年後の
東京オリンピックまでがんばりたい意向だが、
果たしてそこまで本当にできるのか、見通し
は楽観できない。

関取の休場数は、昨年の九月場所9人、十一
月場所8人、今年の一月場所10人、三月場所
7人、五月場所7人と最近休場の多さが目に
つく。今場所はなんとか歯止めをかけていた
だきたいことを願うばかりである。

連続優勝中の鶴竜がまさかの勢に負けた。
はたきがでた時点で負けを呼んだ。白鵬が
休場したことで鶴竜の責任は重くなったが、
まさかの1敗である。鶴竜らしくない相撲
であったし、先行きに不安を感じさせる敗戦
であった。前半で2敗すると優勝争いは厳し
くなる。

このままでいくと千秋楽は鶴竜対豪栄道、
高安対栃ノ心になる。優勝にからんだ一番に
なるか。しらけ場所になるか。それとも別の
力士が浮上するか。予想しにくい場所に突入
している。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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