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場所の総括と番付
霧島の綱とり|七月場所2026の焦点ではない。
この記事の結論 七月場所2026の番付で、霧島は東の大関に座る。横綱は東・豊昇龍と西・大の里、西の大関は琴桜。番付発表は6月29日、初日は7月12日、千秋楽は7月26日、会場は名古屋IGアリーナ。霧島にとっては横綱昇進はあってはいけない。横綱は品格力量... -
力士・人物
義ノ富士の前の名前は草野|2025年九州場所で改名、読み方と「義」の由来
義ノ富士(よしのふじ)の前の四股名は、本名と同じ「草野」で、2025年十一月場所(九州場所)から義ノ富士を名乗っている。日本相撲協会の力士プロフィールでも、しこ名履歴は「草野 → 義ノ富士」、星取表の四股名は2025年九月場所まで草野、十一月場所か... -
場所の総括と番付
番付の見方・読み方|東西・枚目・段の仕組みを番付表の構造から解説
番付表は、行司が相撲字で書いた一枚の縦書きランキング。読み方の軸は三つだけ。 右側が東方、左側が西方で、同じ地位なら東が上位。最上段が幕内で、下へ十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口と続く。そして前頭筆頭・二枚目…と数字が小さいほど上。この... -
場所の総括と番付
七月場所は吉と出るか凶と出るか|パリ公演後の大の里・豊昇龍・安青錦・琴櫻の見立てと結果
2026年七月場所(名古屋場所)は、大の里が9勝6敗、豊昇龍が7勝7敗1休、琴櫻が8勝7敗に終わり、関脇の安青錦が12勝3敗で優勝した。田口 通廣は場所後の総評で両横綱について「パリ公演は凶と出た。」と書いている。続く九月場所では安青錦が大関に戻って11... -
コラム・論考
低調な土俵が続く大相撲
三月場所、14日目トップの霧島が敗れて優勝が決まった。追走する横綱豊昇龍が敗れたことが大きかった。優勝が決まった霧島が千秋楽も負け、結局12勝3敗優勝だった。何ともしまらない幕切れになった。三月場所の救いは藤ノ川の奮闘だけだった。 霧島三月場... -
記録と統計
九州場所(十一月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
九州場所(十一月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2025年は安青錦が初優勝、2024年は琴櫻が初優勝を飾った。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一番は詳報へリンクしている。 ※年・成績は当... -
力士・人物
琴櫻大関の通信簿
五月場所の琴櫻は負けが先行して8敗したとたん休場を決めた。負け越しは大関になって2回目である。七月場所はカド番になる。これまで琴櫻にはあまり触れずに来た。期待するだけ疲れるからである。しかし、琴櫻の大関としての成績を知っておいたほうがい... -
記録と統計
初場所(一月場所)の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した力士
初場所(一月場所)の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2026年は安青錦が連続優勝、2025年は大関豊昇龍が優勝決定巴戦を制した。一覧は優勝者を本文で確認できた年を対象とし、各年の詳しい一番は詳報へリンクしている。 ※年... -
観戦と楽しみ方
秋場所2026 完全ガイド|9月13日〜27日・両国国技館の日程とチケット・番付の見どころ
秋場所2026(九月場所)は、9月13日(日)初日〜9月27日(日)千秋楽。東京・両国国技館で15日間おこなわれる。 大相撲の本場所は年6回。そのうち1月・5月・9月の3場所が、東京・両国国技館で開かれる。秋場所はその年内最後の東京場所にあたる。入場券は2... -
記録と統計
七月場所の優勝力士一覧|近年の千秋楽を制した横綱・力士
七月場所の優勝力士を、当サイトの千秋楽詳報をもとに新しい順でまとめた。2026年は関脇の安青錦が霧島・熱海富士との巴戦を制し、12勝3敗で3回目の優勝を決めた。2025年は平幕の琴勝峰が混戦を制して初優勝、2024年は照ノ富士が連敗をはさみながら優勝決... -
観戦と楽しみ方
名古屋場所2026 完全ガイド|日程・会場・チケット・番付の見どころ
名古屋場所2026は、7月12日(初日)から26日(千秋楽)までの15日間、名古屋のIGアリーナで開かれた。優勝は関脇・安青錦(12勝3敗)で、大関・霧島、関脇・熱海富士との3人の優勝決定戦を制した。年6回ある本場所のうち夏の一番で、各幕内力士が一日に一... -
記録と統計
大相撲 歴代優勝力士|本場所別の優勝者一覧(初場所〜九州場所)
大相撲の優勝力士を、本場所ごとの一覧にまとめた入口ページ。一年は六つの本場所(初場所・春場所・夏場所・名古屋場所・秋場所・九州場所)で構成され、各場所の千秋楽を制した力士が賜杯を抱く。下の各場所のページで、当サイトが取材して確認できた近... -
場所の総括と番付
七月場所待ったなしの両横綱
▶ 名古屋場所2026の日程・会場(IGアリーナ)・チケット・観戦ガイドは → 名古屋場所2026 完全ガイド 五月場所は多くの休場力士を出した。豊昇龍 右ハムストリングス損傷大の里 左肩腱板損傷琴櫻 腰椎捻挫 安青錦 左足小指骨折と左足関... -
力士・人物
注目力士まとめ 現役主力を一望する人物ハブ
九州場所2026は11月8日(日)初日、番付発表は10月26日(月)(日本相撲協会の年間日程表)。日程・会場・チケットは大相撲九州場所2026 完全ガイドにまとめている。 九州場所を前に追いかけたい力士を、九月場所の成績とあわせて並べた。九月場所は横綱大... -
場所の総括と番付
大相撲 2026年夏場所(令和8年五月場所)の結果|優勝は若隆景、三賞・幕内の全成績と15日間の観戦記
令和8年五月場所(2026年夏場所)の幕内優勝は小結 若隆景、成績は12勝3敗。大関 霧島と12勝3敗で並び、優勝決定戦を押し出しで制した。 三賞は敢闘賞が義ノ富士(前頭二枚目・11勝4敗)と伯乃富士(前頭十枚目・11勝4敗)、技能賞が若隆景(小結・12勝3敗... -
場所の総括と番付
2026年五月場所総評
★2横綱・2大関・1小結ほか2人が休場したが まさに看板に偽りありの場所になった。詳細は横綱大の里全休、横綱豊昇龍14休、大関安青錦全休、大関琴櫻4休、小結高安12休である。朝紅龍、朝乃山も途中休場した。休場のオンパレードで取組数が激減した。... -
力士・人物
大関復帰!霧島の優勝回数を予想
現行制度でゼロから大関に復帰した力士は霧島で3人目である。直近では照ノ富士がいる。照ノ富士は再入幕の場所、関脇、大関で連続優勝後に14勝1敗で横綱に昇進した。29歳の時だった。横綱では6回優勝して通算10回優勝を達成した。照ノ富士の序二段から... -
力士・人物
安青錦の蹉跌
十両から続いていた連続2ケタ勝利が8場所でストップした安青錦。それどころか負け越してしまったのだから驚愕した。安青錦に何があったのか。その後三月場所中に左足小指の骨折が判明した。確かに負けなくて言い相手に負けた。安青錦の相撲人生初の蹉跌... -
コラム・論考
現役力士 年齢一覧 2026|幕内42人を若い順に・最年少は藤ノ川21歳
2026年9月場所(秋場所)の幕内でもっとも若いのは藤ノ川の21歳。次いで22歳が安青錦、23歳が5人続く。最年長は高安の36歳で、次が千代翔馬の35歳。30歳以上は42人中16人、平均は28.4歳である。下の表に42人全員の年齢を、生年月日と部屋とあわせて並べた... -
記録と統計
豊昇龍と大の里の金星配給数|横綱7場所で15個・5場所で11個(朝青龍・輪島と比較)
豊昇龍は横綱7場所で金星15個、大の里は横綱5場所で11個を配給している(いずれも2026年3月場所終了時点)。おじの朝青龍は同じ横綱7場所目までで8個、輪島は横綱5場所目までで2個だった。いまの両横綱は1場所あたり2個以上を平幕に許している計算になる。... -
場所の総括と番付
大相撲 2026年春場所(令和8年三月場所)の結果|優勝は霧島、三賞・幕内の全成績と15日間の観戦記
令和8年三月場所(2026年春場所)の幕内優勝は関脇 霧島、成績は12勝3敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の横綱 豊昇龍・前頭五枚目 琴勝峰。 三賞は殊勲賞が霧島(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が琴勝峰(前... -
本場所レポート
◆26春六日目 ないないづくしだった安青錦
あやしき場所に向かう春はますます悲惨さを増してきた。注目の安青錦は3勝2敗で6日目を迎えた。対戦相手は王鵬である。相撲は王鵬のかんぬきに力負けして極め出された。三月場所最大の焦点安青錦の横綱昇進は3敗で完全に消えた。 安青錦王鵬に敗れ3敗 ... -
本場所レポート
◆26春二日目 暗転の前触れか?安青錦1敗大の里連敗
2日目から阿武剋、伯乃富士が休場した。初日から休場している翠富士を加えると早くも3人となった。当然取組数は減少する。これにもし横綱から一人加わったら悲惨な場所になりかねない。好取組の減少とともになんともしまらない土俵が展開される恐れがあ... -
記録と統計
安青錦が狙える記録
新大関の優勝は難しい。大の里は9勝6敗、豊昇龍は8勝7敗だった。それを安青錦が20年ぶりに成し遂げた。これは予想外のことだった。予想外のことを達成した安青錦への期待は膨らむ一方である。 一月場所優勝 安青錦は現在2連覇中である。大正15年の公... -
記録と統計
隆の里対千代の富士の相星4大決戦
隆の里と千代の富士の幕内の対戦成績は、隆の里の16勝12敗。昭和58年七月場所から59年一月場所まで4場所連続で千秋楽の相星決戦になり、隆の里が4番のうち3番を取った。 相撲記者・田口 通廣の記事(2026年2月14日)の星取による。令和8年九月場所の千秋... -
記録と統計
ある記録からみた安青錦の可能性
一月場所、安青錦が優勝した。新大関優勝であると同時に新関脇・新大関での連続優勝となった。これは双葉山以来のことである。もっとも双葉山は69連勝の途上であった。安青錦は双葉山と比較されることに恐縮していた。 賜杯 安青錦には別の記録がある。そ... -
コラム・論考
大相撲マネー事情
★関取の収入源はどのくらいあるのですか。 月給、力士褒賞金、優勝・三賞賞金、懸賞金(幕内だけ)、巡業手当(非公表)などがあります。 月給及び年収は以下です。 地位月給年収横綱300万円3600万円大関250万円3000万円関脇・小結180万円2160万円平幕140... -
力士・人物
続安青錦あの日あの時
一月場所、連続優勝を達成した安青錦の人気はますます急上昇している。新関脇新大関優勝は双葉山以来89年ぶりである。スピード出世、8場所連続2ケタ勝利と話題が尽きない青年大関である。改めて続安青錦あの日あの時をお届けしたい。 新序出世披露(右) ... -
力士・人物
照ノ富士引退大相撲レポート
照ノ富士引退大相撲レポートをお届けする。正式には「照ノ富士引退伊勢ヶ濱襲名披露大相撲」である。開場10:00、開演11:00であった。9:30には国技館に着いたが、長い列ができていた。今回1階席と2階席を別々に並ばせていた。2階席のお客は2階から入... -
場所の総括と番付
大相撲 2026年初場所(令和8年一月場所)の結果|優勝は安青錦、三賞・幕内の全成績と15日間の観戦記
令和8年一月場所(2026年初場所)の幕内優勝は大関 安青錦、成績は12勝3敗。前頭四枚目 熱海富士と12勝3敗で並び、優勝決定戦を首投げで制した。安青錦は前の令和7年十一月場所では関脇で、この場所が大関として最初の場所だった。 三賞は殊勲賞が義ノ富士... -
本場所レポート
◆26初千秋楽 安青錦首投げ一閃で連続優勝
安青錦か熱海富士か。両力士3敗で迎えた千秋楽。場所前全く予想できなかった展開である。安青錦は王鵬・霧島・大の里に敗れ、熱海富士は大栄翔・玉鷲・安青錦に敗れている。また熱海富士は、大関琴櫻との対戦はない。 千秋楽は独特の雰囲気で流れる。協会... -
本場所レポート
◆26初十四日目 大の里の強烈パワーが安青錦を粉砕
2敗安青錦の横綱第2戦は大の里戦である。対戦成績は安青錦の3連敗中である。大の里のパワーにもっていかれて手も足もでない。ただ、今場所の大の里は本調子ではない。そこに安青錦がつけ込むスキがあるのでは。 だが、そんな予想は木っ端微塵にふっとん... -
本場所レポート
◆26初十三日目 2敗安青錦横綱豊昇龍を撃破
各段の優勝が決まる13日目。序ノ口では史上最強の新弟子旭富士が若根大原を寄り倒しで破り、7勝をあげた。序ノ口では同じ伊勢ヶ濱(元照ノ富士)部屋の蒼富士が7勝で千秋楽優勝決定戦になる。幕下では炎鵬と延原が6勝同士でぶつかった。炎鵬は勝てば十... -
本場所レポート
◆26初十二日目 サバイバルマッチの中安青錦が単独トップ
サバイバルマッチが始まった。まず2敗の阿炎が大関琴櫻と対戦した。琴櫻の役目はストッパーである。その点何とも読み切れないのが琴櫻である。相撲は両力士当たっていきなり右四つがっぷり。琴櫻十分になって寄り立て最後つり出した。阿炎は何もできなか... -
本場所レポート
◆26初二日目 死闘安青錦対義ノ富士
本日最大の注目の一番は安青錦対義ノ富士である。先場所11日目、義ノ富士は突き起こしてそのまま安青錦を突き出している。思い起こせば昨年の七月場所14日目、優勝圏内にいた安青錦を新入幕草野が寄り切って痛恨の3敗目をつけた。 さらに思い起こせば幕下... -
コラム・論考
新入幕までの所要場所数番付
新入幕までの所要場所数番付を作成した。対象は一月場所番付の幕内力士である。なお前相撲はカウントしなかった。あくまで7番相撲以上を取る本場所をカウントした。それが以下である。 トップクラスは幕下10枚目格付出及び15枚目格付出が占めた。最短新入... -
力士・人物
新大関安青錦の優勝の可能性
関脇優勝して大関に昇進した安青錦。勢いのあるまま場所を迎える。では関脇優勝して新大関で優勝した力士はいるのか。双葉山しかいない。双葉山は69連勝の途上であった。 双葉山のブロマイド 関脇優勝した大鵬・北の湖は10勝5敗で終わっている。同様に千... -
記録と統計
2026年はどうなる 年間最多勝
この記事は2026年の年初に書いた年間最多勝の展望である。九月場所を終えた最新の勝ち星と、九州場所を残した順位は2026年の年間最多勝レースにまとめた。 2025年は大の里が年間最多賞に輝いた。成績は71勝19敗だった。1場所平均12勝の72勝には届かなかっ... -
力士・人物
安青錦あの日あの時
年末ニュース番組での安青錦の出演が目立った。ワイドスクランブル、サンデーモーニング、THE TIME等に出演した。安青錦がいかに注目され、人気力士であるかを思わせる現象であった。そんな安錦青の下積み時代、十両時代を改めて写真で振り返ってみよう。... -
力士・人物
安青錦の横綱考
安青錦が来たる一月場所大関として土俵にあがる。大関に決まったのは十一月場所後だが、実際に相撲を取るのは一月場所である。そのとき安青錦は約21歳10カ月になる。若い。幕内でも藤ノ川に次ぐ若さである。これは柏戸が大関になった時に近い年齢である。 ... -
場所の総括と番付
2026年一月場所の番付を読み解く|新大関 安青錦・伯乃富士に改名・新十両は出羽ノ龍と一意
九州場所2026の正式な番付発表は10月26日。発表前の表と昇降ルールは来場所の番付予想へ。当サイトの算出式による予想と、田口の私製番付を分けて案内している。以下は2026年一月場所の番付を読み解いた記事である。 2026年一月場所(初場所)の番付では、... -
力士・人物
入幕1年間を迎える安青錦
安青錦が入幕したのは今年の三月場所だった。序ノ口が2023年十一月場所、新十両が2024年十一月場所だから超スピード出世だったわけである。入幕後の活躍は以下である。11勝4敗 敢闘賞11勝4敗 敢闘賞前111勝4敗 技能賞小結11勝4敗 技能賞関脇12勝... -
記録と統計
大の里がかなわない安青錦の記録
大の里といえばスピード出世、スピード優勝で知られている。幕下付け出し10枚目でデビューしたら1年後に幕内最高優勝を成し遂げた。10場所後に大関に14場所後に横綱に昇進した。今年は3回優勝した。しかし、まだ大の里時代とはいえない。 大の里優勝パレ... -
力士・人物
新大関安青錦論
安青錦が新大関に昇進した。場所前大関を狙う場所という位置づけではなかった。予想外の優勝という結果がもたらした結果といえる。上位で3場所34勝つだから文句のない昇進である。序ノ口から所要13場所での快挙である。 伝達式では「謹んでお受けいたしま... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年九州場所(令和7年十一月場所)の結果|優勝は安青錦、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年十一月場所(2025年九州場所)の幕内優勝は関脇 安青錦、成績は12勝3敗。横綱 豊昇龍と12勝3敗で並び、優勝決定戦を送り投げで制した。 三賞は殊勲賞が安青錦(関脇・12勝3敗)、敢闘賞が霧島(前頭二枚目・11勝4敗)と一山本(前頭八枚目・11勝4敗... -
本場所レポート
◆25福岡千秋楽 新時代のヒーロー安青錦が初優勝
千秋楽を迎えて大の里が突然休場した。協会挨拶のときすでに姿はなかった。13日目にすでに脱臼していたらしい。千秋楽の横綱の休場は残念でならない。これで豊昇龍は不戦勝で12勝ラインが確定した。 3敗安青錦は琴櫻と対戦した。琴櫻が7勝7敗なら緊迫し... -
本場所レポート
◆25福岡13日目 大の里対安青錦!勝負は一瞬
各段の優勝が決まった13日目。幕下は一意(かずま)が優勝を決めた。この名に聞き覚えがある方はいると思う。先場所三段目で優勝している。今場所は幕下15枚目なので十両入りが有力である。 三段目優勝は可貴(かき)である。この名にも聞き覚えがあればあ... -
本場所レポート
◆25福岡9日目 追走安青錦カギは両横綱戦
東京からの顔なじみの相撲仲間が7日目2人やってきた。一人は再福岡入りである。9日目、3人新たに福岡入りした相撲仲間と再会した。そのうち2人とA氏は前日福岡のちゃんこ屋にいったという。芝田山(元大乃国)部屋及び錦戸(元水戸泉)部屋の関係者と... -
本場所レポート
◆25福岡5日目 安青錦まさかの敗戦
先のいいスタートを切った安青錦。5日目の対戦はもう一つ調子があがらない若隆景である。ここまで4敗である。安青錦に負ける要素は見つからない。しかし相撲は取ってみなくてはわからない。まして3本勝負ではなく一番勝なのである。 若隆景は変化に出た... -
本場所レポート
◆25福岡3日目 両横綱の優勝のカギは安青錦戦
噂の伊勢ヶ濱(元照ノ富士)部屋の史上最強の新弟子旭富士を見たくて9時5分に福岡国際センターに着いた。実は6月に行われた元横綱旭富士の感謝の宴ですでに史上最強の新弟子を見ていた。ただし相撲は初めてなので楽しみだった。同じモンゴルの天昇山を... -
力士・人物
琴櫻と安青錦どちらが強い|田口の結論(2025年11月)とその後の2人
田口 通廣の結論は「現実は安青錦が琴櫻より強い」(2025年11月5日)。本場所の勝率、横綱戦、2人の直接の対戦の3つで比べた答えである。 その後、安青錦は令和8年一月場所に大関へ上がり、令和8年九月場所までに幕内優勝3回。2人の本割の対戦は8番になり... -
場所の総括と番付
2025年十一月場所番付を読み解く
今年最終場所の番付が発表された。幕内4場所連続11勝の安青錦が東関脇に昇進した。大関への足掛かりをつかむか。高安が7勝8敗と負け越しながら東小結から西小結に留まった。該当者がいないならともかく、あまり変な前例はつくっていただきたくない。 安... -
力士・人物
安青錦に2度勝った力士
安青錦の快進撃が続いている。入幕以降4場所すべて11勝4敗である。解説の琴風氏が「この力士には上位の壁がないのでは」と語るほどである。安青錦の快進撃は今始まったわけではない。入門以降すべての場所がすばらしかった。幕下以下38勝4敗、十両22勝... -
力士・人物
若くて強くてすごい奴安青錦
九月場所、安青錦の快進撃は止まることはなかった。新入幕から連続4場所2ケタ勝利を記録した。これは大の里でもなしえていない。4場所連続三賞受賞を受賞した。文句なしの活躍である。 横綱豊昇龍に連勝 幕下以下は6場所で4敗しかしていない。最低成... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年秋場所(令和7年九月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年九月場所(2025年秋場所)の幕内優勝は横綱 大の里、成績は13勝2敗。千秋楽の本割では豊昇龍が押し出しで勝ったが、13勝2敗で並んで行われた優勝決定戦を寄り倒しで制した。 三賞は殊勲賞が伯桜鵬(前頭二枚目・8勝7敗)、敢闘賞が隆の勝(前頭七枚... -
本場所レポート
◆25秋12日目 大歓声!安青錦が豊昇龍の全勝をストップ
本日のメインエベントは結びの一番全勝豊昇龍対驚異の新人安青錦戦である。今場所の豊昇龍は別人の如く、ほぼスキのない相撲を取ってきた。豊昇龍の全勝を阻む者は誰かがテーマになってきた。といってもあとの対戦相手は若隆景、琴櫻、大の里だけである。... -
本場所レポート
◆25秋11日目 課題がみえた安青錦
各段の優勝候補がそろってきた11日目。十両では錦富士・朝白龍・朝乃山が2敗でトップ並走である。幕内はどう展開したか。 大関候補に浮上した安青錦は2敗同士で正代と対戦した。安青錦はここまで低い体勢と突き起こしで8勝してきた。幕内最高成績は11勝... -
本場所レポート
◆25秋10日目 若隆景の大関挑戦の終焉 浮上安青錦
大関を目指す若隆景は平戸海と対戦した。相撲は平戸海が下から攻めたて土俵際に追いつめた。若隆景は粘ったが、最後土俵を割った。若隆景はこれで5勝5敗となった。横綱・大関戦を残している。 若隆景平戸海に敗れ5敗 若隆景の大関挑戦は事実上終わった... -
本場所レポート
◆25秋7日目 安青錦長足の進歩
大関を目指す若隆景4勝2敗。未来の大関候補安青錦同じく4勝2敗。ただし、安青錦は1横綱1大関戦を終えている。両者は7日目に激突した。過去の対戦成績は1勝1敗の五分。 相撲は予想外の展開になった。両者あたって安青錦がおっつけて出て突き起こし... -
本場所レポート
◆25秋3日目 安青錦正攻法の相撲で大関を撃破
幕下で炎鵬が、十両で朝乃山が登場し勝って館内をわかせた3日目。幕内では相撲はどう展開したか。 本日の森永賞は横綱がらみではない。大関琴櫻対安青錦戦になった。先場所は内無双で安青錦が勝っている。1度勝つと見方が変わってくる。今度もやるのでは... -
力士・人物
安青錦の可能性
七月場所の安青錦の活躍は素晴らしかった。大関琴櫻を内無双、横綱豊昇龍を渡し込みで勝利した。初の上位で11勝4敗をあげ、金星も獲得した。初の上位戦だが大関琴櫻戦は対戦経験があった。技能賞を受賞したのは当然であった。これが入幕3場所目であった... -
コラム・論考
三段目までの最年少力士
2025年七月場所の番付で各段の最年少は、幕内が藤ノ川(20歳)、十両が大辻(21歳)、幕下が碇潟(18歳)、三段目が太秦(16歳)だった。年齢は2025年8月20日時点で、4部門のうち3部門を伊勢ノ海(元北勝鬨)部屋が占めた。いまの幕内の最年少も藤ノ川で、... -
観戦と楽しみ方
2025年九月場所チケット事情
8月9日土曜日は九月場所のチケットの一般発売日である。現代はインターネットやコンビニで主に求める。ほかに電話、国技館サービス会社などがある。ひと昔前は国技館窓口やチケットぴあ店があったが、今はない。 九月場所チケットはわずか40分で完売した... -
力士・人物
入門以降勝ち越し続く大の里・安青錦
大の里と安青錦には共通点がある。それは入幕まですべて勝ち越しで上がったことである。安青錦は前相撲から、大の里は幕下付け出し10枚目格からであった。連続アマ横綱となった大の里だけに特別扱いだった。現在は幕下最下位付け出しと規定されている。 大... -
力士・人物
2025年8月まで優勝を争ったことがなかった大の里と豊昇龍|九月場所の決定戦と横綱になってからの優勝回数
大の里と豊昇龍が初めて優勝を争ったのは、この記事の翌月の2025年九月場所だった。千秋楽の結びで2敗の豊昇龍が1敗の大の里を破って13勝2敗で並び、優勝決定戦は大の里が寄り倒して5回目の優勝を決めた。2026年九月場所の千秋楽時点で、豊昇龍は横綱10場... -
力士・人物
写真でみる安青錦の技能
七月場所、安青錦は初の上位11勝4敗で技能賞を受賞した。1年前は幕下だっただけに超スピード成長である。いまや人気は急上昇中である。あらためて技の相撲を写真で振り返ってみよう。 2024年3月三段目安青錦(裾払い)麟虎 2024年5月幕下安青錦(上手... -
場所の総括と番付
4場所経過した2025年年間最多勝レース
七月場所が終了したことで、今年の本場所は4場所終了したことになる。夏が終われば今年は残り4カ月とかつて言われた。今は夏が延びている。8月と9月の服装が同じである。七月場所は琴勝峰が思いがけず優勝したが、年間最多勝レースへの影響はほとんど... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年名古屋場所(令和7年七月場所)の結果|優勝は琴勝峰、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年七月場所(2025年名古屋場所)の幕内優勝は前頭十五枚目 琴勝峰、成績は13勝2敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は11勝4敗の前頭筆頭 安青錦・前頭十枚目 熱海富士・前頭十四枚目 草野・横綱 大の里・前頭... -
場所の総括と番付
2025年九月場所私製番付
これは予想番付ではなく、私製番付である。幕内は横綱・大関と対戦する力士とそうでない力士の2部制である。これを一緒にして番付を編成するのは不合理である。七月場所横綱・大関と対戦した関脇以下の力士は以下である。霧島 0勝2敗若隆景1勝1敗欧... -
本場所レポート
◆25名古屋6日目 高安、安青錦を倒して1敗死守
豊昇龍の途中休場と大栄翔の初日からの休場で、横綱・大関の対戦圏内が変化した。大の里・琴櫻は前頭5枚目明生までが番付上の対戦圏内になる。なお、安青錦・若元春・王鵬・阿炎は横綱・大関戦3番を終えている。阿武剋は2番終え、豊昇龍戦はなくなった... -
力士・人物
琴勝峰と琴栄峰は兄弟|約4歳違いの弟・琴栄峰の出世街道と2人の本名・四股名
琴勝峰(ことしょうほう)と琴栄峰(ことえいほう)は兄弟で、琴栄峰が弟。相撲記者の田口 通廣は、琴栄峰を「琴勝峰の約4歳違いの弟である」と書いている。日本相撲協会の力士プロフィールでは2人とも千葉県柏市出身の佐渡ヶ嶽部屋の力士で、本名の姓は... -
力士・人物
草野の出世街道
草野は相撲少年であった。相撲を始めたのはなんと5歳であった。相撲クラブから相撲人生は始まっていた。大学は日大へ進学した。4年生では学生横綱になっている。 大相撲の入門は宮城野(元白鵬)部屋の予定であった。だが部屋が閉鎖され、伊瀬ヶ濱(元旭... -
力士・人物
安青錦の可能性
入幕2場所目の安青錦は五月場所11勝4敗で敢闘賞を受賞した。大関琴桜、関脇大栄翔、小結若隆景戦があった。彼らに敗れながら、11勝をあげた。これで新入幕から連続敢闘賞となった。 若隆景戦は10日目に実現した。若手力士の上位挑戦に国技館内はわいた。... -
力士・人物
新横綱大の里論
新横綱大の里が正式に誕生した。すでに横審の諮問は済、番付編成会議及び臨時理事会で承認された。国技館から茨城の二所ノ関部屋は遠い。使者が二所ノ関部屋に到着したのは10時10分頃であった。使者は出羽海(元小城ノ花)と秀ノ山(元琴奨菊)だった。 伝... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年夏場所(令和7年五月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年五月場所(2025年夏場所)の幕内優勝は大関 大の里、成績は14勝1敗。同じ成績で並ぶ力士はいなかったので、優勝決定戦は行われていない。次点は12勝3敗の横綱 豊昇龍・小結 若隆景。 三賞は敢闘賞が安青錦(前頭九枚目・11勝4敗)と佐田の海(前頭... -
場所の総括と番付
【2025年版・アーカイブ】2025年七月場所私製番付(最新は2026年版へ)
この記事は2025年七月場所(名古屋場所)の私製番付アーカイブです。 最新の2026年七月場所私製番付はこちら。名古屋場所2026の日程・IGアリーナ・チケット・番付の見どころは名古屋場所2026 完全ガイドで。 予想ではなく、私製としたのは横綱・大関との対... -
本場所レポート
◆25夏7日目 全勝大の里・伯桜鵬、1敗若隆景・安青錦の展開
朝から雨が降りしきる首都圏。普段なら家にこもって雨を避けるのだが、今はそうはいかない。大相撲が開催されているなら雨中でも朝早く国技館に向かった。救いは帰るときやんでいるという予報である。 新横綱で休場した豊昇龍は出直しの場所である。2勝2... -
コラム・論考
幕内力士の年齢はどう変わったか|年齢番付の推移2023→2026と年版アーカイブ
幕内42人の年齢構成は、この3年で若返っている。20代は2023年3月の23人から2026年3月の26人へ増え、30歳以上は19人から16人へ減った。最年長は4年続けて玉鷲で、38歳から41歳になった。最年少は北青鵬(21歳)→熱海富士(22歳)→安青錦→藤ノ川(21歳)と入... -
場所の総括と番付
大相撲 2025年春場所(令和7年三月場所)の結果|優勝は大の里、三賞・幕内の全成績と田口の15日間の観戦記
令和7年三月場所(2025年春場所)の幕内優勝は大関 大の里、成績は12勝3敗。前頭四枚目 高安と12勝3敗で並び、優勝決定戦を送り出しで制した。 三賞は敢闘賞が美ノ海(前頭十四枚目・11勝4敗)と安青錦(前頭十五枚目・11勝4敗)、技能賞が高安(前頭四枚... -
力士・人物
成長著しい王鵬と安青錦
王鵬が幕内上位に進出したのは昨年の三月場所である。ここで大関戦は全敗したが、横綱照ノ富士から金星を獲得している。先場所まで横綱戦1勝、大関戦は優勝決定巴戦を含め、7勝11敗である。対大関の内訳は引退した貴景勝に2敗、霧島に1勝1敗、豊昇龍... -
力士・人物
安青錦の出世街道
三月場所、安青錦の入幕は濃厚である。安青錦の出世街道をみていこう。 安青錦は相撲少年であった。7歳から取り組んだ。ウクライナ出身だが、ヨーロッパの相撲人口は多い。2022年2月ロシアのウクライナ侵攻が運命を変えた。国立大学に合格していたが、戦... -
力士・人物
琴櫻の対戦相手別成績(下)|霧島・豊昇龍・大の里ら15人と2026年9月場所までの通算
2025年一月場所の前、琴櫻は霧島に4勝13敗、豊昇龍に9勝12敗と負け越し、熱海富士には7戦全勝だった。その後の本割を足した2026年九月場所までの通算は、霧島に9勝18敗、豊昇龍に12勝16敗、熱海富士に8勝5敗になる。 この記事は相撲記者・田口 通廣が2025... -
コラム・論考
力士の体重ランキング 2026|現役幕内42人を重い順・軽い順に(最重量は熱海富士198キロ・最軽量は朝翠龍120キロ)
このページは現役力士の体重ランキングである(2026年9月場所の番付・幕内42人と十両28人)。2026年9月場所の幕内でもっとも重いのは、熱海富士の198キロ。次いで大の里の188キロ、王鵬の185キロと続く。150キロ以上は幕内42人のうち26人で、平均は157.8キ... -
相撲の歴史
伊勢ヶ濱一門の部屋一覧|安治川・大島・浅香山・朝日山の5部屋と系譜【2026年】
伊勢ヶ濱一門に属する相撲部屋は、伊勢ヶ濱・安治川・大島・浅香山・朝日山の5部屋である(2026年7月時点)。安治川部屋も大島部屋も浅香山部屋も朝日山部屋も、一門は伊勢ヶ濱。軸になる伊勢ヶ濱部屋の師匠は元横綱照ノ富士に代わり、部屋の前身は元陸奥... -
力士・人物
大関の降格・陥落の条件|2場所連続負け越しと10勝復帰のルール
角番(かどばん)とは、大関が負け越して、次の場所も負け越せば大関から落ちる、その「降格のかかった場所」のことである。日本相撲協会は「大関は2場所連続して負け越した時は降下する」と定めたうえで、大関が負け越して、降下がかかってしまった場所を... -
記録と統計
新入幕から初優勝までの場所数|最短は尊富士の1場所目、大の里は3場所目(連載1・戦前編)
公式優勝制度が始まった大正15年から令和6年五月場所までで、新入幕から初優勝までが最も短いのは尊富士の1場所目。次いで大の里と佐田の山の3場所目、6場所目に大鵬・東富士・安藝ノ海・琴光喜・沖ツ海・綾櫻の6人が並ぶ。 相撲記者・田口 通廣の連載「新... -
力士・人物
大関の優勝回数|最多は貴ノ花の5回、3代目若乃花・魁皇ら4回【田口調べ】
大関の地位で最も多く優勝したのは貴ノ花(のちの横綱貴乃花)の5回で、10場所のあいだに達成した。4回は玉錦・琴櫻・3代目若乃花・魁皇で、日馬富士も大関で2回優勝したあと大関のまま連続全勝優勝しており、大関での優勝は4回になる。最高位が大関のまま... -
記録と統計
幕内在位場所数ランキング【2026年9月】|高安91場所、玉鷲は幕内100場所
2026年九月場所の幕内42人で、幕内在位場所数がいちばん多いのは高安の91場所である。正代の64場所、大栄翔の63場所が続く。十両に下がった玉鷲は幕内在位100場所で、田口 通廣が作った2024年三月場所の番付では87場所で1位だった。 2026年は日本相撲協会... -
力士・人物
琴櫻という力士
「琴櫻/琴桜」は佐渡ヶ嶽部屋ゆかりの四股名で、大関を張った2代がいる。先代の琴櫻傑将は昭和47年に大関で連続優勝して第53代横綱に昇進した力士(この記事の主題)。現大関の琴櫻将傑(旧・琴ノ若)は先代の孫であり、2024年5月場所から祖父の名跡「琴... -
力士・人物
現役の元大関は誰?高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人と顔ぶれの推移【2026年】
2026年9月場所の番付で、現役の元大関は高安・朝乃山・正代・御嶽海の4人である。ここでいう元大関は大関から陥落した力士で、大関を経て横綱に上がった力士は含めない。顔ぶれは陥落・大関復帰・引退で場所ごとに変わり、2026年は霧島が五月場所で、安青... -
コラム・論考
2023年入門者数と引退力士数
▶ 2026年に引退した力士は、協会の発表をもとに「2026年に引退した力士一覧」にまとめている(場所ごとに追記)。 ▶ 2025年に引退した力士は「2025年の引退力士一覧」にまとめている(十両以上の7人と場所ごとの59人・協会の発表と田口の集... -
力士・人物
大関昇進の条件と成績の目安|直近3場所33勝は慣例、協会の記録でさかのぼれる新大関13人の昇進直前3場所【2026年9月更新】
近年の大関昇進は、直近3場所で通算33勝が一つの目安とされる。昇進直前の場所を10勝で通過して昇進したのは北の富士・貴ノ花・稀勢の里・貴景勝の4人。かつては若羽黒・北の富士・琴風のように、大関が手薄な時期にやや甘い成績で昇進したケースもあった... -
記録と統計
関脇優勝の記録|大正15年以降32例・28人、うち16人が横綱に(2022年時点)
関脇での優勝は、優勝制度が始まった大正15年以降、2022年三月場所の若隆景で32例目・28人目だった。その時点で、若隆景を除く27人のうち16人(57%)が横綱に、9人(33%)が最高位大関まで上がっていた。ただし関脇優勝がそのまま大関につながるとは限ら... -
場所の総括と番付
5年後の番付予想は当たるのか|2022年の見立てを2026年9月に答え合わせ
5年後の番付を当てるのは難しい。田口 通廣が2022年2月に振り返ると、2017年一月場所の幕内から5年で3横綱と稀勢の里をはじめ17人が引退し、稀勢の里のあとに横綱へ上がったのは照ノ富士ただ一人だった。その2022年一月場所の幕内42人も、4年8か月後の2026... -
記録と統計
大関在位の最短2場所・最長32場所|大関から横綱まで何場所か、東京横綱50人
横綱になるまでの大関在位は、最短が2場所(双葉山・栃木山・照國)、最長が32場所(琴櫻・武蔵丸)。番付の真ん中は白鵬・柏戸らの7場所で、田口は横綱を目指す力士にとって「この7場所がひとつの目安になる」と見ている。 ※対象は、実質的に横綱が地位... -
力士・人物
最年少大関ランキング|歴代最年少は20歳の貴ノ花・大鵬・北の湖
15日制(昭和24年以降)の新大関78人のうち、最も若く大関になったのは20歳の2代目貴ノ花です。大鵬・北の湖も20歳、白鵬・柏戸と、2026年一月場所に新大関になった安青錦が21歳で続きます。22歳以下で大関に昇進した18人のうち11人が横綱まで昇進しており... -
記録と統計
記録からみた優勝決定戦
優勝決定戦は、本割(通常の取組)を終えて同じ星(勝ち数)で並んだ力士が、優勝者を決めるために千秋楽の結びの一番のあとに行う取組である。1947年(昭和22年)秋場所に始まった。それ以前は同成績なら番付上位者が優勝だった。2人なら一番勝負、3人以... -
コラム・論考
安美錦(安治川親方)の相撲は智略|把瑠都戦の熱戦と2019年の引退
安美錦は、相手の力を封じて自分の力が出せる体勢をつくる智略の相撲で上位に挑んだ力士で、2019年七月場所限りで引退した。引退後の年寄名は安治川で、所属する安治川部屋には大関の安青錦がいる。田口が智略力士だと実感したのは、2010年三月場所の関脇... -
力士・人物
クンロク大関とは|9勝6敗の意味と、15日制以降で一度も10勝できなかった大関
クンロク大関とは、9勝6敗(クンロク)の成績しかあげられない大関を揶揄した言葉である。田口は2019年の記事で、15日制以降に最高位が大関だった力士のうち、大関在位中に一度も10勝以上をあげられなかったのを松登・前の山・雅山・大受と、大関に復帰す... -
角界ニュース・論
大関陥落制度の歴史と問題点|3場所連続から2場所連続負け越しへ(考察する1)
いまの大関陥落制度は、1969年(昭和44年)七月場所から、2場所連続で負け越すと関脇に落ちる形である。その前の1958年(昭和33年)から1969年までは3場所連続の負け越しで陥落し、さらに前(1927年の東西合併から)は2場所連続だった。1983年(昭和58年)...
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