力士・人物– category –
力士の出世街道・通信簿・引退レポート・人物論
-
力士・人物
日はまた昇る 復活栃ノ心
九月場所、十両の栃ノ心が全勝優勝して幕内復帰を決定的にした。15日制になって十両で全勝優勝したのは、栃光・豊山(内田)・北の富士・把瑠都についで5人目となる。もっとも栃ノ心は元小結という点が4人と異なるものの幕下まで陥落した後の十両全勝優... -
力士・人物
逸ノ城デビュー場所7番勝負
九月場所旋風を起こした逸ノ城は今年(2014年)一月場所幕下15枚目格でデビューしたばかりだ。実業団で優勝した実力で幕下の猛者を相手にどんな相撲を取ったか振り返ってみよう。<2日目錦木戦><4日目武蔵海戦><5日目風富山戦><8日目大和富士戦... -
力士・人物
琴欧洲引退断髪披露大相撲
琴欧洲親方は今までの引退相撲の営業にないスタイルを打ち出した。それは琴欧洲親方が自ら引退相撲のPR活動をしてきたことである。東京場所前行われる相撲塾でゲスト出演した後引退相撲の案内を相撲ファンに配布したり、本場所開催中ではエントランスホー... -
力士・人物
存在価値を示せなかった大関陣
琴奨菊、稀勢の里、豪栄道と頭数をそろえても九月場所は大関としての存在価値をまるで示せなかった。誰一人として優勝争いに加わることができなく、そろってクンロク・ハチナナ大関で終わった。大関の弱体化が当たり前になっている状態はけしていいことで... -
力士・人物
逸ノ城への戒め
九月場所新入幕の逸ノ城は大関稀勢の里、大関豪栄道、横綱鶴竜に勝利して相撲ファンを驚かせた。そして最後の最後まで優勝争いをして場所を盛り上げ、いちやく話題の人になった。新入幕力士の横綱からの勝ち星は1973(昭和48)年九月場所の大錦以来のでき... -
力士・人物
激突!ホープ照ノ富士対遠藤・大砂嵐
明日のホープとして注目されてきた照ノ富士が前頭筆頭に上がり、横綱・大関に挑む。照ノ富士は2代目若乃花の間垣部屋に入門した。若三勝の四股名で十両昇進まで所要13場所、64勝27敗○37というスピード出世だった。間垣親方の体調がすぐれず、部屋は閉鎖す... -
力士・人物
遠藤の横綱・大関戦第3ラウンドの課題
九月場所遠藤は幕内上位に復帰し、横綱・大関戦第3ラウンドをむかえる。九月場所で遠藤はどんな相撲をとるか。学生出身の先輩豊山、輪島はどんな実績をあげてきたかをまず見てみよう。 輪島 豊山 遠藤横綱・大関戦1 ... -
力士・人物
新大関の通信簿
七月場所後に思いがけず豪栄道が大関に昇進した。しかし、膝の負傷から巡業には参加できないという不安を残した。本人はこれからは優勝を目指すという。その志やよし。過去の新大関はどういう成績をあげたか振り返ってみた。15日制が定着した1949(昭和24... -
力士・人物
超人白鵬を倒した力士たち
七月場所で豪栄道が大関に昇進した理由の1つに第一人者の横綱白鵬に連勝したことがあげられていた。8月13日の「白鵬・大鵬・千代の富士3強の比較」で白鵬の初優勝から30回目の優勝までの成績を637勝83敗、1場所平均13.28勝と驚異の数字をあげているのを... -
力士・人物
白鵬・大鵬・千代の富士3強の比較
白鵬が七月場所で30回目の優勝を達成した。これまで30回以上優勝したのは大鵬と千代の富士のみである。そこで同じ30回でも白鵬の到達スピードは大鵬・千代の富士より早いのか遅いのか、30回に到達した時点での勝率ナンバー1は誰か。初優勝から30回優勝ま... -
力士・人物
稀勢の里がみせた白鵬攻略法
初代若乃花といえば土俵の鬼と呼ばれ、その稽古はすさまじかった。人の3倍、4倍やっていた。大関・横綱と地位が上がるにつれて、さらに2倍、3倍やったのである。その若乃花が自分以上の鬼と語るのが力道山である。ふたりが二所ノ関部屋に所属していた... -
力士・人物
横綱同士の対戦
五月場所は鶴竜が横綱に昇進して横綱同士の対戦が一気に3番に増えた。2002(平成14)年十一月場所から2007(平成19)年五月場所まで及び2010(平成22)年三月場所から2012(平成24)年九月場所まで横綱同士の対戦がなかっただけに七月場所は優勝争いをし... -
力士・人物
次の大関を予想する
次の大関は誰か。幕内に素材は申し分ない力士はいるが、短期間に大関が生まれる要素はみあたらない。七月場所の番付の関脇は実力者の豪栄道と栃煌山である。関脇としての実績はあるが、大関はなかなか見えてこない。今、横綱・大関は5人いる。10勝するに... -
力士・人物
遠藤5番勝負
遠藤は五月場所で関取1年を経過した。この間、遠藤は相撲ファンを大いにわかせ、大相撲の人気・満員御礼の増加に貢献してきた。1年間の成績は53勝36敗1休と勝ち越し。対戦相手は47人(幕下2場所をいれると59人)。最多対戦は嘉風で5戦(遠藤の4勝1... -
力士・人物
続永世横綱考
品格・力量抜群、これは横綱推薦規準である。これまで横綱及び昇進に関して品格を取り上げてこなかった。その理由は品格をはかる判断が難しいこと、同時に世間一般からみれば20代の若者が品格が抜群などありえないからである。双葉山に傾倒し、相撲を見る... -
力士・人物
永世横綱考
将棋界には5期以上名人位につけば永世名人を名のれる資格が生まれる。1935年、実力制名人がおこなわれるようになってから名人位についた棋士12人。そのうち永世名人を名のった棋士及び資格者は6人いる。なぜこんな話を持ち出してきたか。2014年3月25日... -
力士・人物
横綱の真価が問われる鶴竜
鶴竜は新横綱の場所を不本意な9勝6敗という成績で終わった。日馬富士も新横綱の場所は9勝6敗だった。そのとき日馬富士に対する横綱審議委員会の鼻息は荒かった。横綱にするのが早かった。来場所も同様なら引退勧告するというのだ。確かにそういわれて... -
力士・人物
新しき対決遠藤対大砂嵐 その原点
新しい力、新しい英雄候補として遠藤と大砂嵐があげられる。遠藤が一躍注目されたのは3場所で史上最短入幕を引きさげて登場した2013年九月場所である。それ以来人気は急上昇で永谷園のCMキャラクターとしてますます名をあげることになった。大砂嵐は初... -
力士・人物
平幕優勝を検証する6
総括今まで新聞社制定時代3人、協会制定25人の平幕優勝を検証してきた結果をまとめてみよう。A 幕内上位で横綱・大関と当然のようにあたる地位での 優勝 11人年場所 四股名 横綱大関戦 成績 翌場所の成績東西制T11年1月 鶴ヶ... -
力士・人物
平幕優勝を検証する5
協会優勝制定時代 部屋別総当たり中途半端な平幕優勝の横綱・大関戦 2ここからはご覧になった方も多く、へたな説明は無用かもしれないが、ご存じでない方のためにあえて記したいと思う。優勝 対戦横綱 対戦大関 未対戦 休場琴錦 ... -
力士・人物
平幕優勝を検証する4
協会優勝制定時代 部屋別総当り中途半端な平幕優勝の横綱・大関戦 11971(昭和46)年7月から平幕好成績者を大関・横綱と対戦させる規定ができる。ここから現在までのべ13人の平幕優勝者がいるがさすがにEタイプの幕内中位以下で星をかせぐもせいぜい関... -
力士・人物
平幕優勝を検証する3
協会優勝制定時代 優勝決定戦制度開始 平幕優勝力士が横綱・大関戦なしがあたりまえの時期これまでの優勝は同成績者が複数いた場合、番付上位を優勝者としていた。しかし、戦後の混乱期、相撲人気回復のためすべての取組後、同じ成績の力士を番外として... -
力士・人物
平幕優勝を検証する2
協会優勝制定時代 引き分けをなくし、勝負を競う時代に1925(大正14)年摂政宮殿下(後の昭和天皇)からの下賜金によって天皇賜杯がつくられ、1926(大正15)年から優勝力士に授与されるようになった。これを機に優勝者を協会が認定するようになった。また... -
力士・人物
平幕優勝を検証する1
幕内優勝は歴史とともにかなり合理的に進化してきた。しかし、まだ不足はある。1つは成績によって優勝賞金を決定すること。2つ目は平幕優勝は出場した横綱・大関全員と対戦した場合に限るという優勝者資格制度である。今回は後者に着目した。幕内最高優勝... -
力士・人物
新横綱の通信簿
鶴竜は新横綱となる五月場所でどんな相撲を取るか。新横綱というとどうしても行事や激励会が多くなり、土俵に集中しにくい状態になりがちである。これまで新横綱はどんな成績をあげてきたのか。千代の山以降日馬富士まで30人を検証してみよう。30人の成績... -
力士・人物
遠藤は第二の輪島になれるか
三月場所大阪開催でのチケットの売行きが去年を上回っている。要因は遠藤人気が大きい。単に人気だけでなく、日本人力士として活躍してほしいという期待がもてる逸材である。、2年連続学生横綱を引き下げプロ入りした輪島は横綱まで駆け上がり、優勝14回... -
力士・人物
白鵬と玉の海
白鵬がもつ記録に連続7場所中日勝ち越しがある。2011(平成23)年一月場所から翌年の三月場所までになしえた記録である。(注:2011(平成23)年の三月場所は中止)これは横綱玉の海の6場所連続中日勝ち越しを抜く記録である。この記録は相撲の安定度を... -
力士・人物
遠藤の上位戦を予測する
三月場所の番付が発表された。先場所11勝で敢闘賞を受賞した遠藤は前頭筆頭に躍進した。いよいよ三月場所で横綱・大関をはじめ三役と対戦する。遠藤はどこまでやるか、予測してみた。1.強敵白鵬遠藤が充実した白鵬にどこまで通じるか、見所はその1点で... -
力士・人物
連続写真で見る遠藤の粘力相撲
一月場所四日目遠藤は宝富士の猛攻をしのいで逆転した。この相撲で遠藤の底力と粘りを見せつけられた。その相撲を連続写真で振り返ってみよう。宝富士は立会いを制して右上手を引き遠藤の上体をおこして寄り立てた。しかし、遠藤は俵づたいに回り込んでく... -
力士・人物
把瑠都あの日あの時
雪降りしきる中把瑠都の断髪式が2月8日国技館でおこなわれた。大雪が予想されていたため前日ホテルに泊まったお客さんもいたようである。チケットは一律7000円で記念品付きであった。席はすべてマス席自由席。白鵬はじめ大勢の方がはさみをいれた。その... -
力士・人物
横綱の変遷
横綱は約300年間で70人しかでていないという言い方がよくされる。横綱がまれな存在であることを表現している。しかし正確にいえばこれは正しい表現とは言えない。始祖明石から綾川、丸山までは横綱免許の史実を確認できない力士であることが定説となってい... -
力士・人物
大関考 昭和・平成の名大関は清水川一人
これまで2回の検証で大関としての実績不足が証明 されたが、例外はないか。1932(昭和7)年5月場所 から1937(昭和12)年5月場所まで大関を務めた 清水川に着目してみる。玉錦時代、11日制(最終場所 のみ13日制)、系統別総当りのもとで戦った成績は ... -
力士・人物
大関考 昭和・平成の大関の成績を検証2
1949(昭和24)年五月場所以降15日制が定着した。引き続き増位山以後の大関の成績を検証してみよう。【系統別総当たり制第2期】1947(昭和15)年十一月場所~1964(昭和39)年●増位山◆増位山 大関在位4場所 皆勤2場所優勝争い1回 優勝1回 27勝20... -
力士・人物
大関考 昭和・平成の大関の成績を検証1
昭和・平成の大関はどの程度の実績を残しているのか。まず、大関時代の成績を出してみた。対象は大ノ里から鶴竜まで46人。取組編成、制度などが違うので【対戦形式】を柱として《制度》をはさみ大関を分類し、主な力士の成績を掲載した。【東西制第1期】... -
力士・人物
大関考 大関とは何か
豪栄道が十一月場所で大関の足がかりを築くかと期待されたが8勝に終わった。琴奨菊が大関昇進したころから3場所33勝大関昇進が目安のように一人歩きした。そのため3場所32勝で大関昇進した稀勢の里を甘い昇進と非難した方がいた。歴史をみれば3場所28...