現役力士の金星・優勝・三賞 一覧|幕内42人を協会の戦歴どおり・金星最多は高安7個【2026年9月場所千秋楽まで】

2026年9月場所の幕内42人のうち、金星を持っているのは20人。合計55個で、いちばん多いのは高安の7個である。幕内優勝の経験者は12人(合計23回、最多は大の里の6回)、十両優勝の経験者は20人。三賞は32人が合わせて130回受け、最多は高安の14回になる。

令和八年九月場所の幕内優勝は大の里(横綱・12勝3敗・幕内優勝6回目)。三賞は殊勲賞が該当なし、敢闘賞が藤ノ川・美ノ海、技能賞が該当なし(日本相撲協会の発表・2026年9月27日確認)。下の表はこの結果が入った協会の表示で組み直してある。

表の数字は日本相撲協会の力士プロフィールにある「戦歴・受賞歴」の表示をそのまま写したもので、当サイトで数え直してはいない。人数・合計・多い順の並びは、協会の表示値を当サイトが数えて並べたものである。

出典: 日本相撲協会 力士プロフィール「戦歴・受賞歴」(2026年9月28日確認)。協会は42人とも「※令和八年九月場所:千秋楽時点」と注記している。

目次

令和八年九月場所の優勝と三賞

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賞力士番付成績
幕内優勝大の里横綱12勝3敗
殊勲賞該当なし
敢闘賞藤ノ川関脇11勝4敗
敢闘賞美ノ海前頭三10勝5敗
技能賞該当なし
令和八年九月場所の幕内最高優勝と三賞。受賞者は日本相撲協会の発表、番付と成績は協会の番付表と星取表(2026年9月27日確認)

大の里の幕内優勝は協会の力士プロフィールの数え方で6回目である。三賞のうち殊勲賞・技能賞は該当者なしだった。下の一覧の優勝と三賞の回数には、この場所の分が入っている。

現役幕内力士の金星・優勝・三賞 一覧|42人(2026年9月場所・番付順)

番付の上から順に、金星・幕内優勝・十両優勝・三賞・生涯戦歴を並べた。どの数字も協会の力士プロフィールに出ている表示値で、並べ替えただけである。顔写真は37人ぶん。残る5人は、本人ひとりだけが写って被写体を記録で確かめられる一枚が見つからなかったので、写真の欄を空けてある。

番付写真四股名部屋金星幕内優勝十両優勝殊勲賞敢闘賞技能賞生涯戦歴
横綱(東)大の里大の里二所ノ関部屋0個6回0回2回3回3回201勝72敗26休(21場所)
横綱(西)豊昇龍豊昇龍立浪部屋0個2回0回0回1回2回401勝235敗49休(52場所)
大関(東)霧島霧島音羽山部屋0個3回0回1回4回4回488勝316敗25休(68場所)
大関(西)琴櫻琴櫻佐渡ヶ嶽部屋0個1回0回0回5回1回459勝315敗18休(65場所)
大関(東)安青錦安青錦安治川部屋1個3回0回1回2回4回158勝49敗15休(19場所)
関脇(東)熱海富士熱海富士伊勢ヶ濱部屋2個0回1回0回4回0回270勝195敗4休(36場所)
関脇(西)藤ノ川藤ノ川伊勢ノ海部屋4個0回0回1回2回1回154勝93敗3休(23場所)
小結(東)-伯乃富士伊勢ヶ濱部屋5個0回0回1回2回1回174勝115敗40休(23場所)
小結(西)大栄翔大栄翔追手風部屋6個1回1回5回0回2回646勝530敗17休(88場所)
前頭筆頭(東)琴勝峰琴勝峰佐渡ヶ嶽部屋1個1回3回1回3回0回355勝313敗24休(53場所)
前頭筆頭(西)-琴栄峰佐渡ヶ嶽部屋0個0回0回0回1回0回173勝118敗1休(29場所)
前頭二(東)高安高安田子ノ浦部屋7個0回0回4回7回3回837勝637敗167休(128場所)
前頭二(西)義ノ富士義ノ富士伊勢ヶ濱部屋3個0回2回1回2回2回120勝65敗(15場所)
前頭三(東)豪ノ山豪ノ山武隈部屋1個0回1回0回1回0回242勝202敗2休(34場所)
前頭三(西)美ノ海美ノ海木瀬部屋0個0回0回0回2回0回393勝368敗1休(63場所)
前頭四(東)隆の勝隆の勝湊川部屋3個0回0回1回5回0回576勝504敗23休(98場所)
前頭四(西)藤凌駕藤凌駕藤島部屋0個0回1回0回0回0回79勝39敗(10場所)
前頭五(東)狼雅狼雅二子山部屋0個0回0回0回0回0回278勝224敗12休(47場所)
前頭五(西)欧勝馬欧勝馬鳴戸部屋0個0回1回0回1回0回213勝198敗7休(30場所)
前頭六(東)朝乃山朝乃山高砂部屋1個1回1回2回3回1回439勝219敗159休(63場所)
前頭六(西)一山本一山本放駒部屋1個0回2回0回2回0回354勝313敗28休(58場所)
前頭七(東)藤青雲藤青雲藤島部屋0個0回0回0回1回0回202勝128敗29休(34場所)
前頭七(西)錦富士錦富士伊勢ヶ濱部屋0個0回1回0回1回0回360勝313敗28休(60場所)
前頭八(東)尊富士尊富士伊勢ヶ濱部屋0個1回2回1回1回1回178勝82敗44休(25場所)
前頭八(西)平戸海平戸海境川部屋0個0回0回0回0回1回354勝312敗8休(63場所)
前頭九(東)宇良宇良木瀬部屋2個0回1回0回0回1回431勝325敗96休(69場所)
前頭九(西)獅司獅司雷部屋0個0回1回0回0回0回238勝186敗2休(39場所)
前頭十(東)王鵬王鵬大嶽部屋3個0回0回0回0回1回334勝295敗(52場所)
前頭十(西)金峰山金峰山木瀬部屋0個0回1回0回2回0回222勝186敗2休(30場所)
前頭十一(東)若元春若元春荒汐部屋3個0回0回1回0回1回506勝410敗28休(89場所)
前頭十一(西)正代正代時津風部屋2個1回1回1回6回0回542勝494敗10休(75場所)
前頭十二(東)若隆景若隆景荒汐部屋1個2回1回1回0回7回420勝261敗102休(57場所)
前頭十二(西)朝白龍朝白龍高砂部屋0個0回1回0回0回0回134勝76敗(23場所)
前頭十三(東)朝紅龍朝紅龍高砂部屋0個0回0回0回0回0回208勝164敗11休(33場所)
前頭十三(西)阿炎阿炎錣山部屋5個1回2回2回4回0回525勝411敗65休(80場所)
前頭十四(東)翔猿翔猿追手風部屋3個0回0回1回1回0回457勝438敗4休(70場所)
前頭十四(西)千代翔馬千代翔馬九重部屋1個0回0回0回0回0回600勝599敗20休(102場所)
前頭十五(東)-朝翠龍高砂部屋0個0回0回0回0回0回96勝58敗(14場所)
前頭十五(西)-時疾風時津風部屋0個0回0回0回0回0回257勝208敗3休(45場所)
前頭十六(東)若ノ勝若ノ勝湊川部屋0個0回1回0回0回0回144勝81敗35休(29場所)
前頭十六(西)-寿之富士伊勢ヶ濱部屋0個0回0回0回0回0回93勝44敗(16場所)
前頭十七(東)湘南乃海湘南乃海高田川部屋0個0回1回0回1回0回367勝335敗(75場所)
幕内42人の戦歴・受賞歴(2026年9月場所)。日本相撲協会の力士プロフィールを2026年9月28日に1人ずつ取得して写した。協会の注記は「※令和八年九月場所:千秋楽時点」。番付・部屋は協会公式の番付表より(2026年9月1日取得)

写真:田口 通廣(撮影)。当サイト運営者が撮影した実写で、生成AIで作った画像は1枚も含んでいない。四股名と顔をもっと大きく見たいときは力士の顔 一覧へ。

金星が多い順|現役幕内のトップ10

上の表の金星の欄だけを多い順に並べ替えた。この並べ替えは当サイトがやったもので、協会が順位として発表しているものではない。同じ個数のときは番付の高いほうを上に置いた。10位まで出すと同数の力士が入るので、その分も切らずに載せている。

順四股名番付部屋金星
1高安前頭二(東)田子ノ浦部屋7個
2大栄翔小結(西)追手風部屋6個
3伯乃富士小結(東)伊勢ヶ濱部屋5個
3阿炎前頭十三(西)錣山部屋5個
5藤ノ川関脇(西)伊勢ノ海部屋4個
6義ノ富士前頭二(西)伊勢ヶ濱部屋3個
6隆の勝前頭四(東)湊川部屋3個
6王鵬前頭十(東)大嶽部屋3個
6若元春前頭十一(東)荒汐部屋3個
6翔猿前頭十四(東)追手風部屋3個
現役幕内42人の金星(2026年9月場所)。個数は協会の力士プロフィールの表示値、順位は当サイトが並べたもの。四股名のリンク先は協会の該当ページ(2026年9月28日確認)

金星を持つ20人の合計は55個。幕内42人のうち22人は金星が0個である。協会の表示には、その金星をどの場所にどの横綱から取ったかまでは出ていない。だからここでも相手と場所は書いていない。歴代でどれだけ積んだ力士がいるかは大相撲の金星とはの歴代ランキングにまとめてある。

三賞の受賞回数が多い順|殊勲賞・敢闘賞・技能賞の合計

三賞は殊勲賞・敢闘賞・技能賞の3つで、協会はそれぞれ別の回数として表示している。その3つを足した合計は当サイトが計算したもので、協会が合計として出している数字ではない。現役幕内では32人が受賞歴を持ち、合計130回。内訳は殊勲賞27回・敢闘賞67回・技能賞36回である。下の表は合計の多い順に10位まで出したもので、同数の力士は切らずに入れたので11人が並ぶ。

順四股名番付殊勲賞敢闘賞技能賞合計
1高安前頭二(東)4回7回3回14回
2霧島大関(東)1回4回4回9回
3大の里横綱(東)2回3回3回8回
3若隆景前頭十二(東)1回0回7回8回
5安青錦大関(東)1回2回4回7回
5大栄翔小結(西)5回0回2回7回
5正代前頭十一(西)1回6回0回7回
8琴櫻大関(西)0回5回1回6回
8隆の勝前頭四(東)1回5回0回6回
8朝乃山前頭六(東)2回3回1回6回
8阿炎前頭十三(西)2回4回0回6回
三賞の受賞回数(2026年9月場所)。各賞の回数は協会の力士プロフィールの表示値、合計と並び順は当サイトが計算した。同数は番付順

三賞がどういう賞で、歴代では誰が多く受けてきたかは三賞とはで扱っている。田口も2021年9月に現役力士の三賞事情で同じ問いを調べている。

幕内優勝を経験した現役力士|12人

幕内優勝の欄が1回以上になっているのは12人で、合計23回。番付順ではなく回数の多い順に並べた。

順四股名番付部屋幕内優勝
1大の里横綱(東)二所ノ関部屋6回
2霧島大関(東)音羽山部屋3回
2安青錦大関(東)安治川部屋3回
4豊昇龍横綱(西)立浪部屋2回
4若隆景前頭十二(東)荒汐部屋2回
6琴櫻大関(西)佐渡ヶ嶽部屋1回
6大栄翔小結(西)追手風部屋1回
6琴勝峰前頭筆頭(東)佐渡ヶ嶽部屋1回
6朝乃山前頭六(東)高砂部屋1回
6尊富士前頭八(東)伊勢ヶ濱部屋1回
6正代前頭十一(西)時津風部屋1回
6阿炎前頭十三(西)錣山部屋1回
幕内優勝の回数(2026年9月場所)。回数は協会の力士プロフィールの表示値、順位は当サイトが並べたもの

十両優勝の欄に数字が入っているのは20人で、最多は琴勝峰の3回だった。幕内と十両のどちらかで優勝したことのある力士は、重なりを除くと25人になる。関取の下の各段まで見ると、幕下優勝・三段目優勝・序二段優勝・序ノ口優勝の欄にも数字が入る力士がいる。この面の表に入れたのは幕内と十両の2つだけである。

金星とは|この表が数えている一勝

金星は、平幕の力士が本割で横綱に勝ったときにつく。平幕とは前頭のことで、関脇と小結は入らない。条件の細かいところ、褒賞金がいくら加算されるか、歴代では誰が多いのかは大相撲の金星とは?条件・褒賞金への加算・歴代金星ランキングにまとめてある。

いま大関や横綱にいる力士の欄にも金星が入ることがある。平幕だったころに取った金星は、番付が上がっても記録として残るからである。逆に、小結から上へ上がったあとは平幕ではなくなるので、そこから先は金星が増えない。横綱の側から数えた面は横綱の金星配給率 一覧と豊昇龍と大の里の金星配給数にしてある。

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この一覧のつくり方(出典・数え方)

数字の出どころ
日本相撲協会の力士プロフィール(https://www.sumo.or.jp/ResultRikishiData/profile/<力士ID>/)にある「戦歴・受賞歴」の欄。幕内42人ぶんを2026年9月28日に1人ずつ取得した。金星・各段の優勝・三賞・生涯戦歴は、この欄の表示をそのまま写している。

協会の注記
42人とも「※令和八年九月場所:千秋楽時点」と書かれている。令和八年九月場所は千秋楽を終えており、この表は2026年9月28日に取り直した表示で、今場所の優勝と三賞が入っている(九日目時点の表示との差が、協会が発表した今場所の受賞と一致することを確かめた)。

当サイトが計算したところ
人数(金星を持つ20人・幕内優勝の12人・三賞の32人)、合計(金星55個・幕内優勝23回・三賞130回)、多い順の並び、三賞3つの足し算。ここは協会が発表している値ではない。

番付
協会公式の番付表(2026年9月1日取得)。令和八年九月場所の幕内は42人で、表の並びはこの番付順である。

写真
田口 通廣(当サイト運営者・相撲記者)が撮影した実写37枚。本人ひとりだけが写り、記事のキャプションや添付の記録で被写体を確かめられた写真だけを使った。確かめられなかった5人は空欄のままにしてある。他の力士の写真で埋めることはしない。

書いていないこと
金星をどの場所でどの横綱から取ったかは、協会の表示に出ていないので書いていない。十両より下の番付の力士は表に入れていない。金星がつくのは幕内の平幕だけで、十両は対象にならないためである。

現役力士の金星・優勝・三賞についてよくある質問

Q. 現役でいちばん金星が多い力士は誰ですか?
高安の7個です(2026年9月場所・協会の力士プロフィールの表示)。協会は「※令和八年九月場所:千秋楽時点」と注記しています。

Q. 現役の幕内力士で金星を持っているのは何人ですか?
20人です。合計55個で、残る22人は0個です。人数と合計は当サイトが協会の表示値を数えたものです。

Q. 横綱や大関にも金星はつきますか?
金星がつくのは平幕で横綱に勝ったときだけです。ただし平幕のときに取った金星は、番付が上がっても記録に残ります。協会の表示では、大関の安青錦、関脇の熱海富士・藤ノ川、小結の伯乃富士・大栄翔に金星の欄の数字が残っています。

Q. 金星を取るといくらもらえますか?
力士褒賞金への加算という形で残ります。金額と計算の仕組みは大相撲の金星とはで扱っているので、この面には書いていません。

Q. 幕内優勝を経験した現役力士は何人ですか?
12人で、合計23回です。最多は大の里の6回でした。

Q. 三賞をいちばん多く受けている現役力士は?
高安の14回です(殊勲賞・敢闘賞・技能賞を足した数。足し算は当サイトによるものです)。

Q. 十両の力士は入っていますか?
入れていません。金星は幕内の平幕にしかつかないためです。本文に出てくる十両優勝20人は、いまの幕内力士のうち十両で優勝した経験がある人数で、十両の番付にいる力士の数ではありません。十両の顔ぶれは十両力士の顔 一覧にあります。

Q. この数字はいつ更新されますか?
協会の表示が場所ごとに動くので、番付が変わるたびに同じ手順で取り直します。いまの表は2026年9月28日に取得したものです。

▶ 協会公式データでつくった一覧シリーズ:力士の顔 一覧|幕内42人/十両力士の顔 一覧/現役力士 年齢一覧/歴代横綱 全75人の一覧/歴代大関 53人の一覧/現役力士の金星・優勝・三賞 一覧(本稿)

▶ あわせて読みたい:大相撲の金星とは?条件・褒賞金・歴代ランキング/三賞とは|殊勲賞・敢闘賞・技能賞の違い/横綱の金星配給率 一覧/豊昇龍と大の里の金星配給数/番付の見方・読み方

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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