安青錦と豊昇龍の本割での対戦は6番で、安青錦の5勝1敗である(令和8年九月場所の七日目を終えた2026年9月20日時点)。初対戦は令和7年七月場所の三日目で、前頭筆頭だった安青錦が横綱・豊昇龍を渡し込みで破っている。豊昇龍が勝った1番は令和8年三月場所の千秋楽、掛け投げだった。このほかに令和7年十一月場所の千秋楽で優勝決定戦が1番あり、安青錦が勝っている(優勝決定戦は協会の星取表に入らないため、下の表には含めていない)。令和8年九月場所は豊昇龍が初日から休場しているので、今場所の対戦はまだ無い。
出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の取組結果と星取表(2026年9月20日取得)。6番という数と5勝1敗という通算は、下の表の行を当サイトが数えたものである。協会が2人の対戦成績をまとめて出しているページは無い。開催中の令和8年九月場所は協会の過去データにまだ入らないため、今場所については当サイト・田口 通廣の日次記事で確かめた範囲だけを書いている。
安青錦 対 豊昇龍の対戦成績|本割6番の全記録
安青錦の新入幕は令和7年三月場所で、上位に進んだ令和7年七月場所から取組が組まれるようになった。協会の大帳で両者の星取表を場所ごとに突き合わせ、同じ日にお互いの名前が並ぶ行だけを拾うと6番になる。番付はその場所の協会表示、決まり手は同じ大帳の取組結果の表示である。
| # | 場所 | 日目 | 安青錦 | 豊昇龍 | 勝ったのは | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 令和7年七月場所 | 三日目 | 前頭筆頭 | 横綱 | 安青錦 | 渡し込み |
| 2 | 令和7年九月場所 | 十二日目 | 小結 | 横綱 | 安青錦 | 切り返し |
| 3 | 令和7年十一月場所 | 十四日目 | 関脇 | 横綱 | 安青錦 | 押し出し |
| 4 | 令和8年一月場所 | 十三日目 | 大関 | 横綱 | 安青錦 | 上手投げ |
| 5 | 令和8年三月場所 | 千秋楽 | 大関 | 横綱 | 豊昇龍 | 掛け投げ |
| 6 | 令和8年七月場所 | 十日目 | 関脇 | 横綱 | 安青錦 | 上手投げ |
決まり手の内訳は、安青錦が勝った5番が上手投げ2番・切り返し・押し出し・渡し込み、豊昇龍が勝った1番が掛け投げ。この内訳も当サイトが表を数えたものである。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧に載せている。


優勝決定戦の1番|協会の星取表に入らない対戦
令和7年十一月場所の千秋楽、安青錦と豊昇龍は優勝決定戦で当たっている。安青錦が勝って入幕5場所目での初優勝を決めた。優勝決定戦は協会の星取表に載らないため、上の表には入れていない。この一番を伝えているのは当サイト・田口 通廣の当日の記事である。
田口は決定戦の前に「優勝決定戦で気になる点があった。それは豊昇龍が3度対戦してすべて負けている点である。安青錦は豊昇龍に自信をもっている」と書き、取組後に「優勝決定戦は安青錦が豊昇龍の後ろについた時点で勝負あった」と記している(記事49962・2025年11月23日)。この場所は大の里が千秋楽に休場したため、豊昇龍が不戦勝で12勝に並んだうえでの決定戦だった。
本割6番に決定戦1番を足すと7番で、安青錦の6勝1敗になる。田口は令和8年七月場所のあとに「豊昇龍最大の苦手は安青錦である。優勝決定戦を含め1勝6敗である。5連敗した時期があった。最大の天敵といっていい」と書いており(記事53864・2026年7月29日)、当サイトが協会の記録から数えた本割6番+決定戦1番と、田口が書いた1勝6敗は同じ数である。
田口が当日に書いたこと
令和8年一月場所の十三日目、大関になった安青錦が横綱・豊昇龍と当たった日、田口は取組前に「対戦成績は優勝決定戦を含め安青錦の4連勝である。稽古場では豊昇龍が勝ち込んだというが、本場所ではどうか」と書いている。取組後は「攻めながらの安青錦の上手投げが鮮やかに決まった。豊昇龍は打つ手がないといった印象だった」だった(記事50593・2026年1月23日)。協会の取組結果もこの日の決まり手を上手投げと表示しており、田口の記述と一致する。
安青錦についての田口の見立ては安青錦横綱の可能性(2026年9月8日)にある。そこでは「安青錦は幕内では藤ノ川についで若い。22歳である。未来は開けている」と書かれている。豊昇龍の側は横綱豊昇龍をめぐる休場・優勝記録(2026年9月11日)に詳しい。このページは対戦の記録に絞ってあり、2人の力量をどう読むかはそちらである。
令和8年九月場所の2人|豊昇龍は初日から休場
協会の星取表で令和8年九月場所を見ると、安青錦は東大関で七日目を終えて4勝3敗、豊昇龍は西横綱で0勝0敗8休と表示されている。豊昇龍が初日から出ていないので、今場所の対戦はまだ無い。田口は場所の直前に「予想通り豊昇龍が休場した。膝の手術後では無理があった」と書いた(記事54901・2026年9月11日)。
安青錦の今場所の相手は初日から琴栄峰・高安・琴勝峰・伯乃富士・豪ノ山・藤ノ川・熱海富士の順で、四日目から六日目まで3連敗したあと七日目に熱海富士を破っている(協会の星取表と田口の日次記事)。この先どうなるかについて、当サイトは予想を書かない。場所が終わったら、協会の記録で確かめて上の表に行が増えるかどうかを追記する。
安青錦の番付の歩みと優勝3回は安青錦 対 大の里の対戦成績のページにまとめてある。横綱の一覧は歴代横綱一覧、豊昇龍の横綱としての歩みは第74代横綱 豊昇龍とはにある。
安青錦と豊昇龍についてよくある質問
Q. 安青錦と豊昇龍の対戦成績は?
本割で6番、安青錦の5勝1敗です(令和8年九月場所の七日目を終えた2026年9月20日時点)。優勝決定戦の1番を足すと7番で安青錦の6勝1敗になります。
Q. 初対戦はいつですか?
令和7年七月場所の三日目です。前頭筆頭の安青錦が横綱・豊昇龍を渡し込みで破りました。
Q. 豊昇龍が勝ったのはどの一番ですか?
令和8年三月場所の千秋楽、決まり手は掛け投げです。本割ではこの1番だけです。
Q. 優勝決定戦で当たったことはありますか?
令和7年十一月場所の千秋楽に1番あり、安青錦が勝っています。優勝決定戦は協会の星取表に入らないので、上の表には含めず、田口の記事(記事49962)の記述として書いています。
Q. 令和8年九月場所では対戦しますか?
豊昇龍が初日から休場しているため、今場所の対戦はありません(協会の星取表の表示は0勝0敗8休)。
Q. 田口はこの対戦をどう見ていますか?
「豊昇龍最大の苦手は安青錦である。優勝決定戦を含め1勝6敗である。5連敗した時期があった。最大の天敵といっていい」と書いています(記事53864・2026年7月29日)。
Q. 2人の部屋は?
安青錦は安治川部屋、豊昇龍は立浪部屋です(協会の力士プロフィール)。
▶ あわせて読みたい:安青錦 対 大の里の対戦成績/安青錦横綱の可能性/横綱豊昇龍をめぐる休場・優勝記録/豊昇龍・大の里横綱時代の苦手/第74代横綱 豊昇龍とは/第75代横綱 大の里とは/歴代横綱一覧/相撲の決まり手 一覧/力士の顔 一覧