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大の里は前日安青錦を圧倒した豪ノ山とぶつかった。豪ノ山の突進
に大の里がいきなりはたいた。またも出たはたき、こりないはたき。
土俵際片足で残し、かろうじて勝った。大の里のはたきは癖になっ
ている。この調子で優勝したとしてもうれしくない。
今日の好取組は安青錦対藤ノ川戦である。相撲は、右四つ安青錦が
頭をつけた。藤ノ川すくいにいくが、安青錦外掛けで防ぐ。この場
面が2度あった。安青錦の上手投げ、藤ノ川のすく投げのうちあい。
このとき安青錦の上手が切れ、藤ノ川がふところに入った。そのま
ま藤ノ川が西土俵に安青錦を寄り切った。

霧島はまだ初日が出ていない義ノ富士と組まれた。全敗だからとい
って油断できる相手ではない。相撲は左四つになった。霧島は上手
が取れない。だが、霧島がおっつけて出るが、義ノ富士が体をいれ
かえる。霧島こらえるも、義ノ富士上手からの投げ。霧島がくずれ
た。霧島の敗因は無理攻めにあった。

大関を目指す熱海富士は琴勝峰と対戦した。琴勝峰の揺さぶりをも
ろともせず、体をぶつけて前に出た。まわしにこだわらず、さらに
出て押し出した。熱海富士は巨体を生かした相撲を取った。7日目
は先場所優勝決定巴戦で戦った安青錦に挑む。
6日目を終えて霧島が2敗になった。4場所連続12勝がかなり怪し
くなってきた。残りを全勝すればいいというのは数字の上でのこと
でそうはいかないのが現実である。安青錦は3連敗で、大関2場所
目以来である。このときは7勝8敗で負け越している。荒れる秋場
所になってきた。