琴櫻 対 熱海富士の対戦成績|本割13番を8勝5敗、琴ノ若時代の3番を含む全記録、九月場所は十日目に熱海富士の押し出し【2026年9月場所 千秋楽まで】

琴櫻と熱海富士の本割での対戦は13番で、琴櫻の8勝5敗である(令和8年九月場所の千秋楽を終えた時点(2026年9月27日確認))。ただし流れは入れ替わっている。表の頭から7番は琴櫻が続けて勝ち、そのあとの6番では熱海富士が5番取っている。令和8年九月場所は十日目に当たり、熱海富士が押し出しで勝った。3番は琴櫻が琴ノ若を名乗っていたころの取組である。初対戦は令和5年十一月場所の千秋楽で、関脇の琴ノ若が前頭八枚目の熱海富士を引き落とした。

出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の取組結果と星取表(2026年9月21日取得)。13番という数と8勝5敗という通算は、下の表の行を当サイトが数えたものである。協会が2人の対戦成績をまとめて出しているページは無い。令和8年九月場所の星取と決まり手は、協会の星取表から千秋楽を終えた2026年9月27日に取った(15日間)。

目次

琴櫻 対 熱海富士の対戦成績|本割13番の全記録

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協会の表示では琴櫻の新入幕は令和2年三月場所、熱海富士は令和4年十一月場所。琴櫻のしこ名履歴は「琴鎌谷 → 琴ノ若 → 琴櫻」で、当たり始めたころはまだ琴ノ若だった。大帳は当時の四股名で並んでいるので、琴ノ若でも突き合わせて拾っている。協会の大帳で両者の星取表を場所ごとに突き合わせ、同じ日にお互いの名前が並ぶ行だけを拾うと12番になる。これに令和8年九月場所の十日目の1番を協会の九月場所の星取表から足して13番。番付はその場所の協会表示、決まり手は同じ大帳の取組結果の表示である。

#場所日目琴櫻熱海富士勝ったのは決まり手
1令和5年十一月場所千秋楽関脇
(当時は琴ノ若)
前頭八枚目琴櫻引き落とし
2令和6年一月場所四日目関脇
(当時は琴ノ若)
前頭筆頭琴櫻肩透かし
3令和6年三月場所初日大関
(当時は琴ノ若)
前頭二枚目琴櫻叩き込み
4令和6年五月場所二日目大関前頭筆頭琴櫻肩透かし
5令和6年七月場所二日目大関前頭筆頭琴櫻寄り切り
6令和6年九月場所四日目大関前頭二枚目琴櫻寄り切り
7令和6年十一月場所七日目大関前頭三枚目琴櫻上手投げ
8令和7年一月場所六日目大関前頭二枚目熱海富士極め出し
9令和7年七月場所十三日目大関前頭十枚目熱海富士寄り切り
10令和7年九月場所九日目大関前頭三枚目琴櫻肩透かし
11令和8年三月場所六日目大関小結熱海富士押し出し
12令和8年七月場所七日目大関関脇熱海富士寄り切り
13令和8年九月場所十日目大関関脇熱海富士押し出し
日本相撲協会「過去の成績・番付」の星取表と取組結果より(2026年9月21日取得)。令和8年九月場所の行は協会の星取表と取組結果の表示(2026年9月27日確認)。番付はその場所の協会表示、決まり手は取組結果の表示。協会が表示していない決まり手は「―」のまま置き、推測で埋めていない。優勝決定戦は星取表に含まれないため、この表は本割だけである。探索したのは幕内の取組(大帳の kakuzuke=1)。熱海富士が十両だった4場所(令和5年一月〜七月)の琴櫻は小結で、その4場所の幕内の大帳を見ても琴櫻の相手欄に熱海富士は出てこない

決まり手の内訳は、琴櫻が勝った8番が肩透かし3番・寄り切り2番・上手投げ・叩き込み・引き落とし、熱海富士が勝った5番が寄り切り2番・押し出し2番・極め出し。この内訳も当サイトが表を数えたものである。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧に載せている。

琴櫻
田口の記事48201(2025年6月24日公開)に載っている琴櫻の写真で、キャプションは「琴櫻」。添付のファイル名は「221118六日目幕内-802」。写真:田口 通廣(撮影)。
熱海富士
田口の記事46307(2025年2月7日公開)に載っている熱海富士の写真で、キャプションは「<熱海富士の三役入りはいつか>」。添付のファイル名は「250113A二日目幕内-771」。写真:田口 通廣(撮影)。

頭の7番は琴櫻、そのあとの6番は熱海富士が5番

表を上から読むと、令和5年十一月場所から令和6年十一月場所までの7番は琴櫻が続けて勝っている。そこから先の6番は熱海富士の5勝、琴櫻の1勝である。この数はすべて当サイトが表の勝者の列を数えたもので、協会が連勝として出しているものではない。

田口は2026年6月の記事で琴櫻の大関時代の対戦相手を並べ、「琴櫻の大関時代の対戦成績に着目してみよう」と書き出している(記事52695・2026年6月7日)。そこで熱海富士には6勝3敗としたうえで「熱海富士は力をつけてきているだけに楽観はできない」と添えた。琴櫻が大関になった令和6年三月場所から記事が出た時点までを当サイトが数えると9番で琴櫻の6勝3敗になり、田口の数字と一致する。

令和8年九月場所は十日目に当たった。田口はこの日の記事で「熱海富士が当たり勝ってそのまま一直線に押し出した。琴櫻は何もできなかった」と書いている(記事55993・2026年9月22日)。協会の表示でも決まり手は押し出しで、表の13行目にあたる。

琴櫻が勝った8番の決まり手は肩透かし3番・寄り切り2番・上手投げ・叩き込み・引き落とし。熱海富士が勝った5番の決まり手は寄り切り2番・押し出し2番・極め出し。熱海富士の5勝は、どれも相手を土俵の外へ出して決めている。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧、四股名の移り変わりは力士の改名・旧四股名 一覧にある。

令和8年九月場所|十日目に対戦、熱海富士の押し出し

協会の星取表で令和8年九月場所を見ると、琴櫻は西大関で千秋楽を終えて9勝6敗、熱海富士は東関脇で8勝7敗と表示されている(2026年9月27日確認)。この場所は十日目に当たり、熱海富士が押し出しで勝った(協会の星取表)。田口は八日目の記事を「8日目を終了して上位の1敗は大の里一人。上位2敗は琴櫻・熱海富士・藤ノ川・美ノ海となった」と結んでおり、2人はそのとき2敗の並びにいた(記事55611・2026年9月20日)。

琴櫻の相手は初日から高安・義ノ富士・大栄翔・豪ノ山・美ノ海・隆の勝・藤凌駕・伯乃富士・藤ノ川・熱海富士・狼雅・欧勝馬・安青錦・大の里・霧島、熱海富士の相手は豪ノ山・美ノ海・隆の勝・藤凌駕・大栄翔・琴勝峰・安青錦・琴栄峰・高安・琴櫻・霧島・大の里・朝乃山・狼雅・藤ノ川の順である(協会の星取表)。熱海富士はこの場所を大関取りの場所として迎えていた。田口は場所前に「熱海富士の大関昇進はあるか。9勝ー12勝ときただけに九月場所、12勝がノルマになる」と書いている(記事54127・2026年8月5日)。

この場所の一番は上の表の最後の行に入れてある。2人それぞれの記録は熱海富士は優勝したことがあるかと大の里 対 琴櫻の対戦成績にもある。

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琴櫻と熱海富士についてよくある質問

Q. 琴櫻と熱海富士の対戦成績は?
幕内の本割で13番、琴櫻の8勝5敗です(令和8年九月場所の千秋楽を終えた時点(2026年9月27日確認))。協会に2人の対戦成績をまとめたページは無く、この数は当サイトが協会の星取表から数えたものです。

Q. 琴ノ若だったころの対戦も入っていますか?
入っています。令和5年十一月場所 千秋楽・令和6年一月場所 四日目・令和6年三月場所 初日の3番が琴ノ若時代で、3番とも琴櫻(当時は琴ノ若)が勝っています。

Q. 初対戦はいつですか?
令和5年十一月場所の千秋楽です。関脇だった琴ノ若が、前頭八枚目の熱海富士を引き落としで下しました。

Q. 最近はどちらが勝っていますか?
表の頭から7番は琴櫻が続けて勝ち、そのあとの6番では熱海富士が5番取っています(当サイトが表を数えたもの)。令和8年九月場所の十日目は熱海富士が押し出しで勝ちました。

Q. 十両での対戦はありますか?
ありません。熱海富士が十両だった4場所(令和5年一月〜七月)の琴櫻は小結で、その4場所の幕内の大帳を見ても琴櫻の相手欄に熱海富士は出てきません。

Q. 令和8年九月場所では対戦しましたか?
十日目に対戦し、熱海富士が押し出しで勝ちました。琴櫻は西大関で9勝6敗、熱海富士は東関脇で8勝7敗です(協会の星取表・令和8年九月場所の千秋楽を終えた時点(2026年9月27日確認))。

▶ あわせて読みたい:熱海富士は優勝したことがあるか/大の里 対 琴櫻の対戦成績/霧島 対 熱海富士の対戦成績/大の里 対 熱海富士の対戦成績/琴櫻大関の通信簿/熱海富士の大関挑戦/力士の改名・旧四股名 一覧/歴代大関一覧/相撲の決まり手 一覧

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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