大の里 対 熱海富士の対戦成績|本割10番を7勝3敗、九月場所は十二日目に大の里の下手出し投げ【2026年9月場所 千秋楽まで】

大の里と熱海富士の本割での対戦は10番で、大の里の7勝3敗である(令和8年九月場所の千秋楽を終えた時点(2026年9月27日確認))。最初の6番は大の里が全部取り、そのあと熱海富士が3番続けて勝った。令和8年九月場所は十二日目に当たり、大の里が下手出し投げで勝った。熱海富士の連勝は3で止まった。初対戦は令和6年五月場所の七日目で、小結だった大の里が前頭筆頭の熱海富士を下手出し投げ。大の里が横綱になってからの5番に限ると大の里の2勝3敗である。

出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の取組結果と星取表(2026年9月21日取得)。10番という数と7勝3敗という通算は、下の表の行を当サイトが数えたものである。協会が2人の対戦成績をまとめて出しているページは無い。令和8年九月場所の星取と決まり手は、協会の星取表から千秋楽を終えた2026年9月27日に取った(15日間)。

目次

大の里 対 熱海富士の対戦成績|本割10番の全記録

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協会の表示では大の里の新入幕は令和6年一月場所、熱海富士は令和4年十一月場所。2人の取組が初めて組まれたのは、大の里が三役に上がった令和6年五月場所だった。協会の大帳で両者の星取表を場所ごとに突き合わせ、同じ日にお互いの名前が並ぶ行だけを拾うと9番になる。これに令和8年九月場所の十二日目の1番を協会の九月場所の星取表から足して10番。番付はその場所の協会表示、決まり手は同じ大帳の取組結果の表示である。

#場所日目大の里熱海富士勝ったのは決まり手
1令和6年五月場所七日目小結前頭筆頭大の里下手出し投げ
2令和6年七月場所七日目関脇前頭筆頭大の里寄り切り
3令和6年九月場所初日関脇前頭二枚目大の里叩き込み
4令和6年十一月場所五日目大関前頭三枚目大の里押し出し
5令和7年一月場所七日目大関前頭二枚目大の里寄り切り
6令和7年九月場所六日目横綱前頭三枚目大の里寄り切り
7令和8年一月場所十日目横綱前頭四枚目熱海富士押し出し
8令和8年三月場所二日目横綱小結熱海富士寄り切り
9令和8年七月場所十一日目横綱関脇熱海富士押し出し
10令和8年九月場所十二日目横綱関脇大の里下手出し投げ
日本相撲協会「過去の成績・番付」の星取表と取組結果より(2026年9月21日取得)。令和8年九月場所の行は協会の星取表と取組結果の表示(2026年9月27日確認)。番付はその場所の協会表示、決まり手は取組結果の表示。協会が表示していない決まり手は「―」のまま置き、推測で埋めていない。優勝決定戦は星取表に含まれないため、この表は本割だけである。探索したのは幕内の取組(大帳の kakuzuke=1)で、十両以下は見ていない

決まり手の内訳は、大の里が勝った7番が寄り切り3番・下手出し投げ2番・叩き込み・押し出し、熱海富士が勝った3番が押し出し2番・寄り切り。この内訳も当サイトが表を数えたものである。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧に載せている。

大の里
田口の記事53227(2026年7月7日公開)に載っている大の里の写真で、キャプションは「大の里」。添付のファイル名は「260308初日十両-927大の里」。写真:田口 通廣(撮影)。
熱海富士
田口の記事46307(2025年2月7日公開)に載っている熱海富士の写真で、キャプションは「<熱海富士の三役入りはいつか>」。添付のファイル名は「250113A二日目幕内-771」。写真:田口 通廣(撮影)。

最初の6番は大の里、続く3番は熱海富士、九月場所は大の里

表を上から読むと、令和6年五月場所から令和7年九月場所までの6番は大の里が全部勝っている。そのあと令和8年一月場所・三月場所・七月場所の3番を熱海富士が続けて取った。この「6番」と「3番」は当サイトが表の勝者の列を数えたもので、協会が連勝・連敗として出しているものではない。

田口はこの流れを令和8年七月場所のあとに取り上げている。両横綱の苦手を調べた記事で「両横綱が苦戦しているのは誰か。横綱時代の苦手をさぐってみよう」と書き出し、大の里の項に「熱海富士には1勝3敗である。現在3連敗中である。熱海富士は着実に力をつけてきている」と記した(記事53864・2026年7月29日)。この記事は令和8年七月場所のあと(2026年7月29日)に出ていて、引用にも「現在3連敗中である」とある。つまり田口の「1勝3敗」はその時点で横綱になってからの4番すべてを指しており、当サイトが数えた令和8年七月場所までの横綱時代の成績(1勝3敗)と同じである。九月場所の1番を足すと、横綱になってからは5番で大の里の2勝3敗になる。

令和8年九月場所の十二日目にまた当たった。田口はこの日の記事で取組の前に「熱海富士は大の里に3連勝中である」と書き、取組を「相撲は当たり合った後出る熱海富士。右下手を取った大の里が下手出し投げでほうむった」と伝えている(記事56029・2026年9月24日)。協会の表示でも決まり手は下手出し投げで、表の10行目にあたる。初対戦の令和6年五月場所 七日目と同じ決まり手である。

熱海富士が勝った3番の決まり手は押し出し2番・寄り切り。大の里が勝った7番の決まり手は寄り切り3番・下手出し投げ2番・叩き込み・押し出し。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧に載せている。

令和8年九月場所|十二日目に対戦、大の里の下手出し投げ

協会の星取表で令和8年九月場所を見ると、大の里は東横綱で千秋楽を終えて12勝3敗、熱海富士は東関脇で8勝7敗と表示されている(2026年9月27日確認)。この場所は十二日目に当たり、大の里が下手出し投げで勝った(協会の星取表)。田口は八日目の記事を「8日目を終了して上位の1敗は大の里一人。上位2敗は琴櫻・熱海富士・藤ノ川・美ノ海となった」と結んでいた(記事55611・2026年9月20日)。

大の里の相手は初日から大栄翔・琴勝峰・琴栄峰・高安・義ノ富士・豪ノ山・美ノ海・隆の勝・藤凌駕・伯乃富士・藤ノ川・熱海富士・霧島・琴櫻・安青錦、熱海富士の相手は豪ノ山・美ノ海・隆の勝・藤凌駕・大栄翔・琴勝峰・安青錦・琴栄峰・高安・琴櫻・霧島・大の里・朝乃山・狼雅・藤ノ川の順である(協会の星取表)。八日目の大の里について田口は「大の里は万全の相撲を取った。これが続くか否かで大の里の結果が変わる」と書いた。熱海富士はこの場所を大関取りの場所として迎えていた。田口は場所前に「熱海富士の大関昇進はあるか。9勝ー12勝ときただけに九月場所、12勝がノルマになる」と記している(記事54127・2026年8月5日)。

この場所の一番は上の表の最後の行に入れてある。2人それぞれの成績は第75代横綱 大の里とはと熱海富士は優勝したことがあるかにまとめてある。

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大の里と熱海富士についてよくある質問

Q. 大の里と熱海富士の対戦成績は?
幕内の本割で10番、大の里の7勝3敗です(令和8年九月場所の千秋楽を終えた時点(2026年9月27日確認))。協会に2人の対戦成績をまとめたページは無く、この数は当サイトが協会の星取表から数えたものです。

Q. 初対戦はいつですか?
令和6年五月場所の七日目です。小結だった大の里が、前頭筆頭の熱海富士を下手出し投げで下しました。

Q. 熱海富士は大の里に勝っていますか?
3番勝っています(令和8年一月場所 十日目・押し出し/令和8年三月場所 二日目・寄り切り/令和8年七月場所 十一日目・押し出し)。この3番は続けて取ったものです。令和8年九月場所の十二日目は大の里が下手出し投げで勝ちました。

Q. 大の里が横綱になってからは?
5番あって大の里の2勝3敗です(当サイトが表の番付の列を数えたもの)。

Q. 令和8年九月場所では対戦しましたか?
十二日目に対戦し、大の里が下手出し投げで勝ちました。大の里は東横綱で12勝3敗、熱海富士は東関脇で8勝7敗です(協会の星取表・令和8年九月場所の千秋楽を終えた時点(2026年9月27日確認))。

Q. 2人の部屋と最高位は?
大の里は二所ノ関部屋で最高位は横綱、熱海富士は伊勢ヶ濱部屋で最高位は関脇です(協会の力士プロフィール)。

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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