大の里と琴櫻の本割での対戦は14番で、大の里の9勝5敗である(令和8年九月場所の八日目を終えた時点(2026年9月21日確認))。このうち2番は琴櫻が琴ノ若を名乗っていたころの取組である。1番は休場による不戦勝なので、実際に土俵で取ったのは13番、大の里の8勝5敗になる。初対戦は令和6年一月場所の十日目で、新入幕の大の里(前頭十五枚目)を関脇の琴ノ若が寄り切った。令和8年九月場所は八日目を終えた時点で、2人の取組がまだ組まれていない。
出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の取組結果と星取表(2026年9月21日取得)。14番という数と9勝5敗という通算は、下の表の行を当サイトが数えたものである。協会が2人の対戦成績をまとめて出しているページは無い。開催中の令和8年九月場所は協会の過去データにまだ入らないため、今場所については当サイト・田口 通廣の日次記事で確かめた範囲だけを書いている。
大の里 対 琴櫻の対戦成績|本割14番の全記録
協会の表示では大の里の新入幕は令和6年一月場所、琴櫻は令和2年三月場所。琴櫻のしこ名履歴は「琴鎌谷 → 琴ノ若 → 琴櫻」で、大の里と当たり始めたころはまだ琴ノ若だった。大帳は当時の四股名で並んでいるので、琴ノ若でも突き合わせて拾っている。協会の大帳で両者の星取表を場所ごとに突き合わせ、同じ日にお互いの名前が並ぶ行だけを拾うと14番になる。番付はその場所の協会表示、決まり手は同じ大帳の取組結果の表示である。
| # | 場所 | 日目 | 大の里 | 琴櫻 | 勝ったのは | 決まり手 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 令和6年一月場所 | 十日目 | 前頭十五枚目 | 関脇 (当時は琴ノ若) | 琴櫻 | 寄り切り |
| 2 | 令和6年三月場所 | 十二日目 | 前頭五枚目 | 大関 (当時は琴ノ若) | 琴櫻 | 小手投げ |
| 3 | 令和6年五月場所 | 六日目 | 小結 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
| 4 | 令和6年七月場所 | 十日目 | 関脇 | 大関 | 琴櫻 | 上手投げ |
| 5 | 令和6年九月場所 | 十三日目 | 関脇 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
| 6 | 令和6年十一月場所 | 十四日目 | 大関 | 大関 | 琴櫻 | 上手投げ |
| 7 | 令和7年一月場所 | 十四日目 | 大関 | 大関 | 大の里 | 押し出し |
| 8 | 令和7年三月場所 | 千秋楽 | 大関 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
| 9 | 令和7年五月場所 | 十三日目 | 大関 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
| 10 | 令和7年七月場所 | 千秋楽 | 横綱 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
| 11 | 令和7年九月場所 | 十四日目 | 横綱 | 大関 | 大の里 | 不戦勝 |
| 12 | 令和7年十一月場所 | 十四日目 | 横綱 | 大関 | 琴櫻 | 寄り切り |
| 13 | 令和8年一月場所 | 十三日目 | 横綱 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
| 14 | 令和8年七月場所 | 十四日目 | 横綱 | 大関 | 大の里 | 寄り切り |
取組が成立した13番の決まり手の内訳は、大の里が勝った8番が寄り切り7番・押し出し、琴櫻が勝った5番が上手投げ2番・寄り切り2番・小手投げ。不戦の1番は決まり手が付かないので外してある。この内訳も当サイトが表を数えたものである。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧に載せている。


琴ノ若だったころの2番を落とさない
琴櫻のしこ名履歴は協会の表示で「琴鎌谷 → 琴ノ若 → 琴櫻」。大の里が新入幕だった令和6年一月場所と、その次の三月場所の2番は、大帳では琴ノ若の名前で並んでいる。今の四股名だけで探すとこの2番が落ちるので、表では当時の名前を添えてある。
この2番を入れるかどうかで通算が変わる。田口は2026年6月の記事で「琴櫻の大関時代の対戦成績に着目してみよう」と書き、大の里の行に「大の里 4勝8敗(1不戦敗含む)」と記している(記事52695・2026年6月7日)。琴櫻が大関になった令和6年三月場所から記事が公開された時点までを当サイトが数えると12番で琴櫻の4勝8敗になり、田口の数字と一致する。この一致は琴ノ若時代の1番を入れて初めて成り立つ。同じ記事の結びは「結論!琴櫻は、地位は大関だが、内容がともなっていない」である。
大の里が勝った9番のうち1番は不戦勝である。土俵で取った8番の決まり手は寄り切り7番・押し出し。琴櫻が勝った5番の決まり手は上手投げ2番・寄り切り2番・小手投げ。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧、四股名の移り変わりは力士の改名・旧四股名 一覧にある。
令和8年九月場所|1敗の大の里と2敗の琴櫻
協会の星取表で令和8年九月場所を見ると、大の里は東横綱で八日目を終えて7勝1敗、琴櫻は西大関で6勝2敗と表示されている。田口は八日目の記事を「8日目を終了して上位の1敗は大の里一人。上位2敗は琴櫻・熱海富士・藤ノ川・美ノ海となった」と結んでいる(記事55611・2026年9月20日)。八日目までにこの2人の取組は組まれていない。
大の里の相手は初日から大栄翔・琴勝峰・琴栄峰・高安・義ノ富士・豪ノ山・美ノ海・隆の勝、琴櫻の相手は高安・義ノ富士・大栄翔・豪ノ山・美ノ海・隆の勝・藤凌駕・伯乃富士の順である(協会の星取表)。八日目の大の里について田口は「大の里は万全の相撲を取った。これが続くか否かで大の里の結果が変わる」と書いた。
この先2人が当たるかどうか、優勝がどうなるかについて、当サイトは予想を書かない。場所が終わったら協会の記録で確かめて、上の表に行が増えるかどうかを追記する。大の里の成績は第75代横綱 大の里とは、大関の一覧は歴代大関一覧にまとめてある。
大の里と琴櫻についてよくある質問
Q. 大の里と琴櫻の対戦成績は?
幕内の本割で14番、大の里の9勝5敗です(令和8年九月場所の八日目を終えた時点(2026年9月21日確認))。うち1番は休場による不戦勝なので、土俵で取ったのは13番、大の里の8勝5敗になります。
Q. 琴ノ若だったころの対戦も入っていますか?
入っています。令和6年一月場所 十日目と令和6年三月場所 十二日目の2番が琴ノ若時代で、どちらも琴櫻(当時は琴ノ若)が勝っています。
Q. 初対戦はいつですか?
令和6年一月場所の十日目です。新入幕の大の里(前頭十五枚目)を、関脇だった琴ノ若が寄り切りで下しました。
Q. 田口が書いた「4勝8敗」とはどの範囲ですか?
琴櫻の大関時代の成績です(記事52695・2026年6月7日)。琴櫻が大関になった令和6年三月場所からその時点までを当サイトが数えると12番で琴櫻の4勝8敗になり、田口の数字と一致します。
Q. 令和8年九月場所では対戦しますか?
八日目までは組まれていません。大の里は東横綱で7勝1敗、琴櫻は西大関で6勝2敗です(協会の星取表)。
Q. 2人の部屋と最高位は?
大の里は二所ノ関部屋で最高位は横綱、琴櫻は佐渡ヶ嶽部屋で最高位は大関です(協会の力士プロフィール)。
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