藤ノ川は令和8年九月場所で新関脇になり、八日目を終えて6勝2敗である(令和8年九月場所の八日目を終えた時点(2026年9月21日確認))。協会の表示では新入幕が令和7年七月場所、新三役が令和8年九月場所、最高位は関脇。三賞は殊勲賞・敢闘賞・技能賞が1回ずつで、金星は4個。生涯戦歴は149勝91敗3休(23場所)、うち幕内が64勝49敗(8場所)である。番付に四股名が載ったのは22場所で、そのうち14場所は若碇を名乗っていた。
出典: 日本相撲協会「藤ノ川 成剛 – 力士プロフィール」(2026年9月21日確認)。協会の星取表に入っているのは八日目までの結果で、戦歴の数字には「※令和八年九月場所:九日目時点」という注記が付いている。このページは成績と番付だけを扱う。出身や学歴は藤ノ川の出身は京都?実は東京生まれ、歴代の藤ノ川は藤ノ川 歴代6人の一覧にある。
このページで扱うのは、伊勢ノ海部屋の藤ノ川 成剛である。藤ノ川という四股名を名乗った力士は何人もいて、なかでもよく知られているのが昭和の4代目・藤ノ川豪人。当サイトはその並びを藤ノ川 歴代6人の一覧で整理しており、そこでの数え方では現在の藤ノ川が6代目にあたる。「何代目」という数え方は協会が表示しているものではなく、当サイトの整理である。
藤ノ川の基本情報と戦歴|協会の表示をそのまま
協会の力士プロフィールから、成績にかかわる項目だけを写した。出身地・本名は載せていない。同じことを2つの面で書かないためで、そちらは出身の面が扱っている。
| 項目 | 協会の表示 |
|---|---|
| 所属部屋 | 伊勢ノ海 |
| しこ名履歴 | 若碇 → 藤ノ川 |
| 得意技 | 押し |
| 初土俵 | 令和五年一月場所 |
| 新十両 | 令和六年十一月場所 |
| 新入幕 | 令和七年七月場所 |
| 新三役 | 令和八年九月場所 |
| 最高位 | 関脇 |
| 項目 | 協会の表示 |
|---|---|
| 幕内優勝 | 0回 |
| 十両優勝 | 0回 |
| 幕下優勝 | 0回 |
| 三段目優勝 | 1回 |
| 序二段優勝 | 0回 |
| 序ノ口優勝 | 0回 |
| 殊勲賞 | 1回 |
| 敢闘賞 | 1回 |
| 技能賞 | 1回 |
| 金星 | 4個 |
| 生涯戦歴 | 149勝91敗3休(23場所) |
| 幕内戦歴 | 64勝49敗(8場所) |
三賞は3回で、内訳は敢闘賞が令和7年七月場所、技能賞が令和8年三月場所、殊勲賞が令和8年七月場所。どれも下の全成績表に協会の表示が残っている。金星は4個と表示されているが、どの横綱から取ったかは力士プロフィールに出ていないので、当サイトでは相手を書かない。金星の数え方は豊昇龍と大の里の金星配給数にまとめてある。

令和8年九月場所|新関脇で八日目まで6勝2敗
開催中の場所は、協会の星取表に入っている分だけを並べる。地位は西関脇で、協会の表示では令和8年九月場所が新三役である。
| 日目 | 相手 | 結果 |
|---|---|---|
| 初日 | 義ノ富士 | 勝 |
| 二日目 | 琴栄峰 | 負 |
| 三日目 | 豪ノ山 | 勝 |
| 四日目 | 琴勝峰 | 負 |
| 五日目 | 伯乃富士 | 勝 |
| 六日目 | 安青錦 | 勝 |
| 七日目 | 大栄翔 | 勝 |
| 八日目 | 高安 | 勝 |
三日目の豪ノ山戦について、田口は「藤ノ川の相撲はいつも面白い。パワーの豪ノ山が押し込むも藤ノ川こらえて逆襲。小兵の藤ノ川が押し出してしまった」と書いている(記事55109・2026年9月15日)。五日目は「藤ノ川は伯乃富士に真っ向から勝負して勝ちきった」(記事55202・2026年9月17日)、六日目の安青錦戦は「今日の好取組は安青錦対藤ノ川戦である」と前置きしたうえで、藤ノ川が寄り切ったと伝えている(記事55390・2026年9月18日)。協会の星取表のこの3日の勝敗と相手は、田口の日次記事の記述と一致する。
八日目を終えた時点の並びについて、田口は「8日目を終了して上位の1敗は大の里一人。上位2敗は琴櫻・熱海富士・藤ノ川・美ノ海となった」と書き、「九日目は琴櫻と藤ノ川が激突する」と続けている(記事55611・2026年9月20日)。この先どうなるかについて、当サイトは予想を書かない。場所が終わったら協会の記録で確かめて、上の表と下の全成績表を更新する。
番付の歩み|序ノ口から22場所、うち14場所は若碇
協会のプロフィールに残る過去の星取表を、新しい場所から順にそのまま並べた。地位・成績・優勝・三賞は協会の表示で、右端の四股名も協会がその場所の欄に出しているものである。令和7年七月場所の新入幕から藤ノ川に改名しており、それより前は若碇。
| 場所 | 地位 | 成績 | 優勝・三賞 | 四股名 |
|---|---|---|---|---|
| 令和八年九月場所 | 西関脇 | 6勝2敗 | ― | 藤ノ川 |
| 令和八年七月場所 | 東前頭筆頭 | 8勝7敗 | 殊勲賞 | 藤ノ川 |
| 令和八年五月場所 | 東前頭筆頭 | 7勝8敗 | ― | 藤ノ川 |
| 令和八年三月場所 | 東前頭二枚目 | 8勝7敗 | 技能賞 | 藤ノ川 |
| 令和八年一月場所 | 西前頭七枚目 | 10勝5敗 | ― | 藤ノ川 |
| 令和七年十一月場所 | 東前頭十二枚目 | 9勝6敗 | ― | 藤ノ川 |
| 令和七年九月場所 | 西前頭九枚目 | 6勝9敗 | ― | 藤ノ川 |
| 令和七年七月場所 | 西前頭十四枚目 | 10勝5敗 | 敢闘賞 | 藤ノ川 |
| 令和七年五月場所 | 西十両五枚目 | 12勝3敗 | ― | 若碇 |
| 令和七年三月場所 | 東十両九枚目 | 8勝7敗 | ― | 若碇 |
| 令和七年一月場所 | 東十両十三枚目 | 9勝3敗3休 | ― | 若碇 |
| 令和六年十一月場所 | 東十両十三枚目 | 7勝8敗 | ― | 若碇 |
| 令和六年九月場所 | 西幕下二枚目 | 4勝3敗 | ― | 若碇 |
| 令和六年七月場所 | 西幕下五枚目 | 4勝3敗 | ― | 若碇 |
| 令和六年五月場所 | 西幕下六枚目 | 4勝3敗 | ― | 若碇 |
| 令和六年三月場所 | 東幕下十枚目 | 4勝3敗 | ― | 若碇 |
| 令和六年一月場所 | 東幕下十五枚目 | 4勝3敗 | ― | 若碇 |
| 令和五年十一月場所 | 東幕下三十五枚目 | 6勝1敗 | ― | 若碇 |
| 令和五年九月場所 | 西幕下五十五枚目 | 5勝2敗 | ― | 若碇 |
| 令和五年七月場所 | 東三段目八十六枚目 | 7勝0敗 | 三段目優勝 | 若碇 |
| 令和五年五月場所 | 東序二段三十三枚目 | 5勝2敗 | ― | 若碇 |
| 令和五年三月場所 | 東序ノ口十三枚目 | 6勝1敗 | ― | 若碇 |
協会の表示では、初土俵が令和5年一月場所、新十両が令和6年十一月場所、新入幕が令和7年七月場所、新三役が令和8年九月場所。星取表に行があるのは22場所で、協会が表示する生涯戦歴は23場所である。初土俵の令和5年一月場所には星取表の行が無い。幕内は8場所で、協会の幕内戦歴の表示(8場所)と同じ数になる。
田口が書いてきた藤ノ川
令和8年三月場所で技能賞を受けたとき、田口は「銭の取れる力士藤ノ川はしまらなかった三月場所の救いだった。豊昇龍、大の里の両横綱を倒し、技能賞を受賞した」と書いた(記事52639・2026年6月6日)。同じ記事は4代目・藤ノ川豪人との比べ方を主題にしていて、「現藤ノ川と藤ノ川豪人には共通点がある。それはともに入幕が20歳であったことである」という共通点を挙げている。結びは「現藤ノ川が最初に目指すべきはまず小結である。それには上位を勝ち抜く力が必要である」である。その小結を飛び越えて、令和8年九月場所は関脇で迎えた。
場所の前には対戦相手を1人ずつ当たった記事もある。田口は「来たる九月場所、藤ノ川は上位戦を関脇で迎える」と書き出し、「藤ノ川が3回以上対戦して1度も負けていない相手が3人いる」と続けたうえで、苦手の筆頭として「最も苦手としているのが義ノ富士である。昨年の七月場所ともに新入幕だった。対戦成績は0勝5敗である」と記している(記事54701・2026年9月1日)。これは田口が自分で数えた相手別の成績で、協会が出しているものではない。当サイトはこのページで相手別の集計を作らず、協会の星取表に出ている範囲だけを並べている。
藤ノ川の取り口については写真で見る藤ノ川の技能と藤ノ川に新たな期待にもある。歴代の藤ノ川との関係は藤ノ川 歴代6人の一覧、三役という地位の範囲は相撲の三役とはにまとめてある。
藤ノ川についてよくある質問
Q. 藤ノ川の今場所の成績は?
西関脇で、八日目を終えて6勝2敗です(令和8年九月場所の八日目を終えた時点(2026年9月21日確認))。九日目以降は協会の星取表にまだ結果が入っていません。
Q. 藤ノ川の最高位は?
関脇です。協会の表示では新三役が令和8年九月場所で、その場所がそのまま関脇でした。
Q. 三賞は何回もらっていますか?
3回です。敢闘賞が令和7年七月場所、技能賞が令和8年三月場所、殊勲賞が令和8年七月場所(協会の星取表の表示)。
Q. 金星はいくつですか?
協会の表示は4個です。どの横綱から取ったかは力士プロフィールに出ていないため、当サイトでは相手を書いていません。
Q. 若碇というのは?
改名前の四股名です。協会のしこ名履歴の表示は「若碇 → 藤ノ川」で、令和7年七月場所の新入幕から藤ノ川になりました。番付に載った22場所のうち14場所が若碇です。
Q. 何代目の藤ノ川ですか?
当サイトの藤ノ川 歴代6人の一覧での数え方では6代目です。「何代目」は協会が表示しているものではありません。よく比べられる4代目が藤ノ川豪人です。
Q. 出身はどこですか?
このページでは扱っていません。藤ノ川の出身は京都?実は東京生まれのほうにまとめてあります。
Q. 部屋は?
伊勢ノ海部屋です(協会の番付表)。
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