大の里 対 豊昇龍の対戦成績|本割11番を2勝9敗、不戦2番を除くと1勝8敗の全記録【2026年9月場所 七日目時点】

大の里と豊昇龍の本割での対戦は11番で、大の里の2勝9敗である(令和8年九月場所の七日目を終えた2026年9月20日時点)。ただしこの11番のうち2番は、取組が組まれながら休場で成立しなかった不戦勝と不戦敗である。実際に土俵で取ったのは9番で、大の里の1勝8敗になる。初対戦は令和6年一月場所の十一日目で、前頭十五枚目だった大の里に大関・豊昇龍が下手投げ。大の里が土俵の上で勝ったのは令和6年九月場所の十四日目、関脇のときの押し出し1番だけである。いちばん新しいのは令和8年一月場所の千秋楽で、横綱どうしの一番を豊昇龍が寄り切った。令和8年九月場所は豊昇龍が初日から休場しているので、今場所の対戦はまだ無い。

出典: 日本相撲協会「過去の成績・番付」の取組結果と星取表(2026年9月20日取得)。11番という数と2勝9敗という通算は、下の表の行を当サイトが数えたものである。協会が2人の対戦成績をまとめて出しているページは無い。開催中の令和8年九月場所は協会の過去データにまだ入らないため、今場所については当サイト・田口 通廣の日次記事で確かめた範囲だけを書いている。

目次

大の里 対 豊昇龍の対戦成績|本割11番の全記録

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大の里の新入幕は令和6年一月場所で、その場所から取組が組まれている。協会の大帳で両者の星取表を場所ごとに突き合わせ、同じ日にお互いの名前が並ぶ行だけを拾うと11番になる。番付はその場所の協会表示、決まり手は同じ大帳の取組結果の表示である。決まり手の欄が「不戦勝」の行は、相手が休場して取組が成立しなかった番である。

#場所日目大の里豊昇龍勝ったのは決まり手
1令和6年一月場所十一日目前頭十五枚目大関豊昇龍下手投げ
2令和6年三月場所千秋楽前頭五枚目大関豊昇龍下手投げ
3令和6年五月場所十一日目小結大関豊昇龍下手投げ
4令和6年七月場所十三日目関脇大関大の里不戦勝
5令和6年九月場所十四日目関脇大関大の里押し出し
6令和6年十一月場所十三日目大関大関豊昇龍とったり
7令和7年一月場所十三日目大関大関豊昇龍首投げ
8令和7年五月場所千秋楽大関横綱豊昇龍上手捻り
9令和7年九月場所千秋楽横綱横綱豊昇龍押し出し
10令和7年十一月場所千秋楽横綱横綱豊昇龍不戦勝
11令和8年一月場所千秋楽横綱横綱豊昇龍寄り切り
日本相撲協会「過去の成績・番付」の星取表と取組結果より(2026年9月20日取得)。番付はその場所の協会表示、決まり手は取組結果の表示。協会が表示していない決まり手は「―」のまま置き、推測で埋めていない。優勝決定戦は星取表に含まれないため、この表は本割だけである。探索したのは幕内の取組(大帳の kakuzuke=1)で、十両以下は見ていない。決まり手の欄の「不戦勝」は取組結果ではなく星取表側の表示に合わせた

取組が成立した9番の決まり手の内訳は、大の里が勝った1番が押し出し、豊昇龍が勝った8番が下手投げ3番・とったり・上手捻り・寄り切り・押し出し・首投げ。不戦の2番は決まり手が付かないので外してある。この内訳も当サイトが表を数えたものである。決まり手の名前の意味は相撲の決まり手 一覧に載せている。

大の里
田口の記事53227(2026年7月7日公開)に載っている大の里の写真で、キャプションは「大の里」。添付のファイル名は「260308初日十両-927大の里」。写真:田口 通廣(撮影)。
豊昇龍
田口の記事51185(2026年3月15日公開)に載っている豊昇龍の写真で、キャプションは「豊昇龍」。添付のファイル名は「豊昇2026-03-14-17-47-53」。写真:田口 通廣(撮影)。

不戦の2番|取組は組まれたが土俵に上がっていない

協会の星取表で不戦勝・不戦敗と表示されているのは次の2番である。この2番は取組が組まれながら土俵では取っていないので、実際に取った9番(大の里の1勝8敗)とは分けて数えている。

  • 令和6年七月場所 十三日目(関脇・大の里 − 大関・豊昇龍)=大の里の不戦勝
  • 令和7年十一月場所 千秋楽(横綱・大の里 − 横綱・豊昇龍)=豊昇龍の不戦勝。田口はこの日を「千秋楽を迎えて大の里が突然休場した。協会挨拶のときすでに姿はなかった。13日目にすでに脱臼していたらしい。千秋楽の横綱の休場は残念でならない。これで豊昇龍は不戦勝で12勝ラインが確定した」と書いている(記事49962・2025年11月23日)

休場の理由について、協会が公表しているのは休場という事実と日数までである。当サイトはそこから先を書かない。豊昇龍の休場場所の数え方は横綱豊昇龍をめぐる休場・優勝記録にまとめてある。

三すくみ|田口が令和8年一月場所の千秋楽に書いたこと

令和8年一月場所の千秋楽、横綱どうしの一番を田口は「横綱同士の豊昇龍対大の里戦は優勝とは無縁の一番となった。豊昇龍あたって素早く右四つに組み止めた。引きつけ大の里を起こして寄り切った」と書いている(記事50624・2026年1月25日)。協会の取組結果もこの日の決まり手を寄り切りと表示しており、田口の記述と一致する。

同じ記事で田口は、この3人の関係をこう書いた。「豊昇龍は大の里に分が良く、安青錦にはまるで勝てない。その大の里は安青錦に4勝である。奇妙なことに三すくみの状態である」。この「三すくみ」は田口の見方であって、協会が示している関係ではない。3辺の記録はそれぞれ別のページにしてある。安青錦と大の里は安青錦 対 大の里の対戦成績、安青錦と豊昇龍は安青錦 対 豊昇龍の対戦成績にある。

両横綱の不振について、田口は令和8年七月場所のあとに「七月場所の豊昇龍・大の里の両横綱はとにかくよく負けた。豊昇龍は不戦敗を除き6敗、大の里も6敗だった。横綱優勝なしは5場所連続となった」と書いている(記事53864・2026年7月29日)。2人の横綱としての歩みは第75代横綱 大の里とは第74代横綱 豊昇龍とはにまとめてある。

令和8年九月場所の2人|豊昇龍は初日から休場

協会の星取表で令和8年九月場所を見ると、大の里は東横綱で七日目を終えて6勝1敗、豊昇龍は西横綱で0勝0敗8休と表示されている。豊昇龍が初日から出ていないので、今場所の対戦はまだ無い。田口は場所の直前に「予想通り豊昇龍が休場した。膝の手術後では無理があった」と書いた(記事54901・2026年9月11日)。

大の里の今場所の相手は初日から大栄翔・琴勝峰・琴栄峰・高安・義ノ富士・豪ノ山・美ノ海の順で、四日目の高安戦だけ落としている(協会の星取表と田口の日次記事)。この先どうなるかについて、当サイトは予想を書かない。場所が終わったら、協会の記録で確かめて上の表に行が増えるかどうかを追記する。

大の里と豊昇龍についてよくある質問

Q. 大の里と豊昇龍の対戦成績は?
本割で11番、大の里の2勝9敗です(令和8年九月場所の七日目を終えた2026年9月20日時点)。うち2番は休場による不戦勝・不戦敗なので、実際に土俵で取ったのは9番、大の里の1勝8敗になります。

Q. 大の里が勝ったのはどの一番ですか?
土俵で取って勝ったのは令和6年九月場所の十四日目、関脇のときの押し出し1番だけです。ほかに令和6年七月場所の十三日目に不戦勝が1つあります。

Q. 初対戦はいつですか?
令和6年一月場所の十一日目です。新入幕の大の里(前頭十五枚目)に、大関だった豊昇龍が下手投げで勝ちました。

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Q. 横綱どうしでは何番当たっていますか?
3番です(令和7年九月場所千秋楽・令和7年十一月場所千秋楽・令和8年一月場所千秋楽)。うち令和7年十一月場所の千秋楽は大の里の休場による不戦敗でした。

Q. 「三すくみ」とは何ですか?
田口が令和8年一月場所の千秋楽に書いた見方です。「豊昇龍は大の里に分が良く、安青錦にはまるで勝てない。その大の里は安青錦に4勝である。奇妙なことに三すくみの状態である」(記事50624)。協会が示している関係ではありません。

Q. 令和8年九月場所では対戦しますか?
豊昇龍が初日から休場しているため、今場所の対戦はありません(協会の星取表の表示は0勝0敗8休)。

Q. 2人の部屋は?
大の里は二所ノ関部屋、豊昇龍は立浪部屋です(協会の力士プロフィール)。

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この記事を書いた人

少年漫画雑誌、日経関連の編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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