月別アーカイブ:2017年04月
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横審誕生以前の横綱の昇進5
2017/4/30
昭和14年春場所4日目は安芸ノ海の運命を 変えた日だった。双葉山の連勝を69でストッ プした日である。安芸ノ海は英雄であった。 誰もが双葉山の牙城に挑み、誰もがはね返さ れていた。双葉山が負けることは ...
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右往左往の外国人初優勝
2017/4/29
今でこそ外国人の優勝は当たり前の時代に なっている。いや、それどころか、琴奨菊の 平成28年一月場所の優勝は、日本出身の日本 人優勝としては10年ぶりであった。その間 モンゴル、ブルガリア、エストニア ...
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横審誕生以前の横綱の昇進4
2017/4/28
このテーマはすっかり間が開いてしまって誠 に恐縮だが、改めて再開したい。なお、以前 どのようなことが書かれていたか、思い出し ていただくため、下記をクリックして参照 していただければ幸いである。 横審 ...
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新横綱場所を上回る横綱2場所目の成績
2017/4/27 白鵬
稀勢の里が横綱2場所目を迎える。通常横綱 の2場所目は力が発揮しやすく、優勝率も 高まる。先人の横綱はどういう成績を残して きたか。15日制が定着した千代の山以降の 横綱を調べてみた。それが以下である ...
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四股名あれこれ 春日野部屋編
2017/4/26
春日野部屋の四股名で誰しも思い浮かべる のは、四股名の頭に「栃」の字がつくこと であろう。あるいは一昔前のファンなら、 栃錦-栃ノ海-栃東と続く小兵名人の系譜で あろうか。春日野部屋の力士の四股名に「 ...
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稀勢の里の変身
2017/4/25 白鵬
今年に入り、稀勢の里は初優勝、横綱初優勝、 連続優勝と達成してきた。これまでは、優勝 に手が届きそうで届かず、逃してきた、ある いはここ一番に勝てない、といった昨年(平 成28年)までの相撲を一掃し、 ...
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小兵力士の戦法
2017/4/24
相撲を面白くする要素に小兵の存在がある。 現代なら宇良、石浦、里山、照強などである。 今は特に重量級が勢ぞろいしているだけに、 小兵の生きる道はひときわ厳しいといえる。 135キロの横綱日馬富士さえ小 ...
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横綱の休場あけ優勝
2017/4/23 白鵬
白鵬が優勝に苦しんでいる。三月場所は新横 綱稀勢の里に立ちふさがるかと思われたが、 予想に反して途中休場してしまった。白鵬は 元々横綱休場の少ない力士だった。横綱連続 皆勤48場所の最高記録をもつ。続 ...
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照ノ富士の全盛期
2017/4/22 白鵬
三月場所優勝同点に終わったが、久々に積極 的で元気あふれる相撲を取った照ノ富士。 照ノ富士がいたからこそ、稀勢の里の逆転 優勝が感動を呼んだともいえる。三月場所は 照ノ富士にとって実はカド番であった。 ...
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問題点を探る 大相撲チケット販売のあり方
2017/4/21 チケット
大相撲は好況が続いている。というより異常 とも思える過熱ぶりである。協会員にとって は喜ばしい限りだが、ファンにとっては悪戦 苦闘することが多い。悪戦苦闘をこえてギブ アップするしかないケースも出てい ...
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スーパー力士大鵬
2017/4/20
将棋界は、中学生プロ棋士藤井聡太四段の 誕生・活躍が話題になっている。頭脳を駆使 し、幼少の頃から取り組めばありうることで ある。といってもこれまで4例しかいないの だから、偉業には違いない。相撲は体 ...
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玉鷲32歳からの急成長
2017/4/19
玉鷲といえばこれまで目立つ存在ではなかっ た。十両には5度転落している。つい最近 まで三賞とは無縁であった。横綱・大関 にはもしかしたらという恐さを与えられる ような相撲ではなかった。このままではイン ...
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高安の上位戦を分析する
先場所12勝をあげて大活躍した高安。五月 場所はいよいよ大関昇進をかける場所になる。 それだけ高安が焦点になる。実は、幕内は 2つある。横綱・大関全員と対戦(あるいは 1番少ない準対戦)するクラスとそ ...
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差がついた御嶽海と正代
2017/4/17 白鵬
三月場所、御嶽海は横綱・大関全員と対戦 する小結で9勝6敗と勝ち越した。横綱戦は 1勝3敗(1勝は白鵬からの不戦勝)、大関 戦は1敗、関脇以下に8勝2敗であった。 一方正代は横綱・大関全員と対戦する小 ...
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大相撲ポスター余話
五月場所でちょっとした変化があった。それ は場所のポスターが稀勢の里の土俵入りで あることだ。これまでは奇をてらったような ポスターがメインでずっと続いていた。それ だけに目に付いた。思い起こせば1年 ...
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栃錦・若乃花(初代)の出世街道
2017/4/15
相撲史に類をみないほど拮抗した栃錦と若乃 花。それも、ともに小兵で(後年栃錦は体重 が増加した)ありながら、大型力士を相手に して、時代を築いた。千代の富士が2人いる ようなものだから相撲は面白かった ...
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大相撲冬の時代を支えた白鵬
このところ白鵬が弱くなった、衰えたという 話ばかり書いてきた。人間照る日があれば 曇る日もある。また「白鵬のかちあげ、ダメ 押し、懸賞金の取り方が嫌いという方」が いるかもしれないが、人間には功罪があ ...
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高安大関近しで改めて考えたこと
三月場所は12勝と自己最高タイの成績をあげ、大いに場所を盛り上げ、ファンをわかせた高安。一月場所の11勝に続いての好成績だけに五月場所は、大関昇進をかけた場所になる。最近、「大関昇進は、3場所通算33 ...
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ライバル差がつくとき 輪島・貴ノ花
2017/4/12
貴ノ花が22歳年の離れた兄二子山(元初代若 乃花)に入門したのは、昭和40年であった。 兄二子山(元初代若乃花)は最初入門に反対 した。実の弟若緑で失敗していたし、何より 水泳で中学記録を出していたか ...
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幕内外国人力士の年寄事情
2017/4/11 白鵬
現代の幕内力士で、外国人はすぐに全部あげ られない程、進出は多くなっている。白鵬、 鶴竜、日馬富士、照ノ富士、玉鷲、蒼国来、 貴ノ岩、荒鷲、碧山、逸ノ城、千代翔馬、 魁聖、栃ノ心、旭秀鵬である。元幕内 ...
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千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝5
2017/4/10
第7号は千代大海である。千代大海は当時 (平成11年一月場所)まだ関脇であった。 横綱3代目若乃花は横綱4場所目であった。 横綱としての優勝はまだなかった。千代大海 は7日目土佐ノ海、11日目安芸乃島 ...
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宇良8番勝負
2017/4/9
三月場所は稀勢の里の負傷をおしてのまさか の逆転優勝のインパクトが強すぎた。もう一 つの話題新入幕の宇良がかすんだカタチだが、 どんな相撲を取るか本来ならもっと注目が 集まっても不思議ではない。奮闘宇 ...
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平成29年五月場所チケット事情
2017/4/8 チケット
4月8日土曜10時、五月場所の前売りが始ま った。大阪場所、負傷稀勢の里の本割・優勝 決定戦を連勝した感動シーンで、いっそう 人気は高まることが予想された。大阪場所は、 2時間十数分で15日間分のチケ ...
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千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝4
2017/4/7
第6号は曙である。曙と貴乃花は同期の桜だ。 2人は激しい出世争いをしてきた。初優勝は 貴乃花(当時貴花田)が先行し、2場所後 曙が追いかけるカタチで初優勝した。しかし、 大関、横綱への昇進は曙が先行し ...
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巡業での稽古のあり方
2017/4/6
春巡業が始まって、巡業の様子が伝えられて いる。負傷した稀勢の里は休場している。 負傷に関して新たな情報がはいると、短期間 に直ると考えるのは、楽観的すぎると思えて くる。また、無理に出場しても、百戦 ...
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千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝3
2017/4/5
第4号は大乃国である。北勝海と大乃国は ともに北海道出身。横綱に昇進した時期も 近かった。北勝海が2場所早い。大乃国は 新横綱の場所を8勝7敗、翌場所肝臓機能 障害などで途中休場した。横綱として窮地で ...
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大相撲外国人差別問題を考察する
2017/4/4
去る三月場所14日目、大関照ノ富士が大関 復帰を目指す琴奨菊に変化で勝ったときの ことである。観客から「モンゴルに帰れ」と いう野次がとんだ。これはモンゴル人に対す る差別ではないか、というのである。 ...
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記録遠のく白鵬
2017/4/3 白鵬
三月場所、横綱らしい相撲が取れず、早々と 途中休場した白鵬。これで5場所連続優勝 なしと、初優勝以降ワースト記録となった。 成績もよくない。34勝16敗25休である。勝率 6割8分である。記録男白鵬も ...
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千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝2
2017/4/2
第3号は横綱輪島である。輪島は昭和48年 七月場所に横綱になった。その4場所前、 貴ノ花と同日大関に昇進したが、次第に差が ついていった。突如輪島に対抗するように 出現したのが北の湖であった。昭和49 ...
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稀勢の里の相撲内容を採点する
2017/4/1
三月場所は稀勢の里で始まり、稀勢の里で 終了した。その間、稀勢の里はどんな相撲を 取ったのか。相撲内容を採点してみた。採点 の基準は、自分の力をどれくらい土俵で発揮 したかである。勝ち負けではない。点 ...