大相撲

千秋楽 本割・優勝決定戦連勝しての優勝5

2017年4月10日

第7号は千代大海である。千代大海は当時
(平成11年一月場所)まだ関脇であった。
横綱3代目若乃花は横綱4場所目であった。
横綱としての優勝はまだなかった。千代大海
は7日目土佐ノ海、11日目安芸乃島に負けて
2敗で千秋楽の若乃花戦を迎えた。若乃花は
初日から快調に白星を重ねてきたが、13日目
に武双山に負けただけの1敗で千秋楽を迎え
た。

1差はあるが、千代大海のほうに勢いを感じ
ていたのを覚えている。本割では千代大海の
突き押しが若乃花に炸裂、しのぐ若乃花を
最後は力でねじ伏せてしまった。2敗となっ
て優勝決定戦へもつれ込んだ。攻める千代大
海をかわす若乃花。若乃花が左へ回り込み
ながら頭をおさえ、千代大海は1回転して
土俵下に落ちた。体勢がくずれ土俵を割る
若乃花。物言いがついてなんと取り直しと
なった。
06初 二日目 124
<千代大海>
 
取り直しの優勝決定戦は、左四つになった。
千代大海は出ながら左すくい投げで若乃花の
体勢を崩し、勢いが止まらないまま向正面に
もたれこむように寄り倒した。千代大海が
逆転で初優勝を飾った。この優勝で場所後
大関に昇進した。つっぱり少年が相撲界に
入門し、大関にまで上りつめた話は、エピ
ソードとしてメディアに紹介された。

第8号は大関栃東(子)である。平成14年
一月場所、栃東は新大関であった。千代大海
は大関18場所目であった。大関としてはまだ
優勝がなかった。初優勝から3年近くたって
いた。この場所、栃東、千代大海ともに初日
から9連勝と併走する。10日目千代大海が
海鵬に敗れたものの1敗で千秋楽を迎えた。
2回目の優勝のチャンスである。栃東は結局
11連勝したが、12日目13日目、琴光喜・魁皇に
連敗して2敗で千秋楽の千代大海戦を迎えた。
06初 二日目 123
<栃東>
 
本割は、千代大海がのど輪から突っ張って
攻め立てる。栃東はよくしのいで足が止まっ
た。それでも千代大海は突っ張りにでるが、
回転が鈍くなった。栃東ははず押しとおっつ
けで前に出て、まわり込む千代大海を押し
出した。2敗で並んだ優勝決定戦では、栃東
が変化に出て、突き落としで初優勝を達成し
た。あざやかな逆転優勝であった。千代大海
は無念ですと、涙ながらに語った。なお、
栃東は3回優勝しているが、最後の優勝以降
10年間日本出身の日本人優勝が出なかった。

(この項目終わり ご愛読誠にありがとう
ございました)

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  • この記事を書いた人
denkouriki

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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