2015年3月– date –
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大相撲
大関の法則
三月場所照ノ富士は優勝争いをし13勝で殊勲・敢闘W受賞と大活躍だった。これに対し、個人的見解とことわりながらも審判から早くも五月場所の成績次第では大関に昇進させる発言が出た。照ノ富士は現役大関と違い、大関はおろか、横綱の可能性を秘めている... -
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連続写真で見る宇良の前相撲
三月場所はいつになく前相撲が注目された。その最大の要因は反り技と身体能力の高さをもつ関西学院の宇良が出場するからである。加えて体重が110キロ台という軽量技能派がどんな相撲をとるか注目が集まった。宇良の2番を連続写真で掲載する。<高田対宇良... -
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お知らせ
初日から9日目まで画像がようやくはいりましたのでご覧いただければ幸いです。 <地方場所は取組表以外に上記が付く>ご愛読まことにありがとうございますよろしければ下部2カ所をクリックして応援してください。”土俵の目撃者”↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓... -
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大阪場所の自由席
大阪場所で使用している大阪府立体育館の自由席は東西の両端ブロック4箇所にある。他の会場ではけして見られない特徴がある。それは自由席のブロックの中に使用禁止の席がけっこうある点である。これは自由席の前にマス席を組んでいてその鉄柵が目の前に... -
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三月場所総評
●14勝1敗で6連覇、V34を達成した白鵬について審判クレーム問題をきっかけに起きた白鵬とマスコミのぎくしゃくした関係は白鵬の相撲にどういう影響がでるかが三月場所の見どころの1つだった。記者によってはだんまり白鵬にストレスがたまるのでは、とい... -
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■春千秋楽 優勝をかけた熱戦2番
優勝にからむ2番はいずれも熱戦となった。まず、照ノ富士対豪栄道戦。照ノ富士は豪栄道に双差しを許すも寄りをしのぎ、逆に腕をきめ攻めに転じ、最後はきめたままひねったような小手投げで豪栄道を土俵に沈めた。<照ノ富士対豪栄道> 次に白鵬対日... -
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■春14日目 照ノ富士、逸ノ城出世するのはどっち
先場所に引き続き照ノ富士対逸ノ城戦は水入りの大熱戦となった。水入りとなればスタミナ勝負になる。この日は先場所と違い、照ノ富士が寄り切った。次の大関はこの2人しか考えられない。それも横綱が期待できる大関である。照ノ富士、逸ノ城どちらが出世... -
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■春13日目 白鵬対照ノ富士、決戦を斬る
照ノ富士は予想を超える長足の進歩である。この日まで日ごとに安定感を増してきた白鵬に対し、突き合い、押し合いから照ノ富士右四つになるや白鵬に上手を与えない絶好の体勢になった。白鵬の相撲の利点は反応が早く、いつまでも不利な体勢でいない点であ... -
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■春12日目 白鵬の倍の稽古が必要
この日大阪は朝から雨だった。それも激しかった。白鵬は琴奨菊に何もさせず一方的に出て圧倒した。白鵬の強さの前に誰もついていけない。一強他弱という言葉では片付けられない。白鵬が強いのなら、他の横綱・大関は白鵬の何倍も稽古しなくてはならないは... -
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■春11日目 意外な出来事2つ
意外なことが2つある。通常通りなら、この日白鵬対照ノ富士戦が組まれるのが、通例である。それが白鵬対豪栄道戦になった。明日の取組も白鵬対照ノ富士戦ではない。これは優勝争いを盛り上げんとした審判のはからいの表れでと受け取れる。しかし、審判部... -
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■春10日目 照ノ富士に通用しない琴奨菊快心の攻め
琴奨菊の最大の攻めは真っ向からあたって一気の寄りである。照ノ富士に対してみせた琴奨菊の攻めは快心のものであった。だが、照ノ富士は土俵際こらえる。琴奨菊が寄り立てても照ノ富士はくずれない。照ノ富士が逆襲に出ると琴奨菊はなすすべがなかった。... -
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横綱の変遷 改訂版
横綱の変遷は鶴竜が横綱に昇進する以前に書いたものである。鶴竜の横綱昇進にともない改訂したのが以下である。<鶴竜> 横綱は約300年間で71人しかでていないという言い方がよくされる。横綱がまれな存在であることを表現している。しかし正確にい... -
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★問題点を探る 横綱の引退を考察する
●横綱の成績があげられないときの出処進退横綱が抱える問題でもうひとつ考えなければならないのが、不成績の場合引退しなければならないという不文律である。不文律だけあって明確な基準はない。どの程度の成績が不成績なのかあいまいであり、よくわからな... -
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★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する3
●横綱は5場所の成績で決定今の2場所連続優勝が昇進規準では心もとない。現に2場所連続優勝しても弱い横綱はいた。年6場所時代に2場所だけで決めることの危険性を感じる。勢いだけで昇進することもありうる。カド番から連続優勝して昇進ということもあ... -
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★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する2
●横綱は絶対強者かナンバー1強者か横綱像としてあなたは何を求めるか。神格化された力量抜群の特別な存在としての横綱か。だとしたら玉錦以降の昭和・平成では玉錦、双葉山、羽黒山、栃錦、若乃花、大鵬、玉の海、北の湖、千代の富士、貴乃花、朝青龍、白... -
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★問題点を探る 横綱昇進規準を考察する1
●品格の横綱昇進基準の適用は事実上不可能大関が1場所優勝すると次の場所は綱取りがかかると話題になる。この根拠となっているのが、横綱昇進規準である2場所連続優勝を原則とするによるものである。だが、その一文の前に品格力量抜群である、と書かれて... -
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◆お知らせ 賢明な読者の皆様へ
土俵の目撃者をいつもご愛読いただき誠にありがとうございます。足を使い、この目で見た生の大相撲をお届けするため三月場所の10日目から千秋楽は場所後に掲載いたします。暫くお待ち願います。その間「横綱」に関するテーマをお届けします。興味深くお読... -
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■春9日目 歴史から見た髷をつかんでの反則負け
勢対千代鳳戦で髷をつかんだとして物言いがつき、勢が反則負けとなった。最近髷をつかんでの反則が目立つようになった。横綱にさえあった。相撲規則の禁手には取組に次の八つが禁じられ、使うと反則負けになる。と記され、その中に相手の髪の毛を掴むこと... -
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■春8日目 場所のゆくえ
中日、日馬富士が栃ノ心に敗れ2敗に後退した。全勝照ノ富士は大関稀勢の里に、安美錦は嘉風に負けついに土がついた。白鵬は万全の相撲で豊ノ島を退けた。全勝白鵬、1敗照ノ富士・安美錦、2敗日馬富士で後半戦へ突入する。優勝は白鵬が圧倒的に有利な展... -
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■春7日目 白鵬なき土俵は混乱場所
白鵬の相撲は日を追うごとに安定度を増してきている。7日目は小結玉鷲を上手投げで退け、問題にしなかった。日馬富士が前に落ちそうになりながら踏みこたえたのとは対照的であった。照ノ富士が7戦全勝できたが、まだ大関以上と対戦していないので勝負は... -
大相撲
■春6日目 照ノ富士の未来
全勝照ノ富士のこの日の対戦相手は実力者栃煌山である。相撲内容は照ノ富士が栃煌山にもろざしになられながら、相手の両腕をかかえて踏み留まって、栃煌山が寄り切れない。再三寄り立てるが、土俵際にもっていけない。最後は照ノ富士に土俵に追い詰められ... -
大相撲
■春5日目 3大関全敗で白鵬独走か
3大関敗退でも「荒れる春場所」とはいわない。寂しい話だがこれが今の大関の現実である。琴奨菊、豪栄道が珍しく初日から4連勝できているといっても、過去琴奨菊は大関20場所中たった1回しか優勝争いをしていない。豪栄道にいたっては大関通算成績が21... -
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■春4日目 白鵬幻の優勝
前日日馬富士を圧倒した逸ノ城だが、白鵬戦では左上手を取りにいく立ち合いで横綱にまるで通じなかった。白鵬は前に出る圧倒した相撲で逸ノ城に完勝した。逸ノ城の立ち合いは怖さがない上に工夫がない。注目の取組はあっけなかった。<白鵬対逸ノ城>本日... -
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■春3日目 白鵬の連覇が止まる時
朝青龍がいたときはお騒がせ横綱として彼は悪役扱いされ、それに対して白鵬は正統な横綱扱いにしてきた節がある。それが白鵬の審判クレーム問題で急変して白鵬をたたき始めた。この問題に関して記者の質問に対して背を向ける白鵬は平常心で相撲が取れるの... -
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■春2日目 石浦・宇良の技の相撲に集まる注目
2日目から前相撲が始まった。この日の前相撲が注目されるのにはわけがあった。反り技を駆使する木瀬部屋の宇良が出場するからである。宇良のアマ時代の映像に見られる反り技の数々と身体能力は驚きをもって見られ、がぜん注目の的となった。8時半から始... -
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■春初日 成長中の力士がいない横綱・大関陣
鶴竜が初日からいきなり休場した。白鵬は妙義龍相手にうわずり、磐石の相撲からはほど遠い内容だった。現役大関最強の稀勢の里は初日から栃煌山に敗れ黒星発進と、初日早々お寒いスタートになった。現在の横綱・大関陣を冷静に見渡すとあることに気がつく... -
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大阪場所の変遷2
戦後大阪場所が復活したのは1948(昭和23)年10月であった。東京は2年前に国技館を占領軍に接収され、1年前に日本人の立入り禁止となった。この年夏場所は前年に引き続き明治神宮外苑でおこなった。年2場所のうちもう1場所が大阪だった。大阪の福島に... -
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大阪場所の変遷1
1927(昭和2)年東京、大阪の両協会が合併した。春場所(1月)後、大日本相撲協会は関西で本場所を2回開催することを決定した。実際開催地をみると広島、福岡もあり、関西というより西日本といったほうがまだ正確である。その年の3月大阪市天王寺区上... -
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三月場所注目の取組
8日から三月場所が始まる。記者あるいは社によっては白鵬の審判クレーム問題の真意を質したいが、白鵬が無視、あるいは質問をさえぎる姿勢を批判している。それはそれでいい。それなら昨年「You Tube」に投稿された協会の裏金授受問題についてな... -
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双葉山の土俵態度
白鵬が力士会で犬じゃないんだからほえるなという趣旨の発言をした。対象である琴勇輝は戸惑を隠せないようである。ほかにも発声する力士に千代鳳がいる。実はちばてつや作のたり松太郎という漫画に、土俵の上で声をだしちゃいけないの、という意味のセリ... -
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力士数の推移と就職場所
大阪場所は別名就職場所と呼ばれるほど、新弟子数は多い。今年の新弟子数は43名とのことである。場所ごとの番付に載る力士数は一番少ないのが三月場所であり、多いのが五月場所である。2014年を見てみよう。一月場所 609人三月場所 607人五月場所 647人... -
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知られざる?大相撲
本場所を観戦していると様々な場面に出くわす。1、幕下は通常塩はまかないが、まく時がある。それも取組の途中からである。それはなぜか。これは幕下以下の取組の進行が早いが、十両の土俵入りは定刻からしか行わない。そのための時間調整である。それで...
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