白鵬の相撲は日を追うごとに安定度を増してきている。
7日目は小結玉鷲を上手投げで退け、問題にしなかった。
日馬富士が前に落ちそうになりながら踏みこたえたのとは
対照的であった。照ノ富士が7戦全勝できたが、まだ大関
以上と対戦していないので勝負はこれからである。
白鵬の審判クレーム問題で1場所出場停止案を記事にした
メディアがあった。野球賭博問題で1場所出場停止にした
ことがあったが、白鵬は野球賭博並みの発言だったことに
なる。もっとも野球賭博問題では各力士がどの程度の関与
だったのか発表がないからまるでわからない。八百長問題
も誰がどの程度関与してどの一番を八百長と判断したのか
不明だらけであった。
さて白鵬が仮に1場所出場停止になったらどういう場所に
なるか。5連覇中の場所にあてはめて次点者をみると、
2014年五月場所=稀勢の里、七月場所=琴奨菊と豪栄道が
同点、九月場所=逸ノ城、十一月場所=鶴竜、2015年一月
場所=日馬富士と稀勢の里が同点となり、優勝者がころころ
変わり、本命なき優勝争いになる。場合によっては低
レベルの最高優勝の可能性さえある。
白鵬の1場所出場停止はほかの力士にとっては優勝の
チャンスだが、見方を変えれば本命なきしらけ場所に
なりかねない。
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