日程・チケット・番付の見どころ確定番付を読み解く ▶休場ルールと影響 ▶金星の条件と褒賞 ▶注目力士まとめ ▶
13日目、各段の優勝が決まった。序ノ口6勝の誠勝雄が序二段6勝
の鶴峰と組まれた。誠勝雄はモンゴル出身である。誠勝雄が突き出
しで勝って序ノ口優勝を決めた。序二段はそのため天と翠河富士の
勝者が優勝となった。27歳天が小手投げで勝って優勝を決めた。
三段目は納谷と小林の決戦となった。納谷は6場所連続三段目が続
いている。小林は昨年七月場所で三段目優勝したが、その後4場所
連続休場した。出場して3場所に迎えたチャンスである。勝負は、
はたき込みで小林が優勝した。
幕下は夢之富士と伊波の決戦となった。夢之富士は18歳の若武者で
ある。伊波は幕下生活が13場所に及んでいる。伊波が夢之富士を寄
り切って優勝した。
幕内の優勝争いはどう展開したか。大の里は番付順だと安青錦との
対戦が通常である。だが、それをくずして霧島で組まれた。これは
星を優先した取組である。霧島は大の里に先場所初めて勝ったほど
苦手としていた。まして今場所は大の里好調、霧島もうひとつ状態
である。

相撲はこう展開した。両力士当たり合って霧島左下手、大の里右上
手となった。霧島が出るが、大の里残して逆襲。霧島がうまく回り
込んで東土俵渾身の下手投げで仕留めた。国技館の観衆は驚き称賛
した。大の里を倒す者は誰かがこれからの着目点と記した。それは
意外にも霧島であった。
3敗安青錦は琴櫻と対戦した。対戦成績は6勝1敗で安青錦が圧倒
している。なおかつ6連勝中である。相撲は、差して争いから安青
錦が肩透かしで決めた。これで琴櫻戦は7連勝となった。安青錦は
3敗をキープした。

3敗朝乃山は熱海富士と組まれた。熱海富士は4敗だが、大関昇進
を来場所につなげるためには最低10勝必要である。そのためにも朝
乃山戦は落とせない。だが、相撲は朝乃山が左前褌を素早く取って
出る。熱海富士いったんは残すも朝乃山休まず出て寄り切った。朝
乃山が浮上したがどこまで上位と組めるのか。難しい判断になって
きた。

3敗藤ノ川は美ノ海と対戦した。藤ノ川も美ノ海も力をつけてきて
いる。だから上位に定着している。相撲は突っ張り合いになり、ま
さった美ノ海が一気に出て押し出した。藤ノ川は4敗で優勝圏外と
なった。
13日目を終了して2敗大の里、3敗安青錦・朝乃山となった。大の
里対安青錦戦は千秋楽になるのか。場所はあと2日となった。