2016年5月– date –
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大相撲
七月場所チケット事情
七月場所のチケットの売れ行きが快調である。土日・祝日は完売。平日では13日目が売り切れである。椅子席は3日目・4日目・5日目以外はない状態である。千秋楽の椅子席を購入した方の話によると、発売初日の10時で椅子席Bはゼロ、かろうじて椅子席Aを獲... -
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元旭天鵬引退相撲の一部始終
昨日の若の里引退相撲は遅れをとったが、今日は気合を入れて10時20分に両国に着いた。時間があるのでそばを食べることにした。国技館に着いたのは10時40分である。45分に開場となった。一門の関取衆魁聖、宝富士、誉富士、剣翔、旭秀鵬、遠藤が出迎えてい... -
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元若の里の引退相撲レポート
5月28日土曜、元若の里の引退相撲興行が行われた。プログラムによると正確な表現は「若の里引退西岩襲披露大相撲」である。既に西岩親方であるが、ここでは便宜上若の里で通させていただく。開場は11時だが、先に来た相撲仲間によると実際は、10時40分で... -
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稀勢の里の横綱をめぐる視点
写真は稀勢の里13勝の足跡 初日妙義龍 2日目琴勇輝★意外と少ない優勝争い稀勢の里が初めて連続13勝の成績をあげた。五月場所3横綱を倒して優勝なら、横綱昇進という審判部の声があったが、それで横綱にあげることは果たしていいこ... -
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連続写真で見る白鵬対稀勢の里戦
スキなし白鵬か。落ち着いた取り口の稀勢の里か。五月場所最大の大一番となった横綱白鵬対大関稀勢の里戦。ともに12戦全勝で、この一番の勝者が優勝に大きく前進することは間違いなかった。全国の大相撲ファン注目の対戦は、13日目結びの一番でおこなわれ... -
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五月場所総評
★優勝争いについて白鵬と稀勢の里のマッチレースとなり、最高に盛り上がった。予想以上に盛り上がったのは、稀勢の里の健闘が大きい。12日目まで無傷で突っ走るとは考えられなかった。稀勢の里の技術面より、落ち着いた精神面の影響が大きかった。<白鵬、... -
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■夏千秋楽 最終日の見どころ3つ
優勝が決まった千秋楽はやや緊張感に欠ける。それでもいくつか見どころはある。まず、幕下の優勝決定戦である。阿武咲対小柳戦。阿武咲は先場所まで十両だった実力者である。一方の小柳は先場所がデビュー戦。三段目付け出しで7戦全勝優勝して、幕下に番... -
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■夏14日目 稀勢の里を強くするもの
この日の結びの一番、稀勢の里対鶴竜戦。先場所稀勢の里の13勝で最大のピンチに追い込みながら逆転負けした鶴竜。リベンジに燃える鶴竜と前日事実上の優勝戦に敗退した稀勢の里。得意の四つでも勝てなかった白鵬戦のショックが残っているかのような一番に... -
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■夏13日目 白鵬対稀勢の里 決戦を斬る
13日目結びの一番が今場所のクライマックスになるとは、チケットを前売りで購入した観客で、誰が想像しただろうか。それも白鵬・稀勢の里の両雄が全勝で激突するという最高の対戦となった。観客は結びの一番を今か今かと待ち、土俵に立った白鵬・稀勢の里... -
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■夏12日目 決戦前日
この日の稀勢の里の対戦相手は目下9連敗中の大関照ノ富士。どうひいき目に見ても稀勢の里に負ける要素はない。あるとしたら、自信がありすぎ油断につながるか、足がすべったときである。しかし、無用の懸念であった。稀勢の里は磐石の押しで簡単に勝負が... -
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■夏11日目 白鵬にスキなし
全勝の横綱白鵬が、大関琴奨菊を一蹴した。前日あれほど稀勢の里を苦しめた琴奨菊をまったく問題にしなかった。強さにおいては稀勢の里より一枚上という強烈な印象を与えた。ただし、白鵬対稀勢の里戦は一番勝負である。三番勝負なら白鵬のものだが、相撲... -
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■夏10日目 危機をしのいだ稀勢の里
稀勢の里が連日の大関戦を迎えている。白鵬との決戦までは負けられない稀勢の里。この日は馬力相撲で対戦成績上負け越している琴奨菊である。それだけに取りいい対戦相手ではない。先場所は琴奨菊の当たりをかわして勝ったが、今場所は同じ手は使いにくい... -
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■夏9日目 横綱・大関の休場をめぐるエピソード
照ノ富士が鶴竜に敗れ、ついに7連敗になった。悪くいえば白星配給王的存在に成り下がっている。このあと、横綱白鵬、大関との対戦が控えているが、誰とやっても勝てそうもない雰囲気である。しかし、現時点では休場はなさそうである。悪いところがはっき... -
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■夏8日目 稀勢の里優勝の条件
この日、稀勢の里は動きの速い嘉風相手にあわてることなく、離れて相撲を取っても、落ち着いてさばき押し出した。白鵬は、復調した琴勇輝相手に省エネ相撲で、相手の勢いをそいで、押し出した。中日を終え、白鵬と稀勢の里が全勝で併走している。稀勢の里... -
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■夏7日目 横綱昇進責任制度
横綱鶴竜が琴勇輝の突き押しに防戦一方に追い込まれ、土俵を回りながら後退するも、反撃の暇なく、土俵を割った。これで早くも2敗目である。どうも鶴竜は離れて取るパワー相撲にひ弱さを感じる。うまさはあっても圧倒的パワーに太刀打ちできない。鶴竜は... -
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■夏6日目 相撲人気の陰に問題あり
三月場所は、白鵬の優勝で幕を閉じた。特に新鮮味はない。それどころか千秋楽結びの一番は、白鵬が変わり身で勝負がつくという、しまらない終わり方となった。それでも五月場所の人気は下がることはない。6日目以降のチケットがすべて売り切れ、千秋楽ま... -
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■夏5日目 豪栄道の変身
豪栄道は先場所12勝をあげ、大関になって初めて優勝争いをした。その勢いは今場所の序盤戦まで続いている。5日目、新鋭の正代を寄せ付けず、強さを発揮した。ここまで危ない相撲は一番もない。これまでの豪栄道からは想像しにくい現実である。大関に昇進... -
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■夏4日目 稀勢の里の相撲論
大関稀勢の里が、隠岐の海相手にやや苦戦した。隠岐の海の下手投げに体がうきかけたが、落ち着いて最後はじりじりと寄り切った。稀勢の里の相撲は出足、鋭さ、技の切れ味、腰で取る相撲とは違う。一言でいうと左四つでじわじわと体で出ていく相撲である。... -
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■夏3日目 高齢化へつき進む横綱・大関陣
横綱日馬富士が、ここ数場所弱くなったといわれる逸ノ城に敗れた。予想外の結果である。逸ノ城の復活の兆しか。それとも日馬富士の衰えのあらわれか。そういえば、30歳を越えた横綱・大関陣が目立ってきている。そこで横綱・大関の年齢を調べてみた。それ... -
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■夏2日目 「ホウッ」とともに消えた精彩
三月場所、1横綱2大関を倒して関脇以下で最も活躍したのが琴勇輝である。五月場所は関脇に昇進していっそうの活躍が期待される注目力士だった。琴勇輝といえば制限時間後「ホウッ」と叫ぶルーティンが特徴の力士だが、これが突如審判部から疑問視され、... -
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■夏初日 明暗を分けた注目の力士
今日、大相撲は初日を迎えた。三月場所が終わってから5週間と通常より、1週間短い。3横綱・4大関は危なげなく勝利した。注目は、先場所13勝をあげた稀勢の里である。優勝待望の機運があり、期待が高まっている。対戦相手は妙義龍だが、終始落ち着いて... -
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白鵬の壁に挑む稀勢の里
先場所(三月場所)のメインエベントは、横綱白鵬対大関稀勢の里戦だった。結局この一番、白鵬が速攻で稀勢の里を圧倒した。その後の展開の結果、勝者白鵬が14勝1敗で優勝し、敗れた稀勢の里は1差で及ばなかった。これまで、稀勢の里は4度13勝2敗をあ... -
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照ノ富士 今が分岐点
1年前の五月場所、照ノ富士は関脇で優勝して大関昇進を決めた。そんな話題も今は遠い昔になりつつある。照ノ富士はここのところ9勝、3勝、8勝と低空飛行を通り越して飛行すらしていない状態である。こうした照ノ富士を見ていると、ある大関を思い出す... -
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五月場所、気になるやつら
初めて横綱・大関全員と対戦する地位に上がってきたのが、時津風部屋の正代である。正代は序ノ口から先場所まで12場所連続勝ち越しで上がってきた。負け越し知らずである。この間序ノ口優勝、幕下優勝、十両優勝、敢闘賞を受賞している。同じ学生出身の御... -
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大相撲その立ち合い
大相撲でしらけること、それは制限時間後の立ち合いが合わないことである。4月28日の力士会に審判部がのり込んで、故意の待ったをした者は厳重注意すると各力士に伝えたとのことである。アマチュアでは行司ならぬ審判が両者を立ち合わせる。しかし、大相...
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