2016年1月– date –
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大相撲
白鵬、3場所連続優勝なしという現状
一月場所、13日目に全勝の琴奨菊に土がつき、白鵬が並んだ。それにも関らず、白鵬は14日目・千秋楽と覇気のない相撲を取った。まるで優勝決定戦を避けるかのようにさえ見えた。思い起こせば白鵬は、先場所の14日目・千秋楽も勝つ気のない相撲を取った。こ... -
大相撲
豊真将引退大相撲
1月30日、豊真将引退立田川襲名披露大相撲が行われた。天気予報は雪だったが、両国は雨、それも始まる頃は小雨で午後にはあがった。<お客さんを迎える豊真将> 相撲塾でのPR、チケット購入者にクリアファイル、チケットによっては手形がつくなどのサ... -
大相撲
一月場所の観客数
琴奨菊の初優勝で幕を閉じた一月場所。東京場所はまたしても15日間満員御礼が出て盛況だった。チケットは発売日から過熱気味であったが、それは土日祝日が中心であった。しかし、あけてみれば平日も連日1万人以上の入りで、札止めが5日あったのだから驚... -
大相撲
豪栄道の限界
日本出身の日本人琴奨菊の優勝にわいた一月場所。その陰に隠れたように忘れ去られた大関が豪栄道である。4勝11敗。惨敗である。途中休場もあるかと思えたが、最後まで取り切った。負けが込んでの休場は、悪しき慣例である。その点は救われたが、3度目の... -
大相撲
琴奨菊熱闘15番勝負
一月場所の琴奨菊は勝った14番は安美錦戦以外は完璧な取り口だった。3横綱に圧勝したのは最大の成果だった。初優勝を達成した熱闘15番を振り返ってみた。琴バウアー ○初日宝富士戦突き落とし  ... -
大相撲
総評
★優勝争いについてまったく盛り上がらなかった。原因は白鵬にある。13日目に琴奨菊が負け、1敗の白鵬にチャンスがまわってきた。それなのに、まるでやる気がないような14日目の稀勢の里戦、千秋楽の日馬富士戦の負け方だった。白鵬は先場所の14日目、千秋... -
大相撲
琴奨菊初優勝の栄光グラフ
琴奨菊が約10年ぶりに日本出身の日本人優勝を初優勝で飾った。大関に昇進してから26場所目であった。横綱・大関とフル対戦して13勝以上の成績をあげたのも初めてだった。優勝の栄光を写真で追った。賜杯を八角理事長より受ける琴奨菊 &nbs... -
大相撲
■初 千秋楽琴奨菊初優勝の要因
千秋楽、1敗の単独トップの琴奨菊が勝てば初優勝。対戦相手の豪栄道は8連敗中の4勝10敗と大敗している。琴奨菊の相手にはならない。琴奨菊が落ち着いて相撲を取れば負ける要素はない。実際、対戦はその通りの結果になった。琴奨菊の圧勝だった。琴奨菊... -
大相撲
■初 14日目注目の2番を分析
琴奨菊、14日目の対戦相手は関脇以下最強の栃煌山である。けれんや奇襲はないが、自分の型になったら力を発揮する実力者であり、要注意力士である。琴奨菊の心配は、前日の豊ノ島戦での敗北を引きずっていないかである。対栃煌山戦、琴奨菊は立ち上がるや... -
大相撲
■初 13日目併走に戻った賜杯のゆくえ
優勝戦線に変化あり。3横綱を撃破した琴奨菊が、豊ノ島によもやの黒星。ここまで完璧な相撲が一転してころがる琴奨菊と化した。この相撲内容は想像できなかった。確かに豊ノ島は立ち合いからもろ差しを狙ったり、俊敏で、動きで撹乱したりする面はもって... -
大相撲
■初 12日目琴奨菊の優勝をめぐる見方
「明日の一番楽しみです」と語っていた日馬富士。1敗で琴奨菊を追走している。12日目その日馬富士と琴奨菊が激突した。琴奨菊は出足で圧倒、日馬富士を寄せ付けなかった。琴奨菊はモンゴル包囲網を突破、優勝に大きく近づいた。もし、琴奨菊が優勝を逃す... -
大相撲
■初 11日目白鵬対琴奨菊戦を斬る
全勝同士の白鵬-琴奨菊戦が激突する11日目。優勝を左右する大一番である。結びの一番を前に、花道の奥の琴奨菊を見た。特に固くなっている様子はない。相手は大鵬の優勝回数を抜いた第一人者である。変化はないだろう思い切ってぶつかっていくしかないと... -
大相撲
■初 10日目琴奨菊優勝の可能性を探る
日本出身の日本人の優勝が途絶えて9年と5場所になる。一月場所優勝できなければ10年になる。しかし、その中で琴奨菊が快進撃を続けている。10日目はモンゴル包囲網の一角鶴竜を寄り切り、10戦全勝とこれ以上ない快進撃を続けている。たった1度の13勝が優... -
大相撲
■初 9日目雑感
雪にも負けず、雨にも負けず、電車の遅延にも負けず国技館に辿り着いた。9日目を観戦するためである。悪天候にも関らず、満員札止めとなった。この様子では10日目以降も満員札止めの可能性が出てきた。お客さんと会話した。安美錦と御嶽海がインフルエン... -
大相撲
■初 8日目場所のゆくえ
全勝白鵬・琴奨菊、1敗日馬富士で後半戦へ折り返した。果たして優勝のゆくえはどうなるか。初日、勢相手にサーカス相撲を取った白鵬だが、調子を上げてきた。安定感はナンバー1である。8日目も嘉風相手に落ち着いて取った。2場所優勝から遠ざかっただ... -
大相撲
■初 7日目希薄になった大関の権威・責任
豪栄道が松鳳山に負け、3敗目となった。優勝争いはおろか、この後の対戦相手を考えるとまたも大関最低責任勝ち星の10勝は困難になった。大関は言うまでもなく、協会の看板である。しかし、実際は看板にふさわしくない大関が多すぎる。その原因は、はっき... -
大相撲
■初 6日目 暗転の照ノ富士
照ノ富士は今日からケガで休場した。急成長が期待され、唯一の横綱候補が一転してカド番に追い込まれてしまったことになる。これは照ノ富士の横綱昇進にどのように影響するか。といってもこれまで照ノ富士は13勝1回、12勝2回の実績しかない。まして大関... -
大相撲
■初 5日目上位くずれるなか、宝富士-蒼国来が大熱戦
平日にも関らず、3日目・4日目と満員御礼が出た。両日とも団体客が目立った。そこで満員御礼がでる日の当日券を求めるお客さんはどれくらいいるのか、見てみた。今日5日目の8時の時点で並んでいたのは南門あたりで、130人台だった。もちろん、すべてが... -
大相撲
■初 4日目迷走し続ける元怪物
前日、照ノ富士を寄り切った逸ノ城も4日目の日馬富士に手も足も出ない相撲で完敗した。逸ノ城の迷走は止まらない。逸ノ城の相撲に精彩がなくなって久しい。横綱・大関戦に期待がもたれなくなってきた。新入幕で横綱・大関を倒して旋風を起こしたのは、も... -
大相撲
■初 3日目進歩なき再現
先場所から年を改めてスタートした今場所。その間何が変わったのだろうか。3日目の相撲内容を見るにつけ、そう思わざるを得なかった。栃ノ心対豪栄道戦。先場所3日目、豪栄道は栃ノ心に対して力負けした。ある意味堂々とわたりあって負けたともいえる。... -
大相撲
■初 2日目日馬富士敗戦の法則
横綱日馬富士がまさかの相手松鳳山に負けた。それも、あしらわれたかのような敗戦だった。松鳳山といえば、2場所前は十両力士であった。もっとも、その2場所前は13勝2敗で優勝している。その勢いのまま先場所は12勝3敗で敢闘賞を受賞している。だから... -
大相撲
■初 初日天覧相撲の中の物言い2番を分析
国技館では入場すると手荷物検査が待っていた。「天覧相撲ですか」と聞くとそうという返事だった。昭和天皇のときは幕内の土俵入りからご覧になっていた。その土俵入りは通常とは異なっている御前掛かり土俵入りだった。御前掛かり土俵入りを見たことがな... -
大相撲
一月場所の新たな見どころ
明日10日から初日が始まる。ついにか、とうとうかは人によって異なる。筆者はやり残していることがあるので、どちらかというと後者である。だが、スイッチを切りかえ、明日からの初日にそなえる。そこで一月場所はどうなるか。これまで横綱・大関に関して... -
大相撲
写真で見る明治神宮での奉納土俵入り
新春恒例の明治神宮での奉納土俵入りが行われた。年1回だけここで会う方がいる。かつて相撲を取った仲間である。といってもアマチュアではなく草相撲である。それでも夏合宿で湖畔に行ったり、大会をおこなったりした。夏合宿は1日目がちゃんこ鍋、2日... -
大相撲
新旧交代せず
「白鵬は今年引退する」と知人が言う。知人の白鵬嫌いはここまで来たか。と思わずにはいられない。しかし、筆者は冷静につっこむ。白鵬は去年1場所0勝があっても年間最多勝を取ったではないか。白鵬が引退する理由はいったい何なのか。桜の花が散る如く... -
大相撲
連続写真で見る朝青龍のスピードと集中力
2015年末の総見で白鵬・大関は相撲を取らなかったと報じられた。横綱審議委員からは「朝青龍がいたころは11時前に終わることはなかった」という発言が出たという。朝青龍といえばスピードと集中力で相撲を取った横綱である。今の力士にはいないタイプであ... -
大相撲
相撲ショートショート
■立ち合い 相撲の勝負の7、8割は立ち合いで決まるという。それほど大切な立ち合いが乱れていたことがあった。大鵬時代の名勝負をご覧になった方はお気づきかと思うが、当時は制限時間後手をおろさない立ち合いが当たり前であった。立ち合いに待った... -
大相撲
鶴竜の課題
鶴竜は優勝した次の場所の十一月場所では9勝6敗という、大関責任勝ち星の10勝さえ下まわる成績だった。9勝6敗は横綱として2度目であった。横綱の9勝6敗は何を意味するか。<十一月場所初日 嘉風に敗れた鶴竜>横綱の9勝6敗で思い出すのは、鏡里... -
大相撲
土俵の充実の実現性
明けましておめどうございます。今年も土俵の目撃者、宜しくお願いします。土俵の充実。故北の湖理事長がスローガンにし、八角(元横綱北勝海)理事長が引き継いでいくという。それでは最初に土俵の充実を打ち出したのは誰かご存知だろうか。元栃錦の春日...
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