大相撲

■初 2日目日馬富士敗戦の法則

2016年1月11日

横綱日馬富士がまさかの相手松鳳山に負けた。それも、
あしらわれたかのような敗戦だった。松鳳山といえば、
2場所前は十両力士であった。もっとも、その2場所前
は13勝2敗で優勝している。その勢いのまま先場所は
12勝3敗で敢闘賞を受賞している。だから低迷していた
ころとはわけが違う。思い起こせば平成25年の九月場所、
日馬富士に勝ったことがあるのだ。それも今回と同じ2
日目であった。
160111二日目幕内 902
160111二日目幕内 903
160111二日目幕内 904
優勝した先場所、日馬富士は2日目の大砂嵐戦で力なく
敗れている。日馬富士が新横綱初黒星をきっしたのが、
やはり2日目で隠岐の海戦である。日馬富士にとって2
日目は今回で5度負けている鬼門だ。横綱になって6度
負けている4日目も鬼門といえる。

晩年の大鵬は5日目が鬼門であった。昭和45年九月場所
小結貴ノ花に負けて以降、黒姫山、大受に負け、最終場
所の5日目に貴ノ花に負け、引退した。

横綱昇進以降、日馬富士は、同じ相手によく負けている。
関脇以下では妙義龍・豊ノ島・碧山・高安に3度負けてい
る。あと1回負けると3回になる力士も何人か控えている。
2日目・4日目と上記4力士、これが日馬富士敗戦の法
則である。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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