大相撲

2022年三月場所前幕内年齢番付

幕内年齢番付を作成した。引退、新入幕、
再入幕で顔ぶれは一部変化した。20代は
22人、30代は20人となった。30代をベテ
ランとすると、幕内は半分近くがベテラン
ということになる。29歳の御嶽海、北勝
富士、宇良、翔猿は今年中に30歳を迎える。

最年少は再入幕の琴勝峰が返り咲いた。
といっても豊昇龍とは年齢差は約3カ月の差
しかない。貴景勝と阿武咲とは約1カ月の差
である。

<琴勝峰>

横綱・大関はベテランが多いなかで、25歳
貴景勝は将来のある力士といえる。若さの
割には休場が多いのが気になる。横綱照ノ
富士30歳、大関正代30歳、新大関御嶽海
29歳である。若い横綱・大関が求められる
が、簡単ではない。

最年長は37歳玉鷲だが、相撲はまだ若々
しい。必ずしも上位定着とはいかなくなっ
てきたが、パワーは衰えていない。横綱
には通じにくくなってきたが、36歳隠岐の
海もまだまだ取れそうである。7場所連続
負け越し中の、34歳栃ノ心は危ない。限界
が近いのだろうか。

<玉鷲>

27歳照強・輝は1年に1場所は上位で取る
姿をみたい。横綱・大関と対戦がないまま
ではいつか十両落ちかねない。30歳以上で
小結未経験力士は下記である。
琴恵光
千代翔馬
千代丸
天空海
錦木
千代の国
志摩ノ海
石浦
佐田の海                                                              
さらに奮起していただきたい。同時に幕内
にもっと若い有望な力が求められるところで
ある。わくわくする幕内であってほしい。

<最高位前頭筆頭千代の国>

寒さが戻ってきました。             
興味深いテーマをこれからもお届けします。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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