幕内年齢番付を作成した。引退、新入幕、
再入幕で顔ぶれは一部変化した。20代は
22人、30代は20人となった。30代をベテ
ランとすると、幕内は半分近くがベテラン
ということになる。29歳の御嶽海、北勝
富士、宇良、翔猿は今年中に30歳を迎える。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/03/年齢番付A.jpg)
最年少は再入幕の琴勝峰が返り咲いた。
といっても豊昇龍とは年齢差は約3カ月の差
しかない。貴景勝と阿武咲とは約1カ月の差
である。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/03/210327十四日目十両幕下以下-1427.jpg)
横綱・大関はベテランが多いなかで、25歳
貴景勝は将来のある力士といえる。若さの
割には休場が多いのが気になる。横綱照ノ
富士30歳、大関正代30歳、新大関御嶽海
29歳である。若い横綱・大関が求められる
が、簡単ではない。
最年長は37歳玉鷲だが、相撲はまだ若々
しい。必ずしも上位定着とはいかなくなっ
てきたが、パワーは衰えていない。横綱
には通じにくくなってきたが、36歳隠岐の
海もまだまだ取れそうである。7場所連続
負け越し中の、34歳栃ノ心は危ない。限界
が近いのだろうか。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/03/190127千秋楽表彰-387-e1646712373251.jpg)
27歳照強・輝は1年に1場所は上位で取る
姿をみたい。横綱・大関と対戦がないまま
ではいつか十両落ちかねない。30歳以上で
小結未経験力士は下記である。
琴恵光
千代翔馬
千代丸
天空海
錦木
千代の国
志摩ノ海
石浦
佐田の海
さらに奮起していただきたい。同時に幕内
にもっと若い有望な力が求められるところで
ある。わくわくする幕内であってほしい。
![](https://dohyounomokugekisya.net/wp-content/uploads/2022/03/220123千秋楽幕内-228A-e1646712392721.jpg)
寒さが戻ってきました。
興味深いテーマをこれからもお届けします。