2015年三月場所– tax –
-
場所の総括と番付
三月場所総評
●14勝1敗で6連覇、V34を達成した白鵬について審判クレーム問題をきっかけに起きた白鵬とマスコミのぎくしゃくした関係は白鵬の相撲にどういう影響がでるかが三月場所の見どころの1つだった。記者によってはだんまり白鵬にストレスがたまるのでは、とい... -
本場所レポート
■春千秋楽 優勝をかけた熱戦2番
優勝にからむ2番はいずれも熱戦となった。まず、照ノ富士対豪栄道戦。照ノ富士は豪栄道に双差しを許すも寄りをしのぎ、逆に腕をきめ攻めに転じ、最後はきめたままひねったような小手投げで豪栄道を土俵に沈めた。<照ノ富士対豪栄道> 次に白鵬対日... -
本場所レポート
■春14日目 照ノ富士、逸ノ城出世するのはどっち
先場所に引き続き照ノ富士対逸ノ城戦は水入りの大熱戦となった。水入りとなればスタミナ勝負になる。この日は先場所と違い、照ノ富士が寄り切った。次の大関はこの2人しか考えられない。それも横綱が期待できる大関である。照ノ富士、逸ノ城どちらが出世... -
本場所レポート
■春13日目 白鵬対照ノ富士、決戦を斬る
照ノ富士は予想を超える長足の進歩である。この日まで日ごとに安定感を増してきた白鵬に対し、突き合い、押し合いから照ノ富士右四つになるや白鵬に上手を与えない絶好の体勢になった。白鵬の相撲の利点は反応が早く、いつまでも不利な体勢でいない点であ... -
本場所レポート
■春12日目 白鵬の倍の稽古が必要
この日大阪は朝から雨だった。それも激しかった。白鵬は琴奨菊に何もさせず一方的に出て圧倒した。白鵬の強さの前に誰もついていけない。一強他弱という言葉では片付けられない。白鵬が強いのなら、他の横綱・大関は白鵬の何倍も稽古しなくてはならないは... -
本場所レポート
■春11日目 意外な出来事2つ
意外なことが2つある。通常通りなら、この日白鵬対照ノ富士戦が組まれるのが、通例である。それが白鵬対豪栄道戦になった。明日の取組も白鵬対照ノ富士戦ではない。これは優勝争いを盛り上げんとした審判のはからいの表れでと受け取れる。しかし、審判部... -
本場所レポート
■春10日目 照ノ富士に通用しない琴奨菊快心の攻め
琴奨菊の最大の攻めは真っ向からあたって一気の寄りである。照ノ富士に対してみせた琴奨菊の攻めは快心のものであった。だが、照ノ富士は土俵際こらえる。琴奨菊が寄り立てても照ノ富士はくずれない。照ノ富士が逆襲に出ると琴奨菊はなすすべがなかった。... -
本場所レポート
■春9日目 歴史から見た髷をつかんでの反則負け
勢対千代鳳戦で髷をつかんだとして物言いがつき、勢が反則負けとなった。最近髷をつかんでの反則が目立つようになった。横綱にさえあった。相撲規則の禁手には取組に次の八つが禁じられ、使うと反則負けになる。と記され、その中に相手の髪の毛を掴むこと... -
本場所レポート
■春8日目 場所のゆくえ
中日、日馬富士が栃ノ心に敗れ2敗に後退した。全勝照ノ富士は大関稀勢の里に、安美錦は嘉風に負けついに土がついた。白鵬は万全の相撲で豊ノ島を退けた。全勝白鵬、1敗照ノ富士・安美錦、2敗日馬富士で後半戦へ突入する。優勝は白鵬が圧倒的に有利な展... -
本場所レポート
■春7日目 白鵬なき土俵は混乱場所
白鵬の相撲は日を追うごとに安定度を増してきている。7日目は小結玉鷲を上手投げで退け、問題にしなかった。日馬富士が前に落ちそうになりながら踏みこたえたのとは対照的であった。照ノ富士が7戦全勝できたが、まだ大関以上と対戦していないので勝負は... -
本場所レポート
■春6日目 照ノ富士の未来
全勝照ノ富士のこの日の対戦相手は実力者栃煌山である。相撲内容は照ノ富士が栃煌山にもろざしになられながら、相手の両腕をかかえて踏み留まって、栃煌山が寄り切れない。再三寄り立てるが、土俵際にもっていけない。最後は照ノ富士に土俵に追い詰められ... -
本場所レポート
■春5日目 3大関全敗で白鵬独走か
3大関敗退でも「荒れる春場所」とはいわない。寂しい話だがこれが今の大関の現実である。琴奨菊、豪栄道が珍しく初日から4連勝できているといっても、過去琴奨菊は大関20場所中たった1回しか優勝争いをしていない。豪栄道にいたっては大関通算成績が21... -
本場所レポート
■春4日目 白鵬幻の優勝
前日日馬富士を圧倒した逸ノ城だが、白鵬戦では左上手を取りにいく立ち合いで横綱にまるで通じなかった。白鵬は前に出る圧倒した相撲で逸ノ城に完勝した。逸ノ城の立ち合いは怖さがない上に工夫がない。注目の取組はあっけなかった。<白鵬対逸ノ城>本日... -
本場所レポート
■春3日目 白鵬の連覇が止まる時
朝青龍がいたときはお騒がせ横綱として彼は悪役扱いされ、それに対して白鵬は正統な横綱扱いにしてきた節がある。それが白鵬の審判クレーム問題で急変して白鵬をたたき始めた。この問題に関して記者の質問に対して背を向ける白鵬は平常心で相撲が取れるの... -
本場所レポート
■春2日目 石浦・宇良の技の相撲に集まる注目
2日目から前相撲が始まった。この日の前相撲が注目されるのにはわけがあった。反り技を駆使する木瀬部屋の宇良が出場するからである。宇良のアマ時代の映像に見られる反り技の数々と身体能力は驚きをもって見られ、がぜん注目の的となった。8時半から始... -
本場所レポート
■春初日 成長中の力士がいない横綱・大関陣
鶴竜が初日からいきなり休場した。白鵬は妙義龍相手にうわずり、磐石の相撲からはほど遠い内容だった。現役大関最強の稀勢の里は初日から栃煌山に敗れ黒星発進と、初日早々お寒いスタートになった。現在の横綱・大関陣を冷静に見渡すとあることに気がつく... -
コラム・論考
三月場所注目の取組
8日から三月場所が始まる。記者あるいは社によっては白鵬の審判クレーム問題の真意を質したいが、白鵬が無視、あるいは質問をさえぎる姿勢を批判している。それはそれでいい。それなら昨年「You Tube」に投稿された協会の裏金授受問題についてな... -
場所の総括と番付
三月場所新番付を読み解く
三月場所の番付が発表された。以下である。なお番付に○枚目はいつものことながら書いていない。白鵬 横綱 日馬富士鶴竜 稀勢の里 大関 琴奨菊 豪栄道照ノ富士 関脇 隠岐の海玉鷲 小結 妙義龍栃煌山...
1