大相撲

■名古屋13日目 終盤の波乱

2019年7月23日

取組は谷間。横綱対平幕である。鶴竜対関脇
玉鷲戦は回避されたことになる。玉鷲の成績
が上がらないのが理由だろうが、それなら
早めに対戦させるべきであった。白鵬は妙義
龍戦である。対戦相手としては妙義龍のほう
が、いやな相手に思えた。
190719十三日目幕内 1166
<白鵬、妙義龍を退ける>

白鵬対妙義龍はこう展開した。立ち合い両者
当たって白鵬出るが、妙義龍まわりこんで体
が離れる。妙義龍もろざしを狙うも白鵬相手
の右を両腕でかかえこみ、小手投げ。妙義龍
こらえたが、白鵬右で妙義龍の首を決めて
出る。妙義龍俵でこらえるも、白鵬小手投げ
を決める。いささか荒技の連続だったが1敗
を守った。

友風は入幕3場所目である。突如浮上しての
横綱初挑戦となった。全勝鶴竜に対し友風は
それほど大きな期待はもてないと思われた。
だが、相撲はまさかの展開となった。両力士
あたった後、友風がはたくと鶴竜は大きく
泳いで西土俵下までころがった。
190719十三日目幕内 1247
<友風、鶴竜から金星>

座布団がこれでもかこれでもかと回転しな
がら舞う。終盤は予想外の波乱の日なった。

『名古屋情報』
千秋楽は選挙速報で、サンデースポーツや
幕内全取組がない。幕内全取組はBSで時間
帯が違うがある。ところがこの日合流した
相撲仲間から、火曜の朝にあると聞いた。
大相撲放送を疎外するものに、国会中継、
高校野球、政見放送、選挙速報、臨時ニュー
スがある。人気はあるけれども、大相撲放送
って相当弱い立場の番組と感じずにはいられ
ない。

雨が多すぎる7月でした。

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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