2026年七月場所直前考

暑い七月場所が始まろうとしている。先場所は2横綱2大関が休場
するという異常な展開となった。それだけに豊昇龍・大の里・琴櫻・
安青錦は結果が求められる。豊昇龍は横綱優勝なしが8場所になっ
た。その間13勝2敗が最高成績で1回しかない。大の里は2場所連
続休場後で待ったなしである。攻めの相撲は破綻もあり、出だしが
大切になる。

大の里(左)と豊昇龍
大の里(左)と豊昇龍

安青錦はケガのためとはいえ、3場所で大関の座を明け渡した。し
かし、若さと将来性からこのまま終わるとは思えない。大関復帰最
低条件は10勝だが、優勝争いに加われば面白くなる。琴櫻はカド番
であるが、そもそも大関の力があるのかはなはだ疑問である。落ち
ても驚かないし、1ケタ勝ち星なら期待はもてない。

霧島の横綱はない。万全の強さはまだない。盤石・常勝の域まで遠
い。もっとも今まで同様甘い昇進もあるが、御免蒙りたい。先場所
優勝の若隆景が休場する。ケガのためとはいえ、何か力が抜ける場
所になってしまった。

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史上最強の新弟子、無敵の快進撃旭富士が幕下上位に位置した。こ
こまで21連勝。優勝決定戦を3度制してきた。全勝なら十両入りで
ある。果たして旭富士を倒す者は現れるのか。幕下から目が離せな
い。

義ノ富士大の里を破る
義ノ富士大の里を破る

幕内初日の取組が発表された。
3義ノ富士(××○○□×)大の里0
大の里は義ノ富士に勝ったことがない。一気に攻められるかどうか
にかかっている。残られてもつれると危ない。

2霧島(××××○○)藤ノ川0
先場所は熱戦になった。
藤ノ川は離れての攻めで霧島に対抗したい。つかまっては勝負にな
らない。霧島は左差しで藤ノ川を捉えたい。藤ノ川はもろ差しにな
っても霧島は外四つで対抗できる。今場所も期待大である。

初日は明後日である。

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この記事を書いた人

日本経済新聞で15年間記者を務め、日経HRの編集者を経て独立。現在は大相撲を専門に取材するフリーライター。ほぼ毎場所、自ら土俵際で撮影している。にほんブログ村 相撲・大相撲カテゴリでランキング1位。

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