大相撲

連続写真で見る炎鵬対豪栄道・阿炎戦

一月場所、炎鵬の大関初挑戦が9日目に実現
した。対戦相手は豪栄道。ここまで3勝5敗
と必ずしも好調といえなかったが、全勝の
正代に勝っている。炎鵬に勝って勝ち越しに
道筋をつけたいところであった。

勝負は,炎鵬が立ち合いの変化に出た。小兵
ではあるが、立ち合いの変化はめったにない。
この奇襲で豪栄道は大きく体勢をくずし、
うしろについた炎鵬が勝負を決めた。炎鵬は
大関戦初勝利となった。

観客を仰天させたのが、小結阿炎戦であった。

阿炎得意の突っ張りが炎鵬低く、ヒットしに
くい。炎鵬ますます低く入り、阿炎の右足を
取るやそのまま持ち上げ、土俵の外に運んで
しまった。それは足取りというよりは足抱え
出しとでも言いたくなる技であった。炎鵬の
技は素晴らしい。千秋楽勝ったら技能賞は
本来おかしなことである。三賞は相撲内容を
問うべきものであるからだ。

幕末の本を読んでいます。
興味深いテーマをこれからもお届けします。
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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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