2014年十一月場所– tax –
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本場所レポート
■福岡千秋楽 外国籍年寄襲名問題を考察する
十一月場所は終わってみれば白鵬の32回目の優勝で終わった。前人未到の大鵬の優勝回数と並んだ。しかし、白鵬の可能性はまだまだ広がっており、32回の優勝回数は通過点に過ぎない。それよりも白鵬にとって破ってほしい壁がある。それは日本国籍を有してい... -
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■福岡14日目 看板倒れの大関
白鵬、鶴竜と勝つべき力士が勝ち、千秋楽を迎えることになった。琴奨菊は豪栄道に続き負け越した。変に空気を読んだ相撲より、堂々と負け越したほうがいい。ただし、民間企業で専務や常務がその役割にふさわしい働きをしなければ役員をはずされる。<鶴竜... -
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■福岡13日目 白鵬の千秋楽決戦
優勝の行方はにわかに白鵬に傾いてきた。鶴竜が日馬富士に負けて2敗目。鶴竜の相撲に陰りが出てきた。うまさを封じられた鶴竜は体勢を立て直せないでいる。逸ノ城戦で見せた勝利への執念が薄れていった。白鵬は不調の琴奨菊をあわてず、騒がず料理した。... -
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■福岡12日目 終盤のマイナス要因
前日鶴竜に勝った稀勢の里はこの日は白鵬の前にあっけなく敗れた。稀勢の里の相撲はいまいち安定していない。これまでいく度となく稀勢の里について書いてきた。それは期待をこめてだが、ここにきて稀勢の里には期待しないことが一番いいという結論にたど... -
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■福岡11日目 受難の3横綱
この日の3横綱はさんざんな相撲内容だった。日馬富士対碧山戦。碧山が横を向いたところをここぞとばかりに日馬富士が出たが、距離がありすぎ落ちた。碧山が何かしたというより功をあせった日馬富士の体勢がくずれた印象である。<碧山対日馬富士>白鵬対... -
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■福岡10日目 気抜け負け?の稀勢の里
福岡の日中は暖かくて過ごしやすい。しかし、10日目の注目取組、日馬富士対稀勢の里戦はお寒い限りであった。稀勢の里はまるで気が抜けたような負け方だった。立ち合いが合わなかったようには見えなかった。本人は負けて首をかしげていたが、首をかしげた... -
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■福岡9日目 決戦!スキなし鶴竜対32回優勝目指す白鵬
鶴竜はうまさで取る相撲である。だが、ときとしてうまさは圧倒的パワーの前に蹴散らされることがある。今日の碧山はつぼにはまると要注意な相手である。しかし、立ち上がった瞬間、鶴竜は碧山のパワーを封じて自分十分に組みとめてしまった。こうなっては... -
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■福岡8日目 大関の負けぬ日はなし大相撲
琴奨菊と豪栄道が今日も負けた。これで琴奨菊は3勝5敗、豪栄道は4勝4敗である。琴奨菊は同じ大関の稀勢の里相手だからやむを得ないと思われがちだが、これまで琴奨菊は稀勢の里に対して対戦成績では分がよかった。豪栄道は関脇以下とは紙一重の実力差... -
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■福岡7日目 追う展開の白鵬に進言
白鵬の思いがけない負けで、めったに見られない白鵬が追いかける優勝展開になった。人によっては今場所は鶴竜の優勝と決め付けている方がいるようだが、優勝は先行逃げ切りばかり見てきた方にとっては無理からぬことである。むしろ白鵬はこういうケースの... -
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■福岡6日目 鶴竜戦で見せた逸ノ城恐るべし
鶴竜対逸ノ城戦は2分を超える熱戦となった。最初は右四つで上手を取っていた逸ノ城も鶴竜のうまさに上手は離れ、差し手は死んでいた。鶴竜は食い下がった。しかし、それでも簡単には攻めきれない。そこに逸ノ城恐るべし、今場所一番の強さを見た。だが、... -
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■福岡5日目 横綱・大関の休場のあり方
琴奨菊は智略力士安美錦に対して押して出た。しかし、ダイブして安美錦を押し出すも手が早くついて3連敗と窮地に追い込まれた。連敗の横綱日馬富士は勢に対して変化気味に上手を取って一瞬の投げで決めた。この日日馬富士が負けていれば途中休場の雰囲気... -
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■福岡4日目 暗転の十一月場所
この日横綱日馬富士は栃煌山の圧力に耐え切れずバランスをくずして連敗。大関琴奨菊は勢に先手を取られ、守りにまわって土俵を割った。4日目を終わって日馬富士、琴奨菊、豪栄道はすでに2敗。優勝争いから完全に脱落したとはいえないが、このあと全勝す... -
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■福岡3日目 波乱の前触れか
相撲ファンは覚えているだろうか、昨年の十一月場所で多くの休場者を出したことを。琴奨菊、琴欧洲、琴勇輝、舛ノ山、栃ノ心と5人出た。引退した阿覧を加えれば6人である。思い起こせば先場所も日馬富士、妙義龍、千代大龍、豊ノ島、豊真将、東龍、舛ノ... -
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■福岡2日目 はかりかねる大相撲人気
白鵬は智略力士安美錦に惑わされず、一気に走って勝負を決めた。鶴竜は引き技が目立ち、大関が当てにならない中不安視された日馬富士は豊響を寄せ付けず、一気に勝負に出て好調なスタートを切った。<白鵬対安美錦>優勝回数は積み重ねである。減ることは... -
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■福岡初日 しぼむ?逸ノ城
17年ぶりの初日満員御礼で始まった十一月場所。人気の源は新関脇逸ノ城である。横綱・大関戦に3勝1敗で13勝をあげた史上最高の新入幕力士逸ノ城。九月場所が終わってから十一月場所が始まるまでスポーツ紙、テレビニュースと話題を独占した。逸ノ城の特...
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