大相撲

■福岡11日目 受難の3横綱

2014年11月24日

この日の3横綱はさんざんな相撲内容だった。日馬富士
対碧山戦。碧山が横を向いたところをここぞとばかりに
日馬富士が出たが、距離がありすぎ落ちた。碧山が何か
したというより功をあせった日馬富士の体勢がくずれた
印象である。
141119十一日目I幕内 1012
<碧山対日馬富士>

白鵬対豪栄道戦。白鵬はこのところ3連敗中の豪栄道には
勝っておきたいところだ。ところが立ち合い十分になれないと

みるやいきなり引きに出た。紙一重で勝つには勝ったが、
相撲内容はまったくみるべき点はなく0点である。
141119十一日目I幕内 972
<豪栄道対白鵬>

鶴竜対稀勢の里戦。スキなしうまさの鶴竜が立ち合いから

攻め込むが、稀勢の里の突く押しに防戦。まわりこみを
続けるも反撃のいとまなく、ついに土俵を割る。鶴竜に
怪しき兆候あり。
141119十一日目I幕内 1093
<鶴竜対稀勢の里>

11日目は横綱らしい相撲はついに見られなかった。優勝

戦線は面白くなったが、再び内容のない横綱の相撲は
御免こうむる。

【福岡発】中洲に元力士が腕をふるう鉄板焼き店が
ある。お好み焼き等を食べながら、マスターやお店に来た
お客と相撲談義。お店に来たお客さんは千秋楽当日券に並ぶ
という。自由席は前売りで販売ルート・枚数制限で買える。
協会ホーム・ページの販売状況だと売り切れになっている
が、実際は全部販売せず、200枚は残っていることが判明
した。ただし、九州は並ぶ文化がなく、朝5時から並ぶ
ことはない。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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