大相撲

■福岡10日目 気抜け負け?の稀勢の里

2014年11月24日

福岡の日中は暖かくて過ごしやすい。しかし、10日目の
注目取組、日馬富士対稀勢の里戦はお寒い限りであった。
稀勢の里はまるで気が抜けたような負け方だった。立ち
合いが合わなかったようには見えなかった。本人は負けて
首をかしげていたが、首をかしげたくなるのは観客のほう
である。
141118十日目I幕内 1320
こんなお寒い相撲を取っている限り稀勢の里の優勝は
夢のまた夢である。今度こそ優勝してくれと叫び続け
られながらついに1度も優勝できなかった豊山(前名
内田)。彼はここ一番に弱かったことと大鵬からみれば
豊山の相撲はスキだらけだった。最高位が大関の力士は
大ノ里以降では46人いる。そのうち優勝がなかったのは
現役を含め20人いる。
141118十日目I幕内 1322
そもそも大関で優勝争いができず、1ケタ勝ち星しか
あげていない大関が目立つということは大関が三役定着
くらいの存在でしかない。稀勢の里はそこそこの成績は
残すが決め手に欠ける。もしかしたら優勝なしで終わる
可能性がありえる。
141118十日目I幕内 1324

【福岡発】11月6日「十一月場所の人気」に福岡国際
センターの自由席のことを書いたが、今回再確認してきた。
自由席は424。昨年からカメラマン席としても向こう正面の
イス席設定されたのはイス席Bで、28観客席が減ったことに
なる。ほかにも以前からカメラマン席として利用されている
席がある。福岡国際センターが満員札止めでも7000人に
満たないのはこの辺に原因がある。

 

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denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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