大相撲

■福岡12日目 終盤のマイナス要因

2014年11月25日

前日鶴竜に勝った稀勢の里はこの日は白鵬の前にあっけ
なく敗れた。稀勢の里の相撲はいまいち安定していない。
これまでいく度となく稀勢の里について書いてきた。
それは期待をこめてだが、ここにきて稀勢の里には期待
しないことが一番いいという結論にたどり着いた。あれ
これしてほしい思うからがっかりさせられし、疲れる。
だから期待しないないと悟ることにする。
141120十二日目I幕内 1088
<稀勢の里対白鵬>
 
鶴竜は豪栄道に対して変化で勝ちにいった。そこには
スキなし鶴竜の面影はない。鶴竜が優勝するためには
白鵬との直接対決で勝利するしかない。
141120十二日目I幕内 1041
<鶴竜対豪栄道>
 
琴奨菊が3横綱戦を残して6勝6敗の五分である。すでに
大関責任勝ち星の10勝はできない。せめて勝ち越しと
いってもそれも苦しいし、勝ち越したところで大関と
しての実力があるとはいえない。今場所の琴奨菊は結果が
どうあろうと弱かったということである。
141120十二日目I幕内 1015
<逸ノ城対琴奨菊>
 
【福岡発】相撲終了後、この日観戦していた地元カメラ
マンとそのご家族ともつ鍋店へ行った。前夜祭で福岡
国際センターの隣のビルまで列ができたこと。双葉の里へ
行ってきてそも様子などを聞いた。双葉山の時代は仕切り
制限時間が10分だったことを話すと驚きをもって受け止め
られた。話は2時間ほどはずんだ。

 

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  • この記事を書いた人

denkouriki

無類の相撲好き。きっかけは昭和42年、九重(元千代の山)が分家独立を許さない不文律の出羽海部屋から破門独立したことです。そのさい、千代の山を慕ってついていった大関北の富士がその直後の場所で初優勝した。こんな劇的なドラマを見せられたことが、大相撲から離れなくなりました。視点は監察委員を八百長Gメン、燃える要素があると強い北の富士を循環気質と呼んだ杉山桂四郎氏に。土俵の心は玉の海梅吉氏に、問題点を探るのは三宅充氏に、そして相撲の本質、真髄は小坂秀二氏に学んできました。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。

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