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■福岡3日目 波乱の前触れか

相撲ファンは覚えているだろうか、昨年の十一月場所で
多くの休場者を出したことを。琴奨菊、琴欧洲、琴勇輝、
舛ノ山、栃ノ心と5人出た。引退した阿覧を加えれば6人
である。思い起こせば先場所も日馬富士、妙義龍、千代
大龍、豊ノ島、豊真将、東龍、舛ノ山、千代の国と8人も
いた。これだけ多くの休場者が出れば、当然取組数は減る。
今場所は豊真将が初日から、出羽疾風が3日目から休場
した。さらにこの日は英乃海と嘉風が負傷した。こうした
不吉は波乱の前触れか。それを象徴するように3日目の
土俵は荒れた。
まず、横綱日馬富士が高安と突き合いになった。日馬富士
は突いてから四つにいくが高安が嫌う。ならば押し込まん
とするが、泳がされて足を出してしまった。白鵬は栃煌山
に引き技をつけ込まれ、一気に出られ土俵際につまる。
からくも必死に残し、逆転するが、白鵬の相撲にスキが
あった。白鵬はときどき相手を軽くあしらおうする傾向が
ある。

141111三日目幕内 2278
<高安、日馬富士から金星>
141111三日目幕内 2146
<白鵬、栃煌山に攻め込まれる>

まだ、場所は始まったばかりである。この日は厄日か
あるいは天中殺か。土俵がさらなる波乱へと向かわない
ことを願う。乱戦・混戦は御免こうむる。

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この記事を書いた人

無類の相撲好き。本場所は地方場所を含めて年間半分くらい観戦しています。大相撲に農閑期はなく、随時執筆していきます。興味深く読んでいただければ幸いです。お問い合わせなどあれば管理をお願いしてる masaguramさんまでX(Twitter)ください。

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